道の駅あいの土山でTHEO焼き立て抹茶バウム登場

THEO抹茶バウム販売開始

開催日:8月1日

THEO抹茶バウム販売開始
THEOって何なの?
THEOはユーハイムが開発したバウムクーヘンのAI職人。画像センサーで生地の焼き加減を解析し機械学習で職人技を再現、無人で焼き上げます。
いつどこで買えるの?値段は?
2025年8月1日から道の駅あいの土山内チャレンジショップで販売中。営業時間10:00〜17:00、火曜定休。土山抹茶・プレーン各300円(税込)。

滋賀・道の駅あいの土山で「THEO(テオ)」が焼き上げる土山抹茶バウムクーヘンが販売開始

フードテックマイスター株式会社は、職人の焼き技術を機械学習で再現するバウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」を、有限会社エムイーに導入し、2025年8月1日より滋賀県の道の駅あいの土山内チャレンジショップにて販売を開始しました。プレスリリースは2025年9月19日10時00分に発表されています。

今回の導入により、地元産の抹茶を用いた「土山抹茶味」と「プレーン味」のバウムクーヘンを、焼きたての状態で提供します。販売は道の駅あいの土山の施設内にあるチャレンジショップで行われます。

滋賀の道の駅に「THEO(テオ)」が登場!土山抹茶のバウムクーヘンをご提供します! 画像 2

導入・販売の概要

導入先は有限会社エムイー(本社:滋賀県栗東市下鈎447)。販売は道の駅あいの土山(所在地:滋賀県甲賀市土山町北土山505-13)内のチャレンジショップで、2025年8月1日から提供が始まりました。

本件はユーハイムが開発したAI職人THEOを活用した事例の一つであり、フードテックマイスター株式会社が導入支援および運営サポートを行っています。焼き上がりの品質は職人と同等レベルを目指すもので、実際に道の駅で購入できる形で地域に展開されます。

プレスリリース発表
2025年9月19日 10:00
販売開始日
2025年8月1日(金)
導入企業
有限会社エムイー(滋賀県栗東市下鈎447)
導入支援・提供
フードテックマイスター株式会社(本社:神戸市中央区港島中町7-7-4)
滋賀の道の駅に「THEO(テオ)」が登場!土山抹茶のバウムクーヘンをご提供します! 画像 3

土山抹茶の由来とバウムクーヘンの特徴

土山の茶の歴史は古く、南北朝時代の文和5年(1356年)に始まると伝えられています。南土山常明寺の僧鈍翁が比叡山延暦寺から茶の実を持ち帰り、寺で栽培を始めたことが起源とされます。気候や土壌に恵まれた地域で、標高の高い山間部でわずかに遅めに収穫される茶葉は、じっくりと成長することで独特の風味を育んできました。

その土山抹茶を使用したバウムクーヘンは、記事によれば「しっとり」と「ふんわり」感の絶妙な味わいが特徴とされています。抹茶の香りと生地の食感のバランスをAIが管理することで、焼きあがりの安定性を図っています。プレーン味もラインナップされ、抹茶が苦手な人にも配慮した展開です。

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商品のラインナップと価格

チャレンジショップで販売されるバウムクーヘンは土山抹茶味とプレーン味の2種類です。価格はいずれも税込で明示されています。

  • 土山抹茶味:300円(税込)
  • プレーン味:300円(税込)

焼きたての提供を重視しており、販売は施設内「チャレンジショップ」で行われます。道の駅の立地や周辺の観光資源と合わせて、地域の特産を活かした商品として位置付けられています。

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THEO(テオ)の技術背景と関係企業の役割

THEOは株式会社ユーハイムが開発したバウムクーヘンAI職人です。職人が焼く生地の各層ごとの焼き具合を画像センサーで解析し、そのデータを機械学習によって蓄積・再現できるようにしたシステムです。無人運転で職人と同等クラスのバウムクーヘンを焼き上げることを目的としています。

開発にはユーハイムの熟練職人に加え、ロボット工学の研究者、AIの専門家、デザイナーなど多分野の専門家が参加し、約5年の期間を経て実用化されました。ユーハイムは神戸市と事業連携協定を結んでおり、THEOは神戸市で特別住民票を受けたAI職人としての話題性もあります。

フードテックマイスター株式会社の役割

フードテックマイスター株式会社は2020年11月設立で、株式会社ユーハイムの子会社です。代表取締役社長は河本英雄氏。フードテック系の機器設置・貸出、商品開発から製造・販売、PR・マーケティングまでワンストップで支援することを目的としています。

同社はユーハイムの神戸本社を拠点に、街の菓子店やカフェ、レストラン、ホテル、結婚式場、テーマパーク、そして生産者との共同事業を進めています。THEOを搭載したフードトラックによる商業施設や行政との事業計画も多数進行中とされています。

THEOの開発元
株式会社ユーハイム(開発期間:約5年、職人技術のAI化)
導入支援
フードテックマイスター株式会社(代表取締役社長:河本英雄)
導入先運営
有限会社エムイー(代表取締役:平井 均、医療材料やパン製造などを手がける企業)

THEOに関する詳細な開発ストーリーは、公開された動画でも確認することができ、商品の背景理解に役立ちます。開発の取り組みは技術と職人技の融合を示す具体例として紹介されています。

  • THEO 開発ストーリー(動画):https://www.youtube.com/watch?v=q7zQzXvpO10
  • THEO Webサイト:https://theo-foodtechers.com/
  • THEO Instagram:https://www.instagram.com/theo_foodtechers/
  • THEO X(旧Twitter):https://twitter.com/TheoFoodtechers

道の駅あいの土山と導入企業の運営情報

道の駅あいの土山は、新名神高速道「甲賀土山インター」から鈴鹿方面へ国道1号線で約10分の立地にあり、大きな屋根が特徴的な施設です。県内および中京・関西圏からのアクセスが良く、周辺には歴史や文化に触れられる散策スポットが多く存在します。甲賀市は忍者のまちとしても知られ、観光資源と合わせた来訪が見込まれる場所です。

THEOのバウムクーヘンは施設内のチャレンジショップにて販売されます。チャレンジショップは営業時間や定休日、連絡先などが公表されています。

チャレンジショップ(道の駅あいの土山)店舗情報

店舗の住所、営業時間、定休日、電話番号は下記の通りです。販売の詳細や来店前の確認に利用できる情報です。

項目 内容
店舗名 チャレンジショップ(道の駅あいの土山)
住所 〒528-0211 滋賀県甲賀市土山町北土山505-13
営業時間 10:00〜17:00
定休日 火曜日(祝祭日の場合は翌日休み)
電話番号 0748-66-1244
道の駅 Webサイト https://ainotutiyama.co.jp/
Instagram https://www.instagram.com/michinoeki_ainotuchiyama/

チャレンジショップでの販売は地域資源である土山抹茶を活用した商品展開の一環であり、地域企業と連携した導入事例の一つです。

有限会社エムイーの事業概要

有限会社エムイーは一般社団法人水口病院グループの企業で、医療材料や介護用品の調達をはじめ、病院売店運営やパンの製造・販売など多様な事業を展開しています。グループ内に地域で親しまれているパン製造会社「永進堂」を有し、病院内の売店運営や病院食向けのパン提供も行っています。

同社の情報は以下の通りです。連絡先や本社所在地などが公表されています。

会社名
有限会社エムイー
代表取締役
平井 均
事業内容
医療材料・介護用品調達、病院売店運営、太陽光発電売電事業、パンの製造
本社所在地
〒520-3026 滋賀県栗東市下鈎447
電話番号
077-552-7505
関連サイト
一般社団法人水口病院:https://www.minakuchi-hp.or.jp/

主要ポイントの整理と情報一覧

ここまでに掲載した販売開始日、価格、店舗情報、導入企業・支援企業の概要などの主要情報を表で整理します。記事本文で触れた項目を一覧化し、確認しやすくまとめています。

項目 内容
プレスリリース発表日 2025年9月19日 10:00(フードテックマイスター株式会社発表)
販売開始日 2025年8月1日(金)
販売場所 道の駅あいの土山 内 チャレンジショップ(滋賀県甲賀市土山町北土山505-13)
販売時間 10:00〜17:00
定休日 火曜日(祝祭日の場合は翌日休)
販売商品 土山抹茶味 バウムクーヘン(300円税込)、プレーン味 バウムクーヘン(300円税込)
導入機器 バウムクーヘンAI職人「THEO(テオ)」
導入先(運営) 有限会社エムイー(代表:平井 均)
導入支援 フードテックマイスター株式会社(代表取締役社長:河本英雄、本社:神戸市中央区港島中町7-7-4)
関連リンク(道の駅) https://ainotutiyama.co.jp/
THEO 関連リンク Web:https://theo-foodtechers.com/ Instagram:https://www.instagram.com/theo_foodtechers/ X:https://twitter.com/TheoFoodtechers
開発ストーリー(動画) https://www.youtube.com/watch?v=q7zQzXvpO10

上記の表は、本記事で取り上げた主要情報を時系列や場所、関係者ごとに整理したものです。導入・販売の基本事項、価格、連絡先情報や関連Webサイトへのアクセス先をまとめています。

本件は、機械学習と職人技の融合による製品提供の一例として、地域資源である土山抹茶を活用しながら実用化された取り組みです。導入企業と運営企業、そして支援する企業それぞれの役割が明確にされており、地域の道の駅での販売というかたちで消費者に届けられています。

参考リンク: