Simejiが新配列『デフォルト配列G』を公開 入力ストレスを解消

デフォルト配列G公開

開催日:8月1日

デフォルト配列G公開
これってどの端末で使えるの?
Simeji自体はiOS・Android両対応ですが、「デフォルト配列G」のきせかえ取得はAndroid向けの案内です。2025年8月より提供開始で、導入はアプリ内(Android限定)か専用URLから行えます。
変換を確定した後でもやり直せるってどういうこと?
変換確定後に左上の矢印ボタンをタップすると確定前の状態に戻り、再度候補を選び直せます。打ち直しが不要になりチャットや長文編集での手間が減ります。

「デフォルト配列G」が示す、ユーザーの声を反映した配列設計

バイドゥ株式会社が提供するきせかえ顔文字キーボードアプリSimeji(iOS・Android)は、2025年8月より新レイアウト「デフォルト配列G」を搭載したきせかえを正式にリリースしました。プレスリリース発行日は2025年9月18日 13時00分

リリースの背景には、Simejiが実施したアンケート結果があり、調査対象は合計3,961名。そのうち73.8%が「お持ちのスマートフォンの純正キーボードと同じ配列をSimejiでも使えるようにしてほしいか?」という質問に対して「いる」と回答しました。機種やOSをまたいだ際の「入力しづらさ」「配列の違いによる使いづらさ」といったユーザーからの声を受けて、今回の配列が開発・実装されています。

Z世代に大人気!キーボードアプリ「Simeji」、 ユーザーの声から生まれた新配列「デフォルト配列G」をリリース——スマホ間の入力ストレスをやさしく解消するレイアウトを実現。 画像 2

設計方針と対象ユーザー

「デフォルト配列G」は、標準的なキー配置をベースに、Simejiのきせかえ体験を組み合わせた独自仕様です。Androidに親しまれている配列に合わせつつ、Simeji独自のカスタマイズ要素を残すことで、既存のSimeji配列に加え、ユーザーの入力スタイルの選択肢を拡張することを狙いとしています。

対象は主にAndroid端末ユーザーですが、Simeji自体はiOS版も提供されており(iOS・Android版合算で7,000万ダウンロード、※2025年4月時点、同社調べ)、幅広い世代、特にZ世代に人気のアプリです。会社情報は、バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Feng Jiang)となります。

Z世代に大人気!キーボードアプリ「Simeji」、 ユーザーの声から生まれた新配列「デフォルト配列G」をリリース——スマホ間の入力ストレスをやさしく解消するレイアウトを実現。 画像 3

「デフォルト配列G」で追加された具体的な機能と利便性

今回の配列で実装された主要な機能は3点に整理できます。それぞれ、入力の流れや誤変換への対応、変換対象の細かな指定など、実際の利用時にストレスを軽減する機能です。

以下に機能の詳細と、どのような場面で効果を発揮するかを整理します。

  • ボタン配置の最適化:戻るボタン、カーソル移動、記号、言語切り替えなどのキー配置を見直し、より幅広いニーズに対応。
  • 変換確定後の候補選択のやり直し:変換を確定した後でも左上の矢印ボタンをタップすることで、確定前の状態に戻り、再度候補を選び直せる。
  • 変換対象範囲の自由指定:入力文の中から変換したい範囲を前方から順に選んで変換できる。長文中の一部だけを指定して変換する際に有用。
Z世代に大人気!キーボードアプリ「Simeji」、 ユーザーの声から生まれた新配列「デフォルト配列G」をリリース——スマホ間の入力ストレスをやさしく解消するレイアウトを実現。 画像 4

機能ごとの想定される利用シーン

各機能が実際の入力シーンでどのように役立つかを具体的に示します。

  1. ボタン配置の最適化:端末の純正キーボードに慣れているユーザーがSimejiへ移行しても配置差によるミスタイプを減らせる。言語切替や記号入力を頻繁に行う作業での効率が向上します。
  2. 変換後のやり直し機能:誤変換に気づいたときでも打ち直すことなく候補を再選択できるため、編集作業が短縮されます。チャットやSNSでテンポよく文章を送信したい場合に有効です。
  3. 部分選択変換:長文メールや文章作成時に、意図した箇所だけを変換して細かな調整を行えるため、編集の自由度が高まります。

入手方法、対応環境、注意点

「デフォルト配列G」のきせかえは入手方法が明確に定められており、Android向けのアプリ内取得と専用URLからの取得の2種類が案内されています。以下に手順と留意点を詳細に示します。

なお、Simeji本体はiOS版・Android版ともに提供されていますが、アプリ内からのきせかえ取得はAndroid限定である点に注意が必要です。

アプリ内から取得する場合(Android限定)

  1. 「Simeji」をスマートフォンにダウンロードする。既にインストール済みの場合は最新版にアップデートすることが推奨される。
  2. アプリ内TOPページより「デフォルト配列G」きせかえをタップする。
  3. 「適用」ボタンをタップして反映完了。

この手順はAndroid端末上での操作を前提としています。iOS利用者は、Simeji自体は利用可能ですが、アプリ内取得のプロセスが案内されているのはAndroidのみです。

専用URLから取得する場合

スマートフォンで以下のURLをタップすると、きせかえページが表示されます。そのページで「適用」ボタンをタップすれば導入が完了します。

専用URL:https://x.gd/llsCw

注意事項

引き継ぎ非対応
Simejiの無料きせかえは端末間での引き継ぎをサポートしていません。アンインストールや機種変更の際は、きせかえが保持されない可能性があるため注意が必要です。
対応プラットフォーム
SimejiはiOS版、Android版の両方が存在します。ダウンロードページは以下の通りです。
iOS版:https://itunes.apple.com/jp/app/id899997582?mt=8
Android版:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.adamrocker.android.input.simeji

Simejiの基本情報とまとめ表

SimejiはZ世代を中心に人気を集めるきせかえ顔文字キーボードアプリで、きせかえ機能、20万語以上の顔文字、連発コメのようなユニークな機能を備えています。ダウンロード数はiOS・Android合算で約7,000万(2025年4月時点、同社調べ)です。開発・提供はバイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Feng Jiang)です。

以下に、本記事で取り上げた「デフォルト配列G」に関する主要情報を表形式で整理します。

項目 内容
発表社 バイドゥ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:Feng Jiang)
プレスリリース日時 2025年9月18日 13:00
配列名 デフォルト配列G(きせかえ)
リリース時期 2025年8月より提供開始
対象プラットフォーム Simeji(iOS・Android) / きせかえ取得はAndroid内での取得が案内されている(Android限定の手順あり)
主な新機能
  • ボタン配置の最適化(戻る・カーソル・記号・言語切替など)
  • 変換確定後の候補選択のやり直し(左上の矢印で確定前に戻る)
  • 変換したい範囲を前方から順に指定して変換可能
ユーザー調査 調査人数:3,961名/73.8%が「純正キーボードと同じ配列をSimejiでも使いたい」と回答
ダウンロード数 7,000万ダウンロード(iOS・Android合算、2025年4月時点、同社調べ)
入手方法(URL) 専用URL:https://x.gd/llsCw
公式サイト:https://simeji.me
注意事項 無料きせかえは端末間での引き継ぎをサポートしていない(アンインストール・機種変更時に消失する可能性あり)

本稿では、Simejiの新配列「デフォルト配列G」の背景、機能、入手方法、注意点、そしてSimeji自体の基本情報を網羅的に整理しました。新配列は特に機種やOSをまたいで使う際の入力ストレス軽減を目指して設計されており、ユーザー調査の結果を反映した仕様となっています。詳細や最新情報は公式サイト(https://simeji.me)およびSimejiの各ストアページを参照してください。

参考リンク: