12/13・12/14開催 静岡県の小学生バス無料デー全貌

静岡県バス無料デー

開催期間:12月13日〜12月14日

静岡県バス無料デー
誰が無料で乗れるの?
静岡県内の学校に通う小学生が対象で、国公立・私立・特別支援学校小学部や外国人学校の児童を含む約16.8万人が対象です。在籍校で判断されます。
当日はどうやって乗ればいいの?
当日は運賃不要で、運転士にリーフレットを提示すれば何度でも乗車できます。リーフレットは11月下旬に学校を通じて各家庭に配布予定です。

12月13日・14日、静岡県の小学生が県内路線バスに何度でも無料で乗車できる2日間

静岡県は2025年9月18日に、県内の小学生を対象とした「バス無料デー」を12月13日(土)、14日(日)の2日間限定で実施すると発表しました。本取り組みは、昨年度に続く2回目の実施で、全県を対象に小学生が何度でも路線バスに無料で乗車できる点が特徴です。

発表資料では、路線バス利用者の減少という課題に向き合い、地域の重要な移動手段である路線バスを維持するために小学生やその家族の利用促進を図ること、あわせて乗車マナーの啓発やバス利用の理解を深める狙いが示されています。実施日は12月13日・14日で、対象や利用方法、対象外路線、周辺のイベント情報など詳細が発表されています。

~12月13、14日は静岡県小学生バス無料デー~ 画像 2

発表の目的と背景

発表では、路線バスの利用者減少に対応するため、将来的な利用者の裾野を広げることが重要であると位置づけられています。小学生期からバスに触れる機会を増やすことで、公共交通への理解と日常的な利用につなげる意図が示されています。

また、無料デーに合わせて県内各地で特典やサービスが受けられるタイアップイベントや、モデルコースの提示など、実際の利用を後押しするコンテンツも同時に提供されます。これらの情報は特設サイトで随時更新されるとしています。

~12月13、14日は静岡県小学生バス無料デー~ 画像 3

特設サイトと学習コンテンツ、タイアップイベントの内容

特設サイトでは、無料対象となるバス会社や対象路線の一覧、家族で楽しめるお得なイベント情報、モデルコースの紹介などが掲載されます。情報は随時更新され、最新のイベント情報や実施内容の追加が行われます。特設サイトURLは下記です。

https://www.shizuoka-bus-kyokai.or.jp/freeday2025/

~12月13、14日は静岡県小学生バス無料デー~ 画像 4

バスの乗り方・マナー動画

小学生が学校や家庭で視聴できる学習動画「学ぼう!乗ろう!静岡県のバスのひみつ」が制作されました。静岡県オリジナルキャラクターバスの妖精「ハッピー」とともに学べる内容で、乗り方やマナーを分かりやすく解説しています。視聴先URLは以下です。

~12月13、14日は静岡県小学生バス無料デー~ 画像 5

タイアップイベントとモデルコース

昨年度に続いて実施される「わくわくイベント」は、新規施設の参加により内容が拡充されています。イベント一覧は特設サイトの「新しいお知らせ」で随時更新されます。イベント一覧のダウンロードファイル名は次のとおりです。

  • d79445-638-db4c40998635ac1e7eea8762facf90d6.pdf(タイアップイベント一覧ダウンロード)

モデルコースでは、この時期に適したイルミネーションや動物園・遊園地等を対象に、バス停や時刻表情報を付して紹介しています。日程や行程を組む際の参考情報として案内されています。

対象者・利用方法・対象路線など運用の詳細

実施の具体的な運用概要として、対象者、利用方法、対象路線の範囲・除外事項が明示されています。ここでは発表されたすべての実施概要を整理して記載します。

発表文によれば、リーフレット配布や運転士への提示など運用面での手続きも定められており、事務局や問い合わせ先も公表されています。

対象者(誰が無料で乗れるか)

静岡県内の学校に通う小学生(約168,000人)が対象です。対象に含まれるのは国公立、私立小学校、特別支援学校小学部、外国人学校の全児童です。

発表では対象人数の目安として約168,000人が示されています。対象は在籍校に基づき判断されるため、県内の学校に通う全児童が対象に含まれる形です。

利用方法(当日の運用)

当日は運賃の支払いは必要なく、リーフレットをバス運転士に提示することで乗車が認められます。リーフレットは11月下旬頃に学校を通じて各家庭に配布される予定です。

したがって、当該リーフレットを所持していることが利用の前提となります。公共交通事業者側は運転士がリーフレットを確認する運用で対応する旨が示されています。

対象路線と対象外について

対象となるのは静岡県内を運行する路線バスおよび静岡県内のコミュニティバスです。県内の通常運行路線が中心に含まれます。

一方で対象外路線も明示されています。対象外となるのは以下の路線です。

  • 土日運休路線
  • 高速道路を走行する路線(高速バス)
  • 空港アクセス線など一部の特殊路線

主催・協力団体一覧と問い合わせ先、関連情報

本事業の主催・構成団体、協力企業・団体、協賛企業・団体、後援などの一覧が公開されています。実施にあたっては多くの事業者・団体が関与しています。

以下に発表された団体名と連絡先等を漏れなく記載します。

主催
ハッピーライドin静岡プロジェクト実行委員会
事務局
静岡県交通基盤部地域交通課(054-221-3186)
共催等
静岡県バス協会(054-255-9281)

構成団体として次の国・県・市町のほか、民間事業者が名を連ねています。

  • しずてつジャストライン(株)
  • 遠州鉄道(株)
  • (株)東海バス
  • 伊豆箱根バス(株)
  • 富士急静岡バス(株)
  • 富士急シティバス(株)
  • 富士急モビリティ(株)
  • 富士急バス(株)
  • 秋葉バスサービス(株)
  • 山梨交通(株)
  • (株)大鉄アドバンス
  • 日本平自動車(株)

協力企業団体としては、静岡鉄道(株)、県地球温暖化防止活動推進センターが挙げられています。協賛企業団体には静鉄グループ、(一社)静岡県自動車会議所、(一社)日本自動車販売協会連合会静岡県支部、特別協賛として静岡ブルーレヴズ(株)が記載されています。

後援は静岡県教育委員会、(公社)静岡県私学協会です。周知用のチラシやキャラクターとしては静岡県のバスの妖精「ハッピー」が利用されます。

本記事の要点を一覧に整理

ここまでに示した実施概要、対象、運用方法、コンテンツ、関係団体等の主要な情報を表形式で整理します。内容を短く俯瞰できるようにまとめました。

項目 内容
実施日 12月13日(土)、12月14日(日)
発表日 2025年9月18日 14時30分
対象者 静岡県内の学校に通う小学生(約168,000人:国公立、私立、特別支援学校小学部、外国人学校の全児童)
利用方法 運賃支払の代わりにリーフレットをバス運転士に提示。リーフレットは11月下旬頃に学校を通じて配布。
対象路線 静岡県内を運行する路線バス、県内コミュニティバス
対象外路線 土日運休路線、高速道路を走行する路線、空港アクセス線など
特設サイト https://www.shizuoka-bus-kyokai.or.jp/freeday2025/(最新情報・イベント一覧・モデルコース掲載)
学習動画 「学ぼう!乗ろう!静岡県のバスのひみつ」https://youtu.be/0a1ESYxjII4(ハッピーと学ぶ乗車マナー)
イベント一覧ダウンロード d79445-638-db4c40998635ac1e7eea8762facf90d6.pdf
主催・事務局 ハッピーライドin静岡プロジェクト実行委員会、事務局:静岡県交通基盤部地域交通課(054-221-3186)
問い合わせ 静岡県バス協会(054-255-9281)
協力・協賛 多数のバス事業者、静岡鉄道(株)、県地球温暖化防止活動推進センター、静鉄グループ等(本文に全社名記載)

上の表は発表資料に基づき記事内で取り上げた主要事項を整理したものです。特設サイトや公開資料で詳細や更新情報が随時提供されるため、具体的なイベント内容や参加施設、モデルコースの最新情報は特設サイトを参照してください。

今回の取り組みは、地域の移動手段としての路線バス維持と、子どもたちの公共交通への理解促進を目的に実施されます。実施の詳細や問い合わせ先は本文中に記載したとおりです。

参考リンク: