10月4日発売|熊本初シングルモルト『山鹿ザ・ファースト』

山鹿ザ・ファースト発売

開催日:10月4日

山鹿ザ・ファースト発売
いつ発売でどこで買えるの?
発売は2025年10月4日(土)で全国販売。700ml・58%、希望小売価格14,850円(税込)、販売本数は限定8,600本。初動で品切れが予想されるため公式サイトや取扱店の情報をこまめに確認して。
どんな味?飲みやすい?
フィナンシェのような甘く香ばしい入口から洋なしコンポートのフルーティーさ、最後にビターチョコの苦みが続く多層的な味わい。度数58%のため加水やロックで飲みやすさを調整すると良い。

山鹿の風土と文化が反映された新たなシングルモルト

熊本県山鹿市に拠点を置く株式会社山鹿蒸溜所は、2025年10月4日(土)から全国で新製品を発売すると発表しました。製品は「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」で、同社によれば日本洋酒酒造組合が定めるジャパニーズウイスキーの表示基準に適合した、熊本県初のシングルモルトジャパニーズウイスキーです。

この蒸溜所は2021年11月に竣工し、以降モルトウイスキー専門の施設として稼働してきました。発表資料では、山鹿の気候や豊富な深層地下水、地域の歴史・文化がウイスキーの個性に寄与している点が強調されています。ラベルや味わいのコンセプトには、山鹿灯籠踊りを舞う女性の姿が反映されており、「女性らしい優雅さの中に、凛とした芯の強さのあるウイスキー」というテーマで製造されています。

山鹿蒸溜所「シングルモルトジャパニーズウイスキー山鹿ザ・ファースト」2025年10月4日全国発売 画像 2

山鹿ザ・ファーストの仕様と風味の描写

製品の具体的なスペックは次のとおりです。容量は700ml、アルコール度数は58%とやや高めに設定され、希望小売価格は税込で14,850円です。販売本数は全国で8,600本に限定されます。発売日は2025年10月4日で、販売エリアは全国となっています。

味わいについてはプレスリリースに詳細な描写があり、飲用時の第一印象から余韻まで順を追って表現されています。フィナンシェを想起させる甘く香ばしい口当たりから始まり、洋なしのコンポートのような甘くフルーティーな風味が広がり、最終的にビターチョコレートの心地よい苦みが現れると記載されています。これにより、複層的でバランスのとれた味わいが演出されています。

パッケージとビジュアル

製品外観は山鹿灯籠踊りを舞う女性たちのエレガントさを表現するデザインが採用されたと説明されています。外観は商品の第一印象として重要であり、地域文化をモチーフとしたデザインはブランドのストーリーを伝える役割を果たします。

容器やラベルなどの具体的な図柄や色調、撮影イメージ等の詳細は公式サイトにて公開される予定です。リリースでは製品外観の写真が示されている旨が触れられています。

販売数量と価格設定の意義

限定本数8,600本という数字は市場投入時の希少性を示すものです。価格の設定(14,850円税込)は、アルコール度数58%や熟成年数(3年以上)といった要因に基づくものであり、プレミアムカテゴリに位置づけられます。

販売エリアを全国とした点は、地域資源を用いて生産した商品の全国流通を図る戦略の一環と考えられます。流通量が限定されるため、入手性や流通状況は販売開始時点での市場動向によって左右される可能性があります。

ジャパニーズウイスキーの定義と本製品の位置づけ

本製品が「ジャパニーズウイスキー」として表示される背景には、2021年に日本洋酒酒造組合が定めた基準があります。リリースは、この基準に従うことで消費者の適切な商品選択を支援し、公正な競争を促すことを目的としている点を説明しています。

基準の主な内容は次の通りです。原料の限定、国内での工程実施、そして貯蔵年数に関する要件が明確に定められています。これにより、ジャパニーズウイスキーの表示ラベルが一定の信頼性を持つことが期待されます。

  • 原材料:麦芽、穀類、日本国内で採水された水に限る。
  • 生産工程:日本国内の蒸留所で糖化・発酵・蒸留を実施すること。
  • 熟成:日本国内で木製の樽にて3年以上貯蔵すること。

山鹿ザ・ファーストは上記基準を満たす製品として発表されており、熊本県内での同定義に準拠したシングルモルト製品としては初の事例である点が強調されています。この事実は、地域の蒸溜所が国内基準に従い品質管理を行っていることを示す指標になります。

山鹿蒸溜所の概要と連絡先

山鹿蒸溜所は2021年11月に竣工した熊本県内初のモルトウイスキー専門蒸溜所です。所在地は熊本県山鹿市鹿央町合里980-1で、代表取締役社長は本坊正文氏とされています。蒸溜所は良質な深層地下水と、盆地気候を活かした熟成環境を特徴としており、地域の文化や風土を反映したウイスキー造りを行っています。

問い合わせや取材、流通に関する連絡先については公式ウェブサイトの問い合わせページ、もしくは下記のメールアドレスが案内されています。広報窓口は法人として明確に設定されています。

会社名
株式会社山鹿蒸溜所
代表者
代表取締役社長 本坊正文
所在地
〒861-0565 熊本県山鹿市鹿央町合里980-1
竣工
2021年11月
公式サイト
https://yamagadistillery.co.jp/
広報お問い合わせ
yamaga-info@yamagadistillery.co.jp

広報窓口は商品に関する問い合わせや取材申し込みの一次受付窓口として案内されています。公式サイトには製品写真や追加情報が掲載される予定です。

また、蒸溜所の製造コンセプトとして、山鹿灯籠踊りをイメージした味わい設計や、地域の素材・気候を生かす製造工程が紹介されています。これにより、単なる商品情報にとどまらない背景ストーリーが提示されています。

流通・購入に関する注意点

販売本数が8,600本に限定されることから、発売直後は入手が難しくなる可能性があります。希望小売価格は14,850円(税込)で設定されていますが、流通量や販売店の取扱い状況によっては実売価格が変動することも考えられます。

購入を検討する際は公式サイトでの最新情報や販売店の案内を確認することが推奨されます。公式サイトの問い合わせ窓口や流通先の公表情報を参照してください。

主要情報の整理

以下に本記事で取り扱ったリリースの主要項目を表形式で整理します。発売日、容量、アルコール分、価格、販売本数、販売エリア、熟成年数、製品コンセプト、問い合わせ先など、製品選定時に参照される基本データを一目で確認できるようにまとめています。

項目 内容
製品名 シングルモルトジャパニーズウイスキー 山鹿ザ・ファースト
発売日 2025年10月4日(土)
プレスリリース日 2025年9月17日 00時00分
容量 700ml
アルコール分 58%
希望小売価格 14,850円(税込)
販売本数 8,600本(全国販売)
味わいの特徴 フィナンシェの甘く香ばしい口当たり → 洋なしコンポートの甘くフルーティーな風味 → ビターチョコレートの心地よい苦み
熟成年数 3年以上(ジャパニーズウイスキー表示基準に準拠)
生産地 熊本県山鹿市(山鹿蒸溜所)
製造会社 株式会社山鹿蒸溜所(代表取締役社長 本坊正文)
所在地 〒861-0565 熊本県山鹿市鹿央町合里980-1
公式サイト / お問い合わせ https://yamagadistillery.co.jp/
広報メール: yamaga-info@yamagadistillery.co.jp

上表は本リリースに記載された全ての主要情報を整理したものです。発売日や価格、販売数量などの数値情報と、製造や定義に関する背景説明をあわせて掲載しています。購入や取材の参考情報としてご活用ください。

参考リンク: