11月5日開催 三宅香帆が語る『半身』の生き方

半身のキャリアを考える

開催日:11月5日

半身のキャリアを考える
このイベントで何が学べるの?
三宅さんの「半身」という生き方を理論と日常の工夫から学べる。仕事・読書・家庭・地域活動の時間配分や具体的実践例、楠橋さんの二拠点生活など実践的なヒントが得られる。
参加方法や費用はどうなってるの?
Peatixの専用ページで先着申込。参加費は500円(ワンドリンク付き)、定員50名。会場はAP赤坂グリーンクロス、受付19:00、トーク19:30〜20:30、懇親会は希望者のみ(登壇者は不在)。

「半身」という生き方──本を読む時間を取り戻すための視点

文芸評論家であり『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)の著者、三宅香帆さんが提唱する「半身」という概念は、ひとつの肩書きや文脈に縛られない生き方を指します。仕事に全てを捧げる「全身全霊」ではなく、複数の役割や関心を並行して持ちながら、それぞれに適切な時間とエネルギーを配分することで、例えば「働きながら本が読める社会」を模索する考え方です。

この考え方は三宅さんの著書と批評活動を通じて多くのビジネスパーソンや若年層から共感を得てきました。今回のトークイベントはリアルでの対話を通じて、その思想を実践面から深掘りする場として企画されています。働き方や暮らし方、育児や地域との関係性などを包括的に見直すきっかけとして想定されており、参加者が自身のキャリア設計を再考するための具体的ヒントが提示されることが期待されます。

三宅香帆さん登壇|「半身のキャリアを考える」トークイベントが11月開催決定! 画像 2

「半身」の核となる考え方

三宅さんが示す「半身」は単なるワークライフバランスの再定義ではありません。一つの役割に没入することが唯一の価値基準ではないことを前提に、複数領域を持ち分けて生きる術を探る概念です。仕事・書物・家庭・地域活動など、異なる文脈を持つ領域を行き来しながら、それぞれの時間を確保する方法論が議論されます。

このイベントでは、理論だけでなく三宅さん自身の実践や日常の工夫、書籍制作の裏話も語られます。テキスト上の概念をリアルな生活に落とし込む過程が示されるため、参加者が自身の環境に合わせた実践計画を描くための参考になります。

三宅香帆さん登壇|「半身のキャリアを考える」トークイベントが11月開催決定! 画像 3

当日プログラムと参加にあたってのポイント

イベントは「半身のキャリアを考える。半身全霊で軽やかに生きるには。」というタイトルで、2025年11月5日(水)に東京都港区のAP赤坂グリーンクロスで開催されます。開場・受付は19:00から、トークは19:30〜20:30を予定しており、終了後に希望者のみの懇親会(最大1時間)が設けられています。懇親会には三宅さんは同席しない点が明示されています。

参加費は500円でワンドリンク付き、定員は50名で先着順の受付となります。申し込みはPeatixの専用ページ(https://ako-event1.peatix.com/)から行えます。会場の住所は〒107-0052 東京都港区赤坂2-4-6 赤坂グリーンクロス 4Fで、アクセスや会場設備については申込ページや会場案内を参照してください。

当日の流れ(予定)

  • 19:00 受付開始
  • 19:30〜20:30 トークセッション(対話形式)
  • 20:30〜21:30 懇親会(任意/最大1時間/三宅さんは不在)

定員に達し次第受付終了となるため、参加を検討する場合は早めの申込みが推奨されます。参加費はワンドリンク込みの500円で、会場での支払い方法や領収書等の案内は申し込みページで確認してください。

登壇者の背景と発言から読み取れる実践例

登壇者は三宅香帆さんと楠橋明生さんの二名です。三宅さんは京都市立芸術大学非常勤講師を務め、文芸批評の分野で活動する傍ら、執筆と講義を通じて「読む時間」を作る術について発信しています。1994年生まれ、高知県出身で京都大学大学院(人間・環境学研究科)修了という学術的な裏付けも持ちます。

楠橋明生さんは株式会社ako代表取締役であり、株式会社土屋のCMOも務める実務家です。18歳で働き始め、23歳で起業という経歴を持ち、現在は東京と愛媛を往復する二拠点生活を営みながら3人の子どもを育てています。自身の生活実践が「半身」を体現する事例として共有される予定です。

登壇者プロフィール(要点)

三宅 香帆(みやけ かほ)
文芸評論家。京都市立芸術大学非常勤講師。1994年高知県生まれ。京都大学人間・環境学研究科博士前期課程修了。天狼院書店京都支店長、リクルート社を経て独立。著書に『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』など。
楠橋 明生(くすはし あきお)
株式会社ako代表取締役。18歳から働き始め、22歳でPR会社に転職後、23歳で起業。アメリカ・ニューヨークでの滞在経験を経て、現在は東京と愛媛の二拠点生活を送り、株式会社土屋のCMOも兼務。3児の父。

対話形式のトークでは、書籍の執筆背景、日常的な時間の管理方法、家庭と仕事の具体的な調整事例など、実践に即した内容が想定されます。参加者は理論だけでなく、現実的な工夫や仕組みづくりについて直接問うことができます。

対象者と問い合わせ・登録情報、そして要点の整理

このイベントは次のような方に向けて設計されています:三宅香帆さんの著作の読者、自分のキャリアや生き方を見直したい方、子育てや介護など複数の役割を抱えながら働く方、二拠点生活や副業、パラレルキャリアに関心がある方、そして「半身で生きる」ことに葛藤を感じている方です。具体的な対象像を掲げることで、参加後に得られる示唆の方向性が明確になります。

主催は株式会社akoで、広報担当は木村(risa.kimura@ako-inc.com)です。問い合わせや取材申請は同メールアドレスへ行ってください。イベントの申込ページはhttps://ako-event1.peatix.com/です。定員は50名、参加費は500円(ワンドリンク付)です。

イベントの見どころ(整理)

  1. 三宅香帆さんによる「半身」の意図の直接解説
  2. 著書の裏話や実生活での実践例の共有
  3. 楠橋明生さんの二拠点生活や育児と仕事の調整に関する実践談
  4. 参加者と登壇者によるリアルな対話を通じた“半身キャリア”の再定義
  5. 終了後、希望者のみの少人数懇親会(最大1時間/三宅さんは不参加)

なお、イベントに関連する画像素材はプレスリリース素材としてダウンロードが可能である旨の案内が出ています。利用にあたっての条件やクレジット表記の有無については主催へ問い合わせてください。

まとめ表

項目 内容
イベント名 半身のキャリアを考える。半身全霊で軽やかに生きるには。
開催日時 2025年11月5日(水)19:30〜20:30(受付開始 19:00)
会場 AP赤坂グリーンクロス(〒107-0052 東京都港区赤坂2-4-6 赤坂グリーンクロス 4F)
登壇者 三宅 香帆(文芸評論家)、楠橋 明生(株式会社ako代表)
定員 50名(先着順)
参加費 500円(ワンドリンク付き)
申込方法 https://ako-event1.peatix.com/
主催 株式会社ako
問い合わせ risa.kimura@ako-inc.com(広報担当 木村)
懇親会 希望者のみ(任意/最大1時間)※三宅さんは懇親会には参加しません
プレスリリース日 2025年9月18日 12時10分(株式会社ako)
関連キーワード 三宅香帆、なぜ働いていると本が読めなくなるのか、楠橋明生、キャリア、就職、転職、二拠点生活、多拠点生活

以上が本イベントの要点と登壇者情報、参加方法の整理です。本稿は株式会社akoのプレスリリース(2025年9月18日付)に基づき作成しました。イベントは先着順のため、参加を希望する場合はPeatixの申込ページで詳細を確認のうえ手続きを行ってください。