9月19日発売 ミャクミャク×バディアート公式グッズ登場
ベストカレンダー編集部
2025年9月18日 17:01
ミャクミャク×バディアート商品化
開催日:9月19日

ミャクミャクとバディアートが描く共創の背景と目的
2025年9月18日14時00分、山陰パナソニック株式会社は、バディアートプロジェクト(事務局:山陰パナソニック株式会社、所在地:島根県出雲市、代表取締役社長:渡部幸太郎)と2025大阪・関西万博マスターライセンスオフィス(以下、2025MLO)によるコラボレーションについて発表しました。発表では、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」を用いたアートデザインが公式ライセンス商品化され、2025年9月19日(金)より順次販売されることが明示されています。
この取り組みは、万博の魅力を国内外に伝えることと、障がいのある方の表現や活動を広く社会に伝えることを両立する目的で進められています。バディアートプロジェクトは2022年に山陰パナソニック株式会社を事務局として開始され、障がいのある方とプロのクリエイターが「バディ(相棒)」となって共同制作を行うことで、持続可能なビジネスモデルと多様性を促進することを目指しています。

プロジェクトの目的と理念
プロジェクトが掲げる主な目的は次の3点です。これらはバディアートプロジェクトの活動指針となっています。
- 障がいのある方の社会参加・働く機会の創出
- 障がいのある方の存在を多くの方に知ってもらうこと
- 障がいのある方、およびその家族や福祉関係者の夢と希望となること
プロジェクトは、障がいのある方の独自の感性や視点、想像力を尊重し、プロのクリエイターの経験や独創性と組み合わせることで、世界中の人々が求めるコンテンツを創造することに重きを置いています。なお、バディアートは山陰パナソニック株式会社の登録商標(登録第6773640号)です。

コラボレーションアートの制作経緯と参加施設
2025年4月末、バディアートプロジェクトと2025MLOは「ミャクミャク」とコラボレーションした3つのアートを完成させました。コラボレーションの制作工程では、障害者福祉施設から寄せられた約200点に及ぶイラストが出発点となり、プロのクリエイターがそれらを1つの作品へと構成・昇華させました。
アートの発想は大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」から連想した要素に基づき、「生き物」「宇宙」「夢」、そして「ミャクミャク」が自由な発想で描かれています。これらの要素は、参加した障害者福祉施設の多様な表現が反映されたものです。

参加した障害者福祉施設(6カ所)
プロジェクトには以下の6施設が参加しました。各施設の名称と所在地は次のとおりです。
- 社会福祉法人 大阪福祉事業財団 貝塚こすもすの里 — 大阪府貝塚市名越1087-5
- 特定非営利活動法人サポートセンターどりーむ — 島根県出雲市東福町820番地1
- 株式会社山陰合同銀行 ごうぎんチャレンジドまつえ — 島根県松江市北堀町180番地
- 特定非営利活動法人あかり広場 — 鳥取県米子市皆生温泉2丁目2番8号
- 社会福祉法人 尚仁福祉会 江美の郷 — 鳥取県日野郡江府町久連7番地
- パナソニックハートファームアソシエイツ株式会社(パナソニックHD 特例子会社) — 大阪府守口市橋波束之町3丁目2番12号
これら6施設からの寄稿的なイラストとプロのクリエイターによるデザイン統合により、公式ライセンス商品化にふさわしいアートワークが作られました。完成した3つのアートは、公式商品の各種アイテムへと展開されます。

公式ライセンス商品の内容と販売スケジュール
今回のコラボレーションアートを用いた公式ライセンス商品は、2025年9月19日(金)より順次販売されます。販売場所や取り扱い商品、数量、販売時期は店舗によって異なる旨が示されています。会場内のオフィシャルストアや会場外の百貨店など複数の販売チャネルで取り扱われます。
具体的な商品ラインナップと価格、販売店舗、販売元については次の通りです。価格は税込表記です。

販売開始日と取扱の注意点
発売日時は2025年9月19日(金)より順次販売となります。販売場所によって取り扱い商品・数量・販売時期が異なるため、店舗ごとの状況による差異が生じます。会場外の高島屋大阪店は10月1日以降での取扱開始予定と明記されています。
会場内と会場外の主な販売店舗は次のとおりです。
- 会場内オフィシャルストア 西ゲート店 KINTETSU
- 会場内オフィシャルストア 東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO
- 会場内オフィシャルストア 東ゲート店 大丸松坂屋百貨店
- 会場外:2025大阪・関西万博オフィシャルストア 髙島屋大阪店(10月1日以降取り扱い開始予定)
- その他、各取扱店で順次展開

商品一覧(価格は税込)
商品名 | 仕様・備考 | 価格(税込) |
---|---|---|
ミャクミャク【バディアートプロジェクト】 コラボぬいぐるみ SS | コラボぬいぐるみ(SSサイズ) | 3,000円 |
ミャクミャク【バディアートプロジェクト】 コラボぬいぐるみ S | コラボぬいぐるみ(Sサイズ) | 3,800円 |
ミャクミャク【バディアート】 アクリルキーホルダー | 各種デザイン | 各550円 |
ミャクミャク【バディアート】 ステッカー | 各種デザイン | 各550円 |
ミャクミャク【バディアート】 アクリルマグネット | 各種デザイン | 各770円 |
ミャクミャク【バディアートプロジェクト】 ボールペン | 各種デザイン | 各1,100円 |
ミャクミャク【バディアートプロジェクト】 シャープペン | 各種デザイン | 各1,100円 |
ミャクミャク【バディアートプロジェクト】 300ピースジグソーパズル | 300ピース | 1,980円 |
ミャクミャク キャンバスジクレー印刷(額装入り) | 額装入りのジクレー印刷 | 価格:未定 |
ミャクミャク キャンバスジクレー印刷 | ジクレー印刷(額装なし) | 価格:未定 |
上表にある製品群は、ぬいぐるみやアクリル製品、文具、ジグソーパズル、キャンバスジクレー印刷など多岐にわたります。フルラインナップは取扱店舗や販売時期により異なる点に留意が必要です。
販売元としては以下の企業が名を連ねています。
- 株式会社エンスカイ
- オリエンタルトーイ株式会社
- 日大グラビヤ株式会社
- 株式会社FUJISEY
- 株式会社マッス

制作体制、収益配分と問い合わせ先
制作体制としては、障害者福祉施設から提供された約200点のイラストをプロのクリエイターが編集・構成し、3つのコラボレーションアートを完成させる形で進められました。プロのクリエイターは、参加者の表現を活かしつつ、商品化に適したアートワークへと昇華しています。
販売に伴う収益については、バディアートプロジェクトが2025大阪・関西万博公式ライセンス商品の企画・製造・販売における収益の一部を、障害者福祉施設・団体へ還元する取り組みを実施すると明記されています。具体的な還元方法や割合については発表資料に基づく運用が行われる見込みです。

問い合わせ先と会社概要
本件に関するリリースで示された問い合わせ先と運営主体の情報は次のとおりです。窓口はバディアートプロジェクト事務局(山陰パナソニック株式会社)です。
- バディアートプロジェクト事務局(山陰パナソニック株式会社) 所在地
- 島根県松江市西津田2-10-19
- 担当者(本件担当)
- 板垣(メール:itagaki.tsuyoshi@jp.panasonic.com)
- 山陰パナソニック株式会社 本社所在地
- 島根県出雲市渡橋町416番地
- 事業内容(同社)
- パナソニック製品を主とする家電、住設建材、電設資材、特機システム商品の卸売、修理、設備工事、設計、施工、監理及び保守、ドコモショップ代理店 等
プロジェクトや商品の詳細は、リリース本文および関連リンク先であるPR Timesの告知ページでも確認できます。関連ウェブサイトとして山陰パナソニックの公式サイト(https://sanin-panasonic.jp/)が案内されています。

記事まとめ:ポイント整理と要点一覧
本稿では、バディアートプロジェクトと2025MLOによる「ミャクミャク」コラボアートの公式ライセンス商品化について、制作背景、参加施設、商品ラインナップ、販売スケジュール、収益の一部還元、および問い合わせ先までを整理しました。以下の表に要点をまとめ、記事を締めます。
項目 | 内容 |
---|---|
発表日 | 2025年9月18日 14時00分(山陰パナソニック株式会社によるリリース) |
販売開始 | 2025年9月19日(金)より順次販売(販売場所により取扱商品・数量・時期が異なる) |
コラボ対象 | 大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」とバディアートのアートワーク(生き物・宇宙・夢・ミャクミャク) |
参加施設(6カ所) | 貝塚こすもすの里(大阪府)、サポートセンターどりーむ(島根県)、ごうぎんチャレンジドまつえ(島根県)、あかり広場(鳥取県)、江美の郷(鳥取県)、パナソニックハートファームアソシエイツ(大阪府) |
主な商品 | ぬいぐるみ(SS 3,000円、S 3,800円)、アクリルキーホルダー(各550円)、ステッカー(各550円)、アクリルマグネット(各770円)、ボールペン・シャープペン(各1,100円)、300ピースジグソーパズル(1,980円)、キャンバスジクレー印刷(価格未定) |
販売店舗(例) | 会場内:西ゲート店 KINTETSU、東ゲート店 MARUZEN JUNKUDO、東ゲート店 大丸松坂屋百貨店。会場外:高島屋大阪店(10月1日以降取扱開始予定)ほか |
販売元 | 株式会社エンスカイ、オリエンタルトーイ株式会社、日大グラビヤ株式会社、株式会社FUJISEY、株式会社マッス |
収益の取り扱い | 公式ライセンス商品の企画・製造・販売による収益の一部を障害者福祉施設・団体へ還元する取り組みを実施 |
問い合わせ | バディアートプロジェクト事務局(山陰パナソニック株式会社) 住所:島根県松江市西津田2-10-19 メール:itagaki.tsuyoshi@jp.panasonic.com |
参考リンク | プレスリリース(PR Times):https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000121142.html、山陰パナソニック公式:https://sanin-panasonic.jp/ |
以上が今回の発表内容の整理です。コラボレーションアートは障がいのある方の表現とプロのデザインが融合した作品群を商品へと展開するものであり、販売収益の一部を参加施設へ還元する仕組みも含まれています。販売時期や取扱い店舗は各所で異なるため、購入を検討する場合は各オフィシャルストアの案内を確認してください。
参考リンク: