アーバン博フィナーレ発表、会期は10月13日まで

アーバン博フィナーレ

開催期間:4月13日〜10月13日

アーバン博フィナーレ
アーバン博っていつまでやってるの?
URBAN RESEARCHのアーバン博(URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE)は営業期間が2025年4月13日〜10月13日。発表は9月17日で、閉幕前の最後の1か月は特別価格などの企画が実施されます。
会場ではどんな体験ができるの?
会場では“一〇〇 VOICES”など5つのプロジェクト展示や声の可視化、3Dプリンター活用の什器、ジャポニズムやテクノロジー融合のスーベニア販売、来場者参加型の“すごい”共有体験が楽しめます。

アーバン博が迎えるフィナーレと会場の現在地

(株)アーバンリサーチは、2025年9月17日18時46分に発表したプレスリリースで、「ARIGATO!! 「すごい」をシェアする アーバン博」をフィナーレのテーマに、URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE(以下、アーバン博)の最後の1ヶ月に向けた取り組みを公表しました。2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)は会期終了まで残り1か月となり、会場は来場者数の増加に伴って一層の賑わいを見せています。

アーバン博の店内では来場者が互いに「すごい」をシェアする仕掛けが施され、壁面には多くの「すごい」が集積されています。これまで同ブースで紹介してきたプロダクトやプロジェクトが一堂に会し、会場全体が“未来に繋げたいすごい”で満ちている状況です。

発表の背景とフィナーレの趣旨

発表は、万博の会期後半にあたり、プロジェクトを通じて蓄積された取り組みと来場者とのインタラクションを総括し、感謝の意を示す形で打ち出されました。テーマに込められた「ARIGATO!!」は、プロジェクトに関わった人々や来場者、そして大阪・関西万博そのものへの感謝を表したものです。

最後の1か月では、感謝の気持ちを形にするために、対象アイテムの特別価格設定など具体的な企画が用意され、閉幕まで「未来につながる『すごい』をシェア」する取り組みが継続される旨が明示されています。

5つのプロジェクト――「すごい」を具体化する取り組み

アーバン博では開幕以来、5つの主要プロジェクトを軸に“未来に繋がるすごいをシェアする”ことを展開してきました。これらはいずれも、アーバンリサーチの視点から未来の生活や文化、技術を提示する試みです。

以下に各プロジェクト名と概要を整理します。店内ではそれらのプロダクトが一同に展示され、来場者が直接見て触れて体験できる形で紹介されています。

  • 一〇〇 VOICES RECORDS 声をカタチに。:声の持つ個性をデザインに取り入れるプロジェクト。声の波形や音の特徴をビジュアル化し、そのプリントを製品に反映する取り組みが行われました。
  • WEARABLE FOOD 食はもうファッションだ:食に関する体験と装いを結びつける発想から生まれたプロジェクト。食の価値や文化をウェアラブルに表現するアイデアを提示しています。
  • OCEANTECH 海への愛を。:海への敬意と技術的解決を結合する試み。海洋課題に向き合うプロダクトや素材の活用が中心です。
  • JAPONISMART / JAPONISMを未来へ。:日本の伝統や美意識を、現代の技術と結びつけて再解釈するプロジェクト。海外の来場者にも伝わるジャポニズムの再提示が目的です。
  • OSAKA CULTURE すきやねん:大阪文化の魅力を発信するカテゴリー。地域性やローカルな魅力を製品化・体験化することで記憶に残る土産と体験を提供しています。

テクノロジーの活用事例

アーバン博は単に「見せる」だけでなく、テクノロジーを用いて未来へ繋がる仕掛けを多数導入しています。代表的な例として、先に挙げた「一〇〇 VOICES」では声のデータをビジュアル化してプリントデザインに取り入れたほか、什器の製作ではロスを抑え再利用可能な3Dプリンターの活用が行われました。

テクノロジーは持続可能性(サステナビリティ)と結びつけられ、素材や生産工程の見直しを通じて廃棄や浪費を軽減する取り組みが意図されています。来場者は展示を通して、未来に繋がるテクノロジーの実装例を体感できます。

アーバン博の構成と会場での体験要素

アーバン博は大きく「ジャポニズム」「テクノロジー」「スーベニア」の3つのカテゴリーで構成されています。各カテゴリーが互いに補完し合い、訪問者に多層的な体験を提供する設計になっています。

会場で提供される体験は、展示を見るだけでなく、プロダクトを手に取り、購入して持ち帰ることで記憶に残る構成です。スーベニアは会場での体験を持ち帰るための重要な役割を果たします。

ジャポニズム
2005年の愛・地球博以来、20年ぶりの日本開催となる万博という文脈で、日本らしさを世界へ届けることを目的に据えています。アーバンリサーチが培ってきたファッションの視点から、日本的な美意識や素材の魅力を持ち帰ってもらえるモノを提示します。
テクノロジー
展示・製作・体験において新しい技術を導入。声の可視化や3Dプリンターの活用など、未来に繋がる具体的な実装例が見られます。
スーベニア
会場での体験を日常へ持ち帰る役割を担う要素であり、ジャポニズムとテクノロジーを融合した製品群が揃います。

来場者とのインタラクション

URBAN RESEARCH EXPO2025 STOREの店内では、来店者が参加して「すごい」をシェアする仕組みが導入されています。壁面に集まった“すごい”の記録は、来場者同士のコミュニケーションを促進する役割も果たしています。

また、会場ではこれまでに紹介されたプロダクトを一堂に会して展示しているため、来場者はプロジェクトの全体像を一度に確認でき、個々の試みがどのように連関しているかを把握できます。

URBAN RESEARCH EXPO2025 STOREの運営情報とアクセス

アーバン博の出店情報およびアクセスに関する詳細もプレスリリースで示されています。ストアは大阪万博会場内の「ウォータープラザマーケットプレイス西」に出店しており、営業時間は会場の開場時間に連動します。

会場周辺は大変な混雑が予想されるため、主催側は公共交通機関の利用を推奨しています。来場計画を立てる際は混雑情報や輸送手段を確認することが望まれます。

店舗名 URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE
営業期間 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
出店施設 大阪市此花区夢洲中一丁目地先S74 ウォータープラザマーケットプレイス西
営業時間 会場の開場時間に連動(詳細は会期中の案内に準じる)

会期中の情報発信と関連リンク

アーバン博に関する最新情報は、インスタグラム等のSNSを通じて随時発信される予定です。来場前に公式アカウントで最新情報を確認することができます。

参考リンクは以下のとおりです。出典としてアーバンリサーチの公式メディアページも公開されています。

要点の整理

ここまで本文で触れてきたアーバン博の情報を表形式で整理します。主要ポイントを簡潔に把握できるようにまとめました。

項目 内容
発表元 (株)アーバンリサーチ(プレスリリース発表日時:2025年9月17日 18:46)
フィナーレテーマ ARIGATO!! 「すごい」をシェアする アーバン博
主要プロジェクト 一〇〇 VOICES RECORDS/WEARABLE FOOD/OCEANTECH/JAPONISMART / JAPONISM/OSAKA CULTURE すきやねん
構成カテゴリー ジャポニズム、テクノロジー、スーベニア
店舗名・場所 URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE(大阪市此花区夢洲中一丁目地先S74 ウォータープラザマーケットプレイス西)
営業期間 2025年4月13日(日)~10月13日(月)
営業時間 会場の開場時間に連動
会場での取り組み 来場者が「すごい」をシェアする展示、プロダクトの一堂展示、テクノロジー(声の可視化・3Dプリンター等)の活用
閉幕前の特別施策 最後の1か月は「ARIGATO!!」の気持ちを込めた特別価格アイテムなどの企画を実施
来場アドバイス 会場周辺は混雑が予想されるため公共交通機関の利用を推奨
関連リンク https://media.urban-research.jp/?p=696470

以上が、アーバンリサーチが発表したアーバン博(URBAN RESEARCH EXPO2025 STORE)に関する主要な情報の整理です。会期は2025年10月13日までで、展示とプロダクトを通じて「未来に繋がるすごい」を体感できる構成となっています。会場情報や企画の詳細は、会期中の公式発信をご確認ください。

参考リンク: