9月23日開始 モルトンブラウン六本木カフェで香りとアート体験
ベストカレンダー編集部
2025年9月19日 18:48
モルトンブラウン六本木カフェ
開催期間:9月23日〜9月28日

モルトンブラウンが六本木で香りとアートを織り成す期間限定の体験を展開
英国フレグランスブランドモルトンブラウンが、六本木アートナイトの期間中にコラボカフェを開設し、コレクション「ウード・アコード&ゴールド」の世界を表現します。プレスリリースはモルトンブラウンジャパン株式会社より2025年9月19日 17時00分に発表されました。
会場は六本木ヒルズ内のカフェスペースで、香りと食、そして和紙やアート作品を組み合わせた展示空間により来場者へ五感で体験する機会を提供します。展示は中東遺跡をモチーフにした空間演出とともに行われ、香りのコレクションの世界観を視覚的にも訴求する構成です。

六本木アートナイトとの連携
六本木アートナイトは「生活の中でアートを楽しむ新しいライフスタイルの提案」を目的とし、東京の街なかに作品を展開するプログラムです。今回の参加は、商業施設や文化施設が集積する六本木エリアを舞台に、現代アートやパフォーマンス等の多様な表現と香りのコラボレーションを図る取り組みの一環となります。
今年の六本木アートナイトでは、約30組のアーティストによる50以上のプログラムが予定されており、モルトンブラウンの展示とカフェ出展はその一部として期間中の注目コンテンツのひとつに位置付けられます。イベント自体は2009年3月に始まり、以降継続的に発展している催しです。

六本木ヒルズカフェで味わう特別メニューとコラボの詳細
コラボカフェは2025年9月23日(火)~9月28日(日)に六本木ヒルズカフェ(〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ ヒルサイド 2F)で実施されます。期間中、フードディレクター&アーティストのKAORU氏監修によるオリジナルメニューを提供します。
提供メニューはオリジナルドリンクを含むフード5種で、香りのテーマに合わせた味わいと盛り付けが特徴です。数量に限りがあるため、なくなり次第終了となります。

提供メニュー一覧
- サーモンタルタルバーガー
- ハニーマスタードチキンと洋梨、巨峰のケールサラダ(ベルガモットドレッシング)
- ほうじ茶ババロアと紅茶のジュレ、ベルガモットとデュカのミニパフェ
- スパイスチーズケーキ
- ウード・アコードティー(オリジナルドリンク)
各メニューは香りの要素を意識した構成になっており、食材やスパイス、ドリンクに渡ってコレクションのムードを表現しています。来場者はカフェ内でゆっくりと香りと味覚の組み合わせを体験できます。

オーダー特典とサンプル配布について
期間中にコラボメニューを注文した方には、数量限定のサンプルセットが進呈されます。セットは下記の通りです。
- ウード・アコード&ゴールド オードパルファン(ミニスプレー)
- 容量:1.5ml
- ブラックペッパー バス&シャワージェル(ミニボトル)
- 容量:30ml
- アートカード
- アーティスト カリマ・ハッサン(Karima Hassan)が「ウード・アコード&ゴールド」の世界を描いたアートカード
上記サンプルセットは数量限定で、無くなり次第終了となる点に注意が必要です。配布状況により早期終了する可能性もあります。

展示空間と参加アーティストのプロフィール
カフェ店内では、和紙作家の川原隆邦(かわはら たかくに)氏の作品とともに「ウード・アコード&ゴールド コレクション」を展示します。和紙の質感と香りの世界観が調和する空間設計により、視覚と嗅覚の両面で作品に接する体験が可能です。
展示は中東遺跡をモチーフにした演出がなされており、香りが持つ歴史性や奥行きを視覚的に表現しています。来場者は香りと手仕事(和紙)と食の組み合わせを通じて、コレクションのコンセプトを体感できます。

川原隆邦(かわはら たかくに)プロフィール
川原隆邦氏は1981年富山県生まれ。和紙職人・故 米丘寅吉に師事し、蛭谷和紙の唯一の継承者として活動しています。国際的な展示歴も有しており、2018年には「Japonism2018」にてルーヴル宮パリ装飾美術館での展示に参加しました。
さらに、川原氏は大阪・関西万博2025にて迎賓館エントランスアートを担当しており、国内外で評価を得ている和紙作家です。今回の展示作品は《量子の共鳴》というタイトルで紹介されています。

フードディレクター:KAORUについて
監修を務めるKAORU氏はFood director/Artistとして「Dress the Food」を主宰。CMや広告、雑誌のフードディレクションやスタイリング、連載など幅広く活動しています。2018年にNYと東京で開催した個展「Food On A Photograph」で注目を集めました。
2022年にはアート料理本『shichimi magazine』をNYで限定500部でローンチし、日本でも展示を実施。現在はvol.2を制作中という経歴を持ち、今回のメニュー監修においても料理表現と美術的表現を統合した提案が行われています。

イベントの概要、ブランド背景とアクセス情報
本イベントの概要は下記の通りです。期間・会場・提供内容・特典の内容が明確に提示されていますので、訪問を検討する際の参考になります。詳細情報はモルトンブラウン公式サイトの特設ページにも掲載されています。
モルトンブラウンは1971年にロンドンのサウスモルトンストリートで創業したブランドで、ブリティッシュスタイルの象徴としてオードパルファン、オードトワレ、バス&ボディ、ヘアケア、ホームフレグランス等を展開しています。製造の一部を除きメイド・イン・イングランドにこだわり、サステナビリティに配慮した生産体制を継続しています。
同ブランドはロンドン郊外エルセンハムに自社工場を保有し、環境負荷低減への取り組みを推進しています。多様なバックグラウンドを持つ調香師たちと協働し、個々の才能の折衷によるフレグランス開発を行う点も特徴です。

イベント概要(要点)
- 日程:2025年9月23日(火)~9月28日(日)
- 会場:六本木ヒルズカフェ(六本木ヒルズ ヒルサイド 2F)
- 住所:〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1
- 主催:モルトンブラウンジャパン株式会社
- 特別監修:KAORU(Food director/Artist)
- 展示作家:川原隆邦《量子の共鳴》、アートカード作家:カリマ・ハッサン
- 特典:コラボメニュー注文者に数量限定サンプルセット(オードパルファン1.5ml、バス&シャワージェル30ml、アートカード)を配布(無くなり次第終了)
公式の詳細情報や最新の案内は特設ページで確認できます:
https://www.moltonbrown.co.jp/blogs/news/roppongiartnight
要点の整理
以下の表は、今回のコラボカフェ出展と展示に関する主要情報をまとめたものです。イベントの目的、期間、会場、提供メニュー、特典、参加作家、ブランド情報を一覧化しています。最後に短くまとめの文章を添えて記事を締めます。
項目 | 内容 |
---|---|
出展ブランド | モルトンブラウン(Molton Brown) |
イベント名 | 六本木アートナイト関連コラボカフェ(ウード・アコード&ゴールド) |
開催期間 | 2025年9月23日(火)~9月28日(日) |
会場 | 六本木ヒルズカフェ(六本木ヒルズ ヒルサイド 2F) 〒106-6108 東京都港区六本木6-10-1 |
提供メニュー | オリジナルドリンク、サーモンタルタルバーガー、ハニーマスタードチキンと洋梨・巨峰のケールサラダ(ベルガモットドレッシング)、ほうじ茶ババロアと紅茶のジュレのミニパフェ、スパイスチーズケーキ、ウード・アコードティー |
特典(サンプルセット) | ウード・アコード&ゴールド オードパルファン(ミニスプレー 1.5ml)、ブラックペッパー バス&シャワージェル(30ml)、アートカード(カリマ・ハッサン作)※数量限定、無くなり次第終了 |
展示作家 | 川原隆邦《量子の共鳴》、アートカード:カリマ・ハッサン |
監修 | KAORU(Food director/Artist) |
ブランド情報(概要) | 1971年ロンドン創業。オードパルファン、オードトワレ、バス&ボディ、ヘアケア、ホームフレグランス等を展開。多くをメイド・イン・イングランドで生産し、エルセンハムの自社工場でサステナビリティを推進。 |
参考リンク | モルトンブラウン公式 特設ページ |
今回の出展は、香りという無形の要素を食と和紙、アートという有形の表現と組み合わせることで、来場者がコレクションの世界観を多面的に理解できる構成となっています。会場の展示やコラボメニュー、サンプル配布は数量限定の扱いが多いため、訪問を予定する場合は期間内の早めの来訪を想定しておくとよいでしょう。
参考リンク: