12月上演予定 十二国記『月の影 影の海』文庫にミュージカル帯

十二国記ミュージカル化

開催日:12月1日

十二国記ミュージカル化
そのミュージカル帯はどこで手に入るの?
全国の書店で好評発売中だが店舗ごとに在庫差がある。見つからない場合は書店に取り寄せや予約を相談し、新潮社公式やSNSで入荷状況を確認すると確実。
ミュージカルの公演はいつから始まるの?
ミュージカルは2025年12月上演予定と発表されているが、具体的な開幕日や会場・チケット情報は未公表。最新情報は公式サイトで随時確認を。

原作の象徴的イラストを柚香光が再現したミュージカル帯が話題に

株式会社新潮社は2025年9月18日11時00分に発表したリリースで、小野不由美氏の長編ファンタジーシリーズ「十二国記」のエピソード1にあたる『月の影 影の海』が2025年12月にミュージカル化されることに伴い、新潮文庫版の上下巻にミュージカル用のビジュアル帯(オビ)を制作したと発表しました。

このビジュアル帯は、原作のカバーや挿絵を手掛ける山田章博氏が上巻のカバーで描いたヨウコのイラストを、ミュージカルでヨウコ役を演じる柚香光さんが見事に“完全再現”したものです。表情、衣装、背景に至るまで高い再現性が確認でき、全国の書店に届くや否やSNS上で注目を集めました。

  • 発表:株式会社新潮社(2025年9月18日 11:00)
  • 対象:新潮文庫『月の影 影の海』(上下)に装着されるミュージカル帯(ダブルカバー仕様)
  • 特徴:山田章博氏の上巻カバーイラストを柚香光さんが再現したビジュアルを使用
高すぎる再現度で話題沸騰! 十二国記ミュージカル「月の影 影の海」柚香光さんのビジュアルカバー版が全国の書店で発売中! 画像 2

ミュージカル化のスタッフと配役 — キャスト・制作陣の一覧

ミュージカル『十二国記 ―月の影 影の海―』は、演出を山田和也が担当し、脚本および歌詞を元吉庸泰が手掛けます。主要キャストとしては、ミュージカルの主人公・ヨウコ(中嶋陽子)役を柚香光さんが、そして“陽子”を加藤梨里香さんが演じると発表されています。

発表後は多方面で話題となり、原作ファンだけでなく舞台ファンやイラストファンの注目を集めています。特に今回の帯ビジュアルは、原作イラストレーションと舞台ビジュアルの接点を生み出す試みとして注目度が高まっています。

配役表記に関する注意

プレスリリースでは“ヨウコ”と“陽子”の表記が併記されています。これは原作中での表記やキャラクター名の表され方に由来する表記であり、舞台上での役名や演じ分けについては公演情報と配役発表に従う必要があります。

配役・制作陣の主要情報は以下の通りです。発表内容そのままに列挙すると、演出・山田和也、脚本/歌詞・元吉庸泰、ヨウコ役に柚香光、陽子役に加藤梨里香という布陣です。

書籍仕様と流通状況 — ダブルカバー仕様の詳細

新潮文庫では『月の影 影の海』の上下巻に、今回制作されたビジュアルを用いた帯が付くダブルカバー仕様で発売されています。ダブルカバー仕様とは通常のカバーの上にミュージカルカバーを重ねる形で装着されるもので、持ち帰りや保管の際には通常カバーの下にミュージカル帯が付いた形になります。

この仕様により、従来の本体デザイン(山田章博氏によるカバー)とミュージカルのビジュアルが共存する形となり、原作ファンと舞台ファン双方にアピールすることを意図しています。SNS上ではこの帯を求めて書店を巡る投稿が多数見られ、現在は全国の書店で発売中とされています。

書籍データの詳細

上下それぞれの書籍データはプレスリリースに基づき以下のとおりです。価格、頁数、ISBN、公式のURLを含めて提供されています。

『月の影 影の海(上)』十二国記
造本:新潮文庫、288頁
価格:693円(税込)
ISBN:978-4-10-124052-7
URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/124052/
『月の影 影の海(下)』十二国記
造本:新潮文庫、272頁
価格:649円(税込)
ISBN:978-4-10-124053-4
URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/124053/

関連情報としてシリーズ紹介の公式ページも案内されています。シリーズ情報は下記の関連リンクで確認できます。

物語のあらすじと今回のビジュアルが示す意味合い

プレスリリースに記載されたあらすじは、物語の核を端的に示しています。高校生の陽子(登場人物名は文脈により表記が異なる)が謎の男に異界へ連れ去られ、見知らぬ国で裏切りや苦難と対峙しながら成長するという筋立てです。物語は彼女が信頼できる友に出会うまでの過程と、その直後に訪れる重大な決断を描きます。

今回の帯ビジュアルが注目された理由は、原作カバーの象徴的なイラストを舞台に立つ俳優の姿で再現することで、作品世界のビジュアルイメージが読者と観客の双方に連続して伝わる点にあります。いわば原作のヴィジュアル遺産を舞台写真化し、同時に原作の認知を改めて可視化する役割を果たしています。

SNSでの反応と流通実態

SNS上ではミュージカル帯を求める声が多数上がり、書店を巡る投稿が相次ぎました。流通面では全国の書店で販売されており、入手状況は店舗ごとに差がありますが、発表直後から注目度が高まっているとのことです。

書店での取扱いや在庫状況は各店にて確認する必要があります。新潮社の発表では「全国の書店で好評発売中」とされていますが、具体的な在庫確認や取り寄せは各書店への問い合わせを推奨します。

本文の要点まとめ

以下の

は、本記事で取り上げたプレスリリースの主要情報を整理したものです。発売情報、主要キャストとスタッフの一覧、書籍データや公式リンクを網羅しています。

項目 内容
発表元 株式会社新潮社(発表日:2025年9月18日 11:00)
対象作品 小野不由美『月の影 影の海』(十二国記・エピソード1)
ミュージカル化 公演時期:2025年12月(ミュージカル化発表)
主要スタッフ 演出:山田和也、脚本/歌詞:元吉庸泰
主要キャスト ヨウコ(中嶋陽子)役:柚香光、陽子役:加藤梨里香
帯ビジュアルの特徴 山田章博氏の上巻カバーイラストを柚香光が“完全再現”したビジュアルを使用。通常カバーの上に付くダブルカバー仕様。
書籍データ(上) 『月の影 影の海(上)』新潮文庫、288頁、693円(税込)、ISBN:978-4-10-124052-7、URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/124052/
書籍データ(下) 『月の影 影の海(下)』新潮文庫、272頁、649円(税込)、ISBN:978-4-10-124053-4、URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/124053/
関連リンク https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

本記事は、新潮社が発表したプレスリリースに基づき、ミュージカル化とそれに伴う帯ビジュアルの制作、および書籍仕様と流通に関する情報を整理して伝えたものです。掲載したデータ(価格・頁数・ISBN・URL・発表日時・スタッフ・配役など)はプレスリリースの内容に準拠しています。入手や公演の詳細については公式情報の更新や書店の案内を併せてご確認ください。

参考リンク: