9/25 TGS出展:手描きピクセルRPG『アーティス』2026年春発売
ベストカレンダー編集部
2025年9月18日 10:11
TGS2025出展開始
開催日:9月25日

終末世界を手描きピクセルで綴る新作RPGの全容
株式会社ハピネットは、ゲームレーベル「Happinet Indie Collection」より、インディータイトル『アーティス インパクト』(Artis Impact)をNintendo Switchのパッケージ版およびダウンロード版で2026年春に発売することを、2025年9月18日付のリリースで発表しました。発表文は同社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:水谷 敏之、証券コード:7552)によるもので、日本およびアジア地域での発売を予定しています。
本作はマレーシアのクリエイターMas氏が単独で開発を進め、制作期間は4年、4,000枚以上のドットフレームを用いた手描きピクセル表現で終末世界を描くアドベンチャーRPGです。メインストーリーとサイドクエストが織りなす物語と、登場人物の表情やアニメーションを重視した演出が特徴とされています。

開発背景と表現の特徴
開発は約4年間におよび、ドット絵による表現が作品の核となっています。4,000枚以上のドットフレームを用いることで、クラシカルなピクセルアートながら滑らかな動きと繊細な表情表現を実現しています。制作はMas氏(マレーシア)による個人制作である点も、制作背景の要素として明記されています。
アート表現は「美しくも退廃的な終末世界」を意図的に設計しており、プレイヤーはアカネと相棒のAIロボット「ボット」を通して世界の断片を集める物語を体験します。開発側は戦闘システムについて、90年代JRPGのテイストを踏襲したターン制バトルに独自の滑らかなアクションを組み合わせた点を、作品の個性として伝えています。
- 開発期間:4年
- ドットフレーム:4,000枚以上
- 制作:Mas氏(マレーシア)による個人開発

登場人物とゲームプレイの特徴
本作では、主人公アカネと相棒ボットを中心に複数のキャラクターが物語を構成します。世界観は3,000年後の地球を舞台としており、AIの暴走や人類の欲望がもたらした荒廃が物語の背景です。抵抗組織『Lith』に属するアカネは新人エージェントとして、組織の秘密や世界の真実に迫ります。
戦闘はターン制であり、クラシカルなRPGの戦術性を重視しつつ、キャラクターや敵の滑らかなアクションが戦闘演出に反映されます。ストーリーはメインとサイドクエストが用意され、シリアスな場面とコミカルな描写が交錯する構成です。

主要キャラクター紹介
以下はプレスリリースに記載されたキャラクターの詳細です。原文の表記を忠実に記載します。
- アカネ
- 抵抗組織「Lith」の新人エージェント。白に近い淡いブルーの髪と青い瞳。クールな性格だが、ちょっとお茶目。
- ボット
- アカネの相棒であるAIロボット。口調が悪い。
- レニ
- アカネの先輩エージェント。冷静で、チーム内では安定した存在感のある人物。
- 司令官
- アカネやレニの責任者。静かに部下を信頼するタイプのリーダー。
- ビリー
- 頑固な若者。女性が戦闘に参加する事に反対で、時々アカネやレニと対立する。

TOKYO GAME SHOW 2025での出展内容とスケジュール
株式会社ハピネットは『アーティス インパクト』をTOKYO GAME SHOW 2025に出展します。出展期間は9月25日(木)からで、ハピネットのメインブースはHall 7に設けられます。会場では日本語収録の試遊版が用意され、Steam版にまだ未実装の日本語が体験できる点が明記されています。
試遊来場者にはメインビジュアルを使用したポストカードが配布される予定です。ブースには等身大パネル(アカネとボットを描いたもの)も設営され、記念撮影のためのフォトスポットとして提供されます。なおノベルティには数に限りがあり、無くなり次第終了となります。

ステージイベントと配信
メインブース特設ステージでは9月28日(日)12:00から【ハピネット☆ゲームセンター】の一環として、ゲストに宇宙海賊ゴー☆ジャス氏を迎えての生プレイが行われます。ステージは12:00~13:00の予定ですが、時間やステージ名は変更になる場合があります。
ステージ観覧には当日ハピネットブースの受付で配布される観覧券が必要です。観覧者は配信映像に映り込む可能性があること、ステージの詳細はハピネットのTGS特設サイトで確認可能であることも併せて案内されています。
- 会場:幕張メッセ 国際展示場 Hall7 ハピネットブース(07-N12)
- ステージ日時:2025年9月28日(日)12:00~13:00(予定)
- 配信:YouTube(9/28)およびニコニコ動画(9/28)
配信リンクはプレスリリースで公開されており、YouTubeおよびニコニコ動画での同時配信が予定されています。ステージ情報の最新情報は特設サイト(https://happinet-tgs.com/)でも確認可能です。

SELECTED INDIE80への選出
『アーティス インパクト』はTOKYO GAME SHOW 2025における「SELECTED INDIE80」に選出され、Hall9-11の専用ブースでの出展も予定されています。インディーセレクションの詳細はTGSのウェブサイト(https://tgs.cesa.or.jp/jp/indie/80games)で確認できます。
選出はインディータイトルの注目作品としての紹介であり、Happinet Indie Collectionのコンセプトは“おもしろいインディーゲームを世界中からセレクトし、ゲームファンへ新しい体験を提供する”こととされています。

商品仕様、言語対応、関連情報のまとめ
プレスリリースに記載された商品概要を以下に整理します。発売日は2026年春、価格は未定、対応機種はNintendo Switch、ジャンルはアドベンチャーRPG、プレイ人数は1人(オンライン非対応)と明記されています。
言語対応は多言語であり、日本語のほか英語、簡体字、繁体字、ロシア語、インドネシア語、ウクライナ語、韓国語がサポート予定とされています。CEROは審査予定です。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | アーティス インパクト(Artis Impact) |
発売元 | 株式会社ハピネット(Happinet) |
開発 | Gentle Mars Sdn. Bhd.(Mas氏による制作、マレーシア) |
発売時期 | 2026年春(日本およびアジア地域) |
価格 | 未定 |
対応機種 | Nintendo Switch(パッケージ/ダウンロード) |
ジャンル | アドベンチャーRPG |
プレイ人数 | 1人(オンラインプレイ非対応) |
CERO | 審査予定 |
対応言語 | 日本語、英語、簡体字、繁体字、ロシア語、インドネシア語、ウクライナ語、韓国語 |
開発期間・技術 | 約4年、4,000枚以上のドットフレームによる手描きピクセル表現 |
TOKYO GAME SHOW 2025 出展 | メインブース(Hall7)での試遊・フォトスポット、Selected Indie80としてHall9-11でも出展 |
ステージイベント | 2025年9月28日(日)12:00~13:00(ハピネットブース) ゲスト:宇宙海賊ゴー☆ジャス |
公式情報 | 公式サイト https://artisimpact.happinet-games.com/、トレーラー https://youtu.be/Dq6qDSW1agk |
備考 | Steam版は現在日本語未実装。TGS試遊では日本語収録版を提供。素材ダウンロード:https://happinet.box.com/s/ausou23ag6c090odp1j2cy0mt3qkxp42 |
以上がプレスリリースの要旨と詳細情報の整理です。製品はHappinet Indie Collectionのラインナップとして届けられる予定で、続報は2025年10月30日(木)に予定されていることもリリースにて案内されています。Nintendo Switchの表記に関しては、ロゴおよび名称は任天堂の商標である旨が明記されています。
関連リンクや公式のSNSアカウントもプレスリリースに記載されています。公式サイトとトレーラー、ハピネットのX(旧Twitter)アカウントはそれぞれ以下です。公式サイト: https://artisimpact.happinet-games.com/、トレーラー: https://youtu.be/Dq6qDSW1agk、Happinet GAMES / Happinet Indie Collection 公式X:@happinet_game。
参考リンク: