10月8日開催|JAPAN Metaverse Awards 2025の最終審査と表彰
ベストカレンダー編集部
2025年9月18日 13:25
JAPAN Metaverse表彰式
開催日:10月8日

メタバース実装を促す公的評価――JAPAN Metaverse Awards 2025の目的と構成
一般社団法人Metaverse Japan(代表理事:長田新子、馬渕邦美)は、メタバースの社会実装をいっそう加速させるために、革新的な取り組みを表彰する「JAPAN Metaverse Awards 2025」を開催すると発表しました。本アワードは昨年に続く開催で、メタバース領域におけるチャレンジと事業化を評価し、社会実装を促進することを目的としています。
アワードは6部門で構成され、個人やプロジェクトのさまざまな側面を評価します。部門は明確に分けられており、技術、デザイン、社会的インパクト、試作段階の成果など、多面的にメタバースの価値を検証する枠組みとなっています。
- ソーシャルイノベーション賞
- 実空間メタバース賞
- クリエイティブデザイン賞
- 技術革新賞
- ベストプロトタイプ賞
- メタバースジャパン特別賞
募集は7月から約3か月間にわたって行われ、合計47件のエントリーがありました。応募プロジェクトは教育、AI、XR、デジタルツイン、Vtuber、RobloxやFortniteの活用、社会課題解決など多岐にわたります。
ピッチ・最終審査と表彰式の具体的な実施内容(2025年10月8日・幕張メッセ)
ピッチ・最終審査および表彰式は、2025年10月8日(水)に幕張メッセで開催される第5回 XR・メタバース総合展【秋】内で行われます。イベントは展示会の一部として開催され、XRやメタバースに関連する多様な製品・サービスの展示と並行して進行します。
当日のスケジュールは午前と午後で役割が分かれており、午前はベストプロトタイプ賞の二次選考(ピッチ)、午後は6部門のファイナルピッチと表彰式が予定されています。展示会に出展する企業や来場者に対しても審査の様子が公開される形式です。
当日のタイムライン(概要)
以下は発表されたタイムラインの要旨です。詳細は主催側の公式案内で確認する必要がありますが、公開済みの予定は次のとおりです。
- 午前:ベストプロトタイプ賞 二次選考(ピッチ)
- 午後:6部門のファイナルピッチおよび表彰式
会場は第5回 XR・メタバース総合展【秋】の会場内となり、一般来場者も来場可能な設定です。なお本アワードは特別協力として「XR・メタバース総合展」と連携して実施されます。
審査体制と審査員の顔ぶれ、審査方法
審査委員長および審査員には、アカデミアと業界の有識者、メディア関係者が名を連ねています。多角的な視点で書類審査・ピッチ審査が行われ、技術面、事業性、デザイン、社会性などを総合的に評価する方針です。
発表資料では審査員の氏名と所属・肩書きが公表されています。以下に順不同で掲載された審査員の一覧を挙げます。
- 審査委員長
- 金出 武雄(カーネギーメロン大学創始者記念全学教授/Metaverse Japan Lab名誉顧問)
- 審査員(順不同、敬称略)
- せきぐち あいみ(一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー/XR / Spatial アーティスト)
- 松島 倫明(『WIRED』日本版編集長)※書類審査のみ
- 絢斗 優(一般社団法人Metaverse Japan 理事/一般社団法人JapanBlockchainWeek 代表理事)
- 山口 有希子(一般社団法人Metaverse Japan 理事/パナソニック コネクト株式会社 取締役 執行役員 シニア・ヴァイス・プレジデント CMO)
- 中馬 和彦(一般社団法人Metaverse Japan 理事/みずほフィナンシャルグループ 執行役員 CBDO)
- 小塩 篤史(一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー/麗澤大学工学部 教授 / 東京大学大学院情報学環 特任准教授)
- 三宅 陽一郎(一般社団法人Metaverse Japan アドバイザー/東京大学生産技術研究所特任教授)
- 長田 新子(一般社団法人Metaverse Japan 代表理事/一般社団法人渋谷未来デザイン 理事・事務局長)
- 馬渕 邦美(一般社団法人Metaverse Japan 代表理事/Xinobi AI 株式会社 共同CEO/一般社団法人Generative AI Japan 代表理事/JDLA 有識者会員)
書類審査やピッチ審査それぞれの段階で、特定の審査員が担当する役割分担(例:書類審査のみ担当者)が設けられている点にも注意が必要です。
主催団体のミッション、関連情報、申込・問い合わせ先
主催は一般社団法人Metaverse Japanで、団体は業界や企業の垣根を越え、最先端の情報や世界観を広く共有するハブとなることを目指して設立されています。日本のIPやアーティストの創造性、起業家の力をメタバース時代に展開する活動を行い、グローバル市場やユーザーコミュニティでの価値発揮を意図しています。
団体の設立日や所在地などの基本情報も公開されています。報道・取材の窓口として連絡先が明記されており、イベントやアワードに関する問い合わせ先情報が提供されています。
- 名称:一般社団法人Metaverse Japan
- 設立日:2022年3月14日
- 所在地:東京都渋谷区猿楽町17-5 代官山 蔦屋書店 SHARE LOUNGE内
- 団体HP:https://metaverse-japan.org/
- 公式アワードURL:https://mvjaward.com/
- セミナー参加申込:https://biz.q-pass.jp/f/11187/ntwxr25/?tag=14452
- 取材・問合せ:pr@metaverse-japan.org
また、プレスリリースに使用されている画像ファイルはダウンロード可能であることが明記されており、報道用途での利用に関する案内が含まれています。
関連キーワードとカテゴリ
報道資料ではアワードや関連イベントに関するキーワードやビジネスカテゴリも列挙されています。これにより、本アワードがどの領域に関係するかが整理されています。
- ビジネスカテゴリ
- 経営・コンサルティング、マーケティング・リサーチ
- キーワード
- 教育、AI、XR、大阪・関西万博、社会課題解決、Vtuber、Roblox、Fortnite、デジタルツイン、位置情報、千葉県、千葉市
記事の要点を表で整理
以下の表は本稿で取り上げた主要事項を簡潔に整理したものです。発表日時、開催場所、主催、応募件数、部門構成、審査員、関連リンクと連絡先を網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
発表日時 | 2025年9月18日 10時30分(プレスリリース発表) |
イベント名 | Japan Metaverse Awards 2025 ピッチ・最終審査&表彰式 |
開催日 | 2025年10月8日(水) |
会場 | 幕張メッセ(第5回 XR・メタバース総合展【秋】内) |
主催 | 一般社団法人 Metaverse Japan |
特別協力 | XR・メタバース総合展 |
応募件数 | 47件(公募期間:7月から約3か月) |
賞の部門 | ソーシャルイノベーション賞、実空間メタバース賞、クリエイティブデザイン賞、技術革新賞、ベストプロトタイプ賞、メタバースジャパン特別賞 |
審査委員長 | 金出 武雄(カーネギーメロン大学創始者記念全学教授) |
審査員(主な顔ぶれ) | せきぐちあいみ、松島倫明(書類審査のみ)、絢斗優、山口有希子、中馬和彦、小塩篤史、三宅陽一郎、長田新子、馬渕邦美 |
公式URL/申込 | https://mvjaward.com/ https://biz.q-pass.jp/f/11187/ntwxr25/?tag=14452 |
問合せ | pr@metaverse-japan.org |
上記は本プレスリリースで提供された情報を整理したものであり、応募状況、審査員構成、開催スケジュール、主催団体の基本情報および関連リンク、問い合わせ先を含めて網羅しています。展示会と連動した形式で実施される点、応募が47件に上った点、6部門で受賞を競う点などが、本アワードの特徴として整理できます。
参考リンク: