10月8日開催|JAPAN Metaverse Awards 2025の注目点

メタバースアワード2025

開催日:10月8日

メタバースアワード2025
いつどこで開催されるの?
2025年10月8日(水)、幕張メッセ(第5回 XR・メタバース総合展【秋】内・4ホール)で開催。XR展は10月8〜10日で、アワードは初日の午前(プロトタイプ二次ピッチ)と午後(6部門のファイナルピッチ&表彰式)の一日開催です。
誰が対象でどんな賞があるの?
対象は2024年9月〜2025年8月に開発・計画された個人・団体・企業のメタバース関連プロジェクト。部門は社会課題、実空間、クリエイティブ、技術、プロトタイプ、メタバースジャパン特別賞、そして最優秀のBest Performance Awardなど計7部門です。

メタバースの潮流とアワード開催の意義

RX Japan株式会社は2025年9月18日10時30分に発表したプレスリリースにおいて、一般社団法人Metaverse Japanが主催する「JAPAN Metaverse Awards 2025」を、2025年10月8日(水)に幕張メッセで開催することを公表しました。本件は第5回 XR・メタバース総合展【秋】(会期:10月8日〜10日)の初日に実施され、同展の特別協力のもとで行われます。発表元はRX Japan株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田中岳志)です。

プレスリリースでは、2025年の日本におけるメタバース市場の広がりに関する背景説明も示されています。株式会社矢野経済研究所の調査を引用し、XRデバイスの普及とAIによるコンテンツ開発の高度化により、2028年度には国内市場規模が1兆8,700億円に達する可能性があるとしています。こうした市場成長の局面で、現場の取り組みを可視化し、社会実装を加速させる場として本アワードが位置付けられています。

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アワード開催の目的と第2回開催での位置づけ

JAPAN Metaverse Awardsは、メタバース領域で革新的な取り組みを行った個人、団体、企業を顕彰することを通じて、社会実装を後押しすることを目的としています。2025年は本アワードの第2回目にあたり、前回の活動を踏まえて表彰部門や審査プロセスが整備されています。

対象期間は2024年9月から2025年8月までに開発・計画されたプロダクトやサービス、プロジェクトとなっており、広範な取り組みが評価対象に含まれます。主催は一般社団法人Metaverse Japanで、業界横断的な情報共有と協働のハブとしての役割を果たすことが趣旨です。

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当日のプログラム詳細と会場情報

開催日は2025年10月8日(水)で、会場は幕張メッセの「第5回 XR・メタバース総合展【秋】」会場内(4ホール)です。本アワードは当日1日のみの実施となりますが、同展自体は10月8日から10日まで開催されます。主催・協力・メディアパートナーの情報も明記されています。

当日のスケジュールは午前と午後に分かれており、午前はベストプロトタイプ賞の二次選考(ピッチ)、午後は6部門のファイナルピッチと表彰式を行います。表彰式では参加者同士の交流機会として飲食付きの交流会も予定されている点がプレスリリースで明記されています。

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10月8日当日のスケジュール(詳細)

以下のタイムラインはプレスリリースに基づく当日の主な流れです。午前と午後の2部構成で進行します。

  • 午前:ベストプロトタイプ賞 二次選考(ピッチ)。開発途上のプロトタイプや斬新なアイデアを持つファイナリスト達がプレゼンテーションを行います。
  • 午後:6部門ファイナルピッチ&表彰式。事前に選出された各部門の受賞者が集結し、年間を通じた最高峰の栄誉であるBest Performance Award(最優秀賞)が決定されます。

会場は映像やプレゼンテーションの映えやすい構造を活かすことが想定され、報道関係者による取材がしやすい環境が整えられる予定です。表彰式後の交流会は参加者同士の連携やビジネス展開の機会を生む場として位置づけられています。

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表彰部門と審査体制の詳細

JAPAN Metaverse Awards 2025では、多様な切り口でメタバースの価値を評価するために複数の部門が設けられています。プレスリリースでは各部門の趣旨と評価対象が明確に示されています。

部門は社会課題解決から技術革新、クリエイティブ表現まで網羅しており、企業、自治体、NPO、個人など多彩なプレイヤーが対象となります。特にベストプロトタイプ賞は書類選考の後に二次選考としてピッチを実施し、将来性を重視した評価が行われます。

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表彰部門一覧

Best Social Innovation / ソーシャルイノベーション賞
自治体や社団、NPO、社会起業家などによる教育や福祉などの社会課題解決を目指すプロジェクトを表彰します。
Best Industry Metaverse / 実空間メタバース賞
デジタルツイン、3Dシミュレーション、都市デザイン、バーチャルリアリティ空間の創造に焦点を当てたプロジェクトを表彰します。
Best Creative Design / クリエイティブデザイン賞
ゲーム、ファッション、アートなど、クリエイティブな表現が光るプロジェクトを表彰します。
Best Technology Innovation / 技術革新賞
ソフトウェア開発や新しい物理デバイスの創出など、技術面で優れたプロジェクトや研究成果を表彰します。
Best prototype / ベストプロトタイプ賞
プロトタイプ段階だが将来性に優れたプロジェクトを表彰します。一次選考(書類)を経て二次選考(ピッチ)で受賞者が決まります。
Metaverse Japan Special Award / メタバースジャパン特別賞
Metaverse Japan会員企業の中から特に功績のあるプロジェクトを表彰します。
Best Performance Award / 最優秀賞
上記6部門の中から、10月8日に行われるファイナルピッチを通じて選定される年間の最優秀賞です。

部門ごとの授与により、技術力・社会性・表現性それぞれの観点からメタバース領域の多様性が評価されます。受賞はその後の展開や事業化に向けた重要な一歩となる点が想定されます。

審査員と来場に関する注意事項

審査は複数名の審査員によって行われますが、プレスリリースでは一部審査員の当日の来場状況に関する注意事項が明記されています。

具体的には、松島倫明氏は10月8日に会場へは来場しない旨、また中馬和彦氏は午後のみ来場予定である旨が記載されています。取材やスケジュール調整を行う際にはこの点を踏まえておく必要があります。

関連情報、参加・取材方法、そしてまとめ

主催は一般社団法人Metaverse Japan、特別協力はXR・メタバース総合展、メディアパートナーはMetaStep(メタステップ)です。開催情報や応募・取材の詳細は公式サイトにて案内されています。公式URLは https://mvjaward.com/ です。

第5回 XR・メタバース総合展【秋】の開催詳細も併せて示されており、同展は10月8日(水)〜10日(金)10:00〜17:00、会場は幕張メッセ(4ホール)。JAPAN Metaverse Awards 2025はその初日である10月8日のみの開催である点も再確認が必要です。

10月8日 当日の主なプログラム
時間帯 プログラム 概要
午前 ベストプロトタイプ賞 二次選考(ピッチ) 開発途中のプロトタイプや新規アイデアを持つファイナリストがプレゼンテーションを行う。審査と観客の反応が飛躍の契機となる。
午後 6部門ファイナルピッチ&表彰式 各部門受賞者による成果発表と、年間最優秀賞(Best Performance Award)の決定。表彰式後に飲食付き交流会を実施。

以下に本記事で触れた主要情報を表形式で整理します。記事末尾のこの表は、開催日・会場・主催・参加方法・部門など、取材・参加を検討する際に俯瞰しやすいようにまとめたものです。

項目 内容
イベント名 JAPAN Metaverse Awards 2025
開催日 2025年10月8日(水)
会場 幕張メッセ(第5回 XR・メタバース総合展【秋】内、4ホール)
主催 一般社団法人Metaverse Japan
特別協力 XR・メタバース総合展
メディアパートナー MetaStep(メタステップ)
プレス発表元 RX Japan株式会社(発表日:2025年9月18日 10:30)
対象期間 2024年9月〜2025年8月に開発・計画されたプロダクト・サービス・プロジェクト
表彰部門 Best Social Innovation、Best Industry Metaverse、Best Creative Design、Best Technology Innovation、Best prototype、Metaverse Japan Special Award、Best Performance Award
当日の構成 午前:ベストプロトタイプ賞二次選考(ピッチ)/午後:6部門ファイナルピッチ&表彰式(飲食付き交流会あり)
関連URL https://mvjaward.com/ 、https://www.xr-fair.jp/hub/ja-jp.html
参考調査 株式会社矢野経済研究所「メタバースの国内市場動向調査を実施(2024年)」:2028年度に国内市場規模が1兆8,700億円に達する可能性

本記事では、RX Japan株式会社によるプレスリリースの内容を基に、開催趣旨、当日のプログラム、表彰部門、審査員の来場に関する注意点、関連する展示会情報などを整理しました。取材や参加を検討する場合は公式サイトの案内を確認し、審査員の来場時間など運営からの最新情報を踏まえてスケジュール調整を行うことが望まれます。

参考リンク: