10/1オープン|八芳園本館に石窯料理店「FUDO」誕生
ベストカレンダー編集部
2025年9月17日 16:15
FUDOグランドオープン
開催日:10月1日

白金台・八芳園のリニューアルで誕生した「ALL DAY DINING FUDO」──石窯が描く新しい日常の食卓
総合プロデュース企業の株式会社八芳園(代表取締役社長:井上義則、東京都港区)は、全館を一時休館して行われたリニューアル工事を終え、2025年10月1日(水)にグランドオープンを迎えます。本館3階には、新たに窯料理を中⼼に据えたレストラン「ALL DAY DINING FUDO」(以下「FUDO」)がオープンします。
リニューアルは「日本の、美意識の凝縮」をコンセプトに、建物を建て替えるのではなく改修を通して継承と創造を図るプロジェクトの一環です。八芳園が長年培ってきた美意識やおもてなしの姿勢は、新たな飲食空間にも引き継がれています。

オープン日・リリース情報
グランドオープン日:2025年10月1日(水)。本プレスリリースは2025年9月17日 12:10に公開されています。運営・プロデュースは株式会社八芳園が行います。
店舗の場所は東京都港区白金台1‑1‑1、八芳園本館3階。最寄りは東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」2番出口より徒歩1分です。公式情報は店舗ページ(https://happo-en.com/restaurants-and-gifts/fudo/)で確認できます。

石窯と生産者への信頼が織りなす料理哲学
「FUDO」の店舗テーマは“旬の食材で今を感じるひとさら”です。最大の特長は店内に設えた石窯。400℃を超える高温での調理が可能なこの石窯は、素材の香りや旨みを閉じ込め、短時間で表面に香ばしい焼き色を付けるため、野菜や肉、魚それぞれの持ち味を引き出します。
食材は主に八芳園と連携協定を結ぶ自治体の農家など、信頼する生産者から直接届けられるものを使用。シェフたちは産地へ足を運び、生産者と対話を重ねることで地域の風土や文化を理解し、料理に反映させています。料理は「料理人だけの仕事」ではなく、生産者と共につくり上げる営みだという姿勢が明確です。

調理の特徴
石窯調理は高温での一気焼きが多い一方、素材を生かすシンプルな味付けを重視します。季節や当日に届いた食材を活かした“その日だけのオリジナルメニュー”が登場する場合がある点も注目されます。
一部メニューはヴィーガン対応でも用意されており、幅広い食のニーズに応える構成です。

代表的な料理と価格帯
看板料理は石窯ピザで、もちもちでやや厚めのナポリ風生地に旬の野菜をたっぷりのせて焼き上げます。レギュラーメニューに加え、日替わりピザが用意される場合もあります。
そのほか、石窯で仕上げる肉・魚料理、受け継がれる八芳園の味を石窯で再構築した一品、デザート類まで多彩です。具体例としては、肉料理の一例に「熊本あか牛のロースト 赤ワインソース」、魚料理の一例に「宮城アカエイのムニエル」が挙げられます。加えて「オニオングランタンスープ」「アップルパイ」など八芳園由来のメニューも提供されます。
- ランチセット:Appetizer、Mainfood 3,200円(税込)~(メインは5種類から選択)
- ディナーコース:Appetizer、Soup、Fish、Meat、Dessert、Coffee or Tea 8,800円(税込)~
- モーニング(土・日・祝のみ):焼き魚御膳・モーニングカレー 2,500円(税込)、ダッチベイビーセット 1,600円(税込)

デザート・ドリンクと一日の用途に応じたメニュー構成
デザートは厳選素材を用いた贅沢なパフェや、八芳園のパティシエが手がける「八芳園洋菓子店」(NEWoMan TAKANAWA North 1F)のケーキの一部を提供します。また、石窯で焼き上げるオリジナルの“ダッチベイビー”は外がカリッ、中がふわふわでもっちりとした食感が特徴です。
ドリンクでは、契約農家から届く野菜やフルーツを活かしたオリジナルドリンク、抽出にこだわるバリスタが一杯ずつ淹れるコーヒー、季節のフルーツを用いた自家製シロップによるカクテル・モクテル(ノンアルコールカクテル)、そして八芳園オリジナルのクラフトビールがラインナップします。

提供時間帯と利用シーン
平日はランチからディナーまで、土・日・祝日はモーニングからディナーまで提供します。日中は家族や友人とのランチ、午後はカフェタイム、夜はバーカウンターでのリラックスなど、一日の多様な時間帯での利用が想定されています。
また、2025年12月からはアフタヌーンティーの提供も開始される予定です。季節素材を中心に据えたラインナップは、時間帯別の利用価値を高めます。

空間設計と継承される美意識──場所性とおもてなし
「FUDO」は八芳園本館の3階、メインロビーから続く動線上に位置します。店内はバーカウンターとテーブル席で構成され、隠れ家的な落ち着いた雰囲気を意識した設えです。オープンキッチン寄りの席では、シェフの調理風景を臨場感を持って見ることができます。
リニューアル全体のテーマである「継承と創造」は、建物の改修方針だけでなく料理と接客にも反映されています。八芳園が長年にわたり積み上げてきた美意識と、生産者の想いを料理に込める姿勢、個々の顧客に寄り添うおもてなしといった要素が「FUDO」の運営方針として整理されています。
- 所在地
- 東京都港区白金台1‑1‑1 八芳園本館 3階
- 営業時間
- 月~金:11:00-21:00(L.O.20:00)、土・日・祝:8:00-21:00(L.O.20:00)
- 定休日
- 年末年始、その他八芳園の営業日に準じる
- アクセス
- 東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」2番出口より徒歩1分

記事の要点整理(表形式)
以下の表は、本記事で触れた「ALL DAY DINING FUDO」の主要情報を整理したものです。営業情報・代表メニュー・価格帯・特徴などを一目で確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
店名 | ALL DAY DINING FUDO |
グランドオープン | 2025年10月1日(水) |
プレスリリース日 | 2025年9月17日 12:10 |
運営 | 株式会社八芳園(代表取締役社長:井上義則) |
所在地 | 東京都港区白金台1‑1‑1 八芳園本館 3階 |
アクセス | 東京メトロ南北線・都営三田線「白金台駅」2番出口より徒歩1分 |
営業時間 | 月~金 11:00-21:00(L.O.20:00)/土・日・祝 8:00-21:00(L.O.20:00) |
定休日 | 年末年始、その他八芳園の営業日に準じる |
特徴 | 店内の石窯(400℃超)で焼き上げる窯料理、契約農家など信頼できる生産者からの食材使用、産地を訪れるシェフの取り組み |
看板料理 | 石窯ピザ(ナポリ風生地)、窯焼きダッチベイビー、肉・魚の窯焼き |
代表メニュー例 | 熊本あか牛のロースト(赤ワインソース)、宮城アカエイのムニエル、オニオングランタンスープ、アップルパイ、贅沢パフェ |
価格帯(主な例) | ランチセット 3,200円(税込)~、ディナーコース 8,800円(税込)~、モーニング 2,500円/ダッチベイビーセット 1,600円 |
ドリンク | 契約農家の野菜・フルーツを用いたオリジナルドリンク、バリスタ抽出のコーヒー、季節のシロップを使ったカクテル・モクテル、クラフトビール |
関連リンク | https://happo-en.com/restaurants-and-gifts/fudo/ |
本稿では八芳園によるリニューアルと、そこに新設された「ALL DAY DINING FUDO」の概要、料理の特徴、提供メニューや価格帯、店舗の位置や営業時間などの詳細を整理しました。本表の内容はプレスリリースに基づくものであり、最新の営業情報やメニューの詳細は公式ウェブサイトでの確認を推奨します。
参考リンク: