10月18日開催 見仏記刊行記念ハイタッチ会

見仏記 ハイタッチ会

開催日:10月18日

見仏記 ハイタッチ会
この本ってどんな内容なの?
1992年開始の『見仏記』シリーズ最新刊。いとうせいこうとみうらじゅんが33年越しの“約束”で再会した顛末と、滋賀〜関東〜東海を巡る見仏旅を写真とイラストのオールカラーで綴った紀行エッセイです。
刊行記念イベントにはどう参加すればいい?
ハイタッチ&お渡し会は2025年10月18日14:30、紀伊國屋書店新宿本店で開催。参加は書籍購入者限定で、Peatixの事前申込が必要。申込は2025年9月20日13:00開始、詳細はPeatixページで確認してください。

33年の約束が現実になった瞬間と刊行の背景

株式会社KADOKAWAは2025年9月18日13時00分に、いとうせいこう・みうらじゅん共著の新刊『見仏記 三十三年後の約束』を2025年10月2日(木)に刊行することを発表しました。出版社の本社所在地は東京都千代田区で、本件発表は同社からの公式プレスリリースに基づきます。

この一冊は、1992年に始まった「見仏記」シリーズの最新刊で、著者ふたりが33年前に交わしたひとつの冗談めいた約束――「33年後の3月3日、3時33分に三十三間堂の前で会いましょう」――が現実となった出来事を軸に構成されています。2025年3月3日(月)に京都・三十三間堂で実際に再会が行われ、約2,000人のファンが集まったことが、本書刊行の直接的な契機となっています。

【仏像ブームの原点】いとうせいこう×みうらじゅん『見仏記 三十三年後の約束』発売記念 ハイタッチ&お渡し会イベント開催決定! 画像 2

シリーズ起点と約束の成り立ち

「見仏記」シリーズは1992年に始まり、仏像をめぐる旅や出会いを記録するエッセイ/紀行の形式で長年にわたり支持されてきました。みうらじゅんは小学生時代から仏像に強い関心を寄せ、スクラップブックを作るほどであったことが本書の背景として記されています。いとうせいこうを巻き込み、二人は仏像を通じた対話と旅を続けてきました。

33年後の再会は単なる偶然の集まりではなく、滋賀・長浜から関東、東海を巡る最新の見仏旅の延長線上に位置づけられています。再会の場では古くからの仏像との再会、新たな人間関係、そして仏縁としての導きといった要素が記録されており、本書はその記録を全編オールカラーで収める仕様です。

【仏像ブームの原点】いとうせいこう×みうらじゅん『見仏記 三十三年後の約束』発売記念 ハイタッチ&お渡し会イベント開催決定! 画像 3

『見仏記 三十三年後の約束』の構成と装丁・仕様

本書は紀行文としての読み応えに加え、ビジュアルの充実が図られています。全編イラストオールカラーの豪華仕様で、仏像や旅の風景が視覚的にも堪能できる造本となっています。

書誌情報は次の通りです。発売日、価格、体裁、頁数、装丁担当、写真担当、ISBN、そして電子書籍の同日配信について正確に伝達されています。

発売日
2025年10月2日(木) ※電子書籍同日配信
定価
3,333円(本体3,030円+税)
頁数
264頁
体裁
四六判上製
装丁
安齋肇(アートディレクション)・坂本志保(デザイン)
写真
三浦憲治・永井峰穂(アシスタントフォトグラファー)
ISBN
9784041166901
発行
株式会社KADOKAWA
関連URL
https://www.kadokawa.co.jp/product/322506000856/
【仏像ブームの原点】いとうせいこう×みうらじゅん『見仏記 三十三年後の約束』発売記念 ハイタッチ&お渡し会イベント開催決定! 画像 4

初出と加筆修正について

本書は、もともとメディアプラットフォーム・noteに2024年4月から2025年5月まで掲載されていた作品を加筆修正したものです。初出に基づくテキストを改めて整理し、書籍版として再構成する過程で写真や装丁によるビジュアル要素が付加されています。

こうした編集的な手当てにより、既存の読者はもちろん、初めて「見仏記」に触れる読者にも理解しやすい構成を目指しています。本文は仏像との出会いを軸に、旅の記録と人物描写が織り込まれています。

刊行記念イベント「ハイタッチ&お渡し会」の実施概要

書籍刊行を記念して、2025年10月18日(土)に紀伊國屋書店新宿本店9階イベントスペースで【ハイタッチ&お渡し会】が開催されます。当日は14時30分開始で、対象は『見仏記 三十三年後の約束』の購入者です。

参加には事前の申し込み手続きが必要です。Peatixにて受付が開始される日時や申込先が明記されており、購入者が参加条件を満たすことでイベントに参加可能となります。

  • 日時:2025年10月18日(土)14時30分〜
  • 場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
  • 対象:『見仏記 三十三年後の約束』の購入者
  • 申込開始:2025年9月20日(土)13時00分より Peatixにて受付開始
  • 申込ページ:https://peatix.com/event/4575448/view

参加方法と注意点

イベントへの参加は書籍購入者が対象で、Peatixでの事前受付が必要です。受付開始日時は2025年9月20日(土)13時00分であり、参加枠や配布物の有無、当日の流れに関する詳細はPeatixのイベントページで確認することが推奨されています。

会場は紀伊國屋書店新宿本店の9階イベントスペースに設定されており、会場のレイアウトや入場方法、当日の案内については主催者側の案内に従う必要があります。イベントに関する問い合わせや運営上の注意点はPeatixの案内に記載される可能性があるため、参加を希望する場合は該当ページの情報を逐次確認することが望まれます。

著者紹介と本書の読みどころ

本書は二人の著者の長年にわたる関係と、それに伴う個人的な記憶、地域ごとの仏像文化の違いが反映された内容になっています。著者のパーソナルな背景が旅の記録と密接に結びついている点が特徴です。

以下に著者の略歴を整理します。これらの情報は本書の文脈理解に役立ちます。

いとうせいこう
1961年東京都生まれ。早稲田大学卒業後、編集者を経て1988年に作家デビュー。クリエイターとして各種メディアで活動している。
みうらじゅん
1958年京都府生まれ。武蔵野美術大学在学中の1980年に漫画家デビュー。イラストレーター、作家、ミュージシャンなど幅広く活動している。小学生時代から仏像に強い興味を持ち、スクラップブックを作成していたことが本書の出発点になっている。

読みどころ

本書は「33年後の約束」という物語的な核を持ちながら、滋賀・長浜から関東、東海の各地をめぐる旅の記録を収めています。再会した仏像と新たに出会う仏像、地域ごとの信仰文化、道中の人物描写や会話がページを通じて綴られており、シリーズ33年の蓄積がひとつの到達点として表現されています。

また、ビジュアル面では写真とイラストが多用され、装丁やデザインにも力が入れられています。装丁は安齋肇がアートディレクションを担当し、坂本志保がデザインを担当しています。写真は三浦憲治が主要撮影を行い、永井峰穂がアシスタントフォトグラファーとして関与しています。

この記事の要点を表に整理

この記事で取り上げた主要な事項を以下の表にまとめます。出版情報、イベント情報、著者情報、入手方法などを一目で確認できるように整理しました。

項目 内容
書名 見仏記 三十三年後の約束
著者 いとうせいこう・みうらじゅん
発売日 2025年10月2日(木) ※電子書籍同日配信
定価 3,333円(本体3,030円+税)
頁数・体裁 264頁・四六判上製
ISBN 9784041166901
装丁・写真 装丁:安齋肇(アートディレクション)・坂本志保(デザイン)
写真:三浦憲治・永井峰穂(アシスタント)
刊行元 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区)
発表日時(リリース) 2025年9月18日 13時00分
刊行記念イベント ハイタッチ&お渡し会
日時:2025年10月18日(土)14時30分〜
場所:紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
参加申込 Peatixにて受付(受付開始:2025年9月20日(土)13時00分)
申込ページ:https://peatix.com/event/4575448/view
関連URL https://www.kadokawa.co.jp/product/322506000856/
初出 noteにて2024年4月〜2025年5月掲載分を加筆修正

以上が本書と刊行記念イベントに関する主要な情報の整理です。発表は株式会社KADOKAWAによる公式なものであり、イベント参加や書籍入手に関する詳細はPeatixのイベントページおよびKADOKAWAの製品ページで確認できます。

参考リンク: