10月2日放送開始『恋フレ』実写化、樋口×川津W主演

樋口幸平と川津明日香が挑む、大人の“恋人未満”を描く実写化

Webtoon発の恋愛作として人気を集める紺野潤原作の『恋フレ ～恋人未満がちょうどいい～』が実写ドラマ化され、2025年10月2日（木）よりMBSのドラマフィル枠で放送を開始します。制作は株式会社ソラジマと株式会社Mintoによる共同作品で、映像化により原作が持つ「恋人ではないが恋人らしい関係」という微妙な距離感がどのように表現されるかに注目が集まっています。

主演には加賀谷真尋役を樋口幸平、津山世莉役を川津明日香が務めます。樋口は『Popteen』専属メンズモデルオーディションでグランプリを獲得し、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主人公・桃井タロウ／ドンモモタロウを演じた俳優であり、川津は『Seventeen』専属モデル出身で『仮面ライダーセイバー』のヒロイン・須藤芽依役で注目を集めた女優です。二人の共演は作品の核となる“働くイマドキ男女”のリアリティを支えるキャスティングと言えます。

作品のテーマとあらすじ

原作は「恋愛はしたいが恋人はほしくない」と考える世莉が、同じ考えを持つ真尋と出会い、ドキドキや胸キュンといった恋愛の良い部分だけを楽しむ“恋フレ”関係を結ぶところから物語が始まります。ルールに沿ったデートを楽しみながらも、次第に互いに深い関係を望む気持ちが芽生えていく、その揺れがストーリーの軸です。

ドラマ版では原作を基軸にしつつオリジナル要素も多数盛り込まれる予定であり、原作者・紺野潤はコメントでドラマ脚本が原作をベースにしながら素敵なオリジナル要素を加えてくれている点に期待を寄せています。原作のWebtoonは継続配信中で、ドラマと併せて原作に触れることが推奨されています。

放送・配信の詳細と視聴方法

放送は各局で順次開始され、放送日時は局ごとに異なります。MBSのドラマフィル枠での放送開始を皮切りに、地域局でも放送されるため、視聴地域に応じたスケジュールの確認が重要です。

見逃し配信についてはTVerおよびMBS動画イズムで1週間の配信が予定されており、さらにFODでの独占見逃し配信も決定しています。リアルタイム放送と配信の両面で視聴機会が確保される点は、ドラマファンや原作読者にとって利便性の高い体制です。

• 見逃し配信: TVer、MBS動画イズム（配信期間：各話放送後1週間）
• 独占見逃し配信: FOD（期間等の詳細はプラットフォーム側の案内に従う）

制作スタッフとキャストの布陣

出演は樋口幸平、川津明日香のW主演。監督は澤田育子と高橋雄弥、脚本は渋谷七味、松ケ迫美貴、生﨑文乃の三名が担当し、音楽は菅野みづきが手掛けます。制作プロダクションはスタジオブルー、製作は『恋フレ ～恋人未満がちょうどいい～』製作委員会とMBSです。

主要スタッフの名前と役割はドラマの演出・脚本・音楽の観点から物語の表現方法を示す重要な指標です。原作の世界観を尊重しつつ映像ならではのアプローチを加えるため、複数の脚本家と監督が連携している点が特徴です。

原作

紺野潤「恋フレ ～恋人未満がちょうどいい～」

原案 / ネーム

原案: 紺野潤 ／ ネーム: 綺咲スズ (SORAJIMA / Minto Studio)

出演

樋口幸平、川津明日香

監督

澤田育子、髙橋雄弥

脚本

渋谷七味、松ケ迫美貴、生﨑文乃

音楽

菅野みづき

制作プロダクション

スタジオブルー

製作

「恋フレ ～恋人未満がちょうどいい～」製作委員会・MBS

キャストのプロフィール関連情報

樋口幸平は『Popteen』専属メンズモデルオーディションでグランプリを受賞し、特撮ドラマ『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で主人公を演じた経歴があります。今回の加賀谷真尋役では、若さと等身大の魅力に加え、働く男性の心情を表現する役どころが期待されます。

川津明日香は『Seventeen』専属モデルとしてのキャリアを持ち、『仮面ライダーセイバー』でヒロインを務めて注目を集めました。世莉役では「恋愛はしたいが恋人はほしくない」という心情を持つ複雑な女性像を演じることになります。

ソラジマの取り組みと持ち込み窓口、企業情報

株式会社ソラジマは2019年設立。ログラインとして「誰もがバカにする、大きな夢を叶えてみせるー。」、ミッションに「今世紀を代表するコンテンツを創るー。」を掲げ、縦読み漫画（Webtoon）を中心に制作・配信を行っています。現在160以上の作品を配信し、韓国をはじめ北米・中国など世界11カ国・地域の漫画アプリで配信実績があります。

実写化・アニメ化の実績としては、2021年に『シンデレラ・コンプレックス』が地上波で実写ドラマ化され、また『傷だらけ聖女より報復を込めて』は2025年にアニメ放送が開始されるなど、媒体を横断した展開を行っています。

• 社名: 株式会社ソラジマ
• 所在地: 〒105-0023 東京都港区芝浦1丁目12-3 Daiwa芝浦ビル 2階
• 代表者: 代表取締役 Co-CEO 萩原鼓十郎 / 代表取締役 Co-CEO 前田儒郎
• 設立: 2019年2月
• 事業内容: コンテンツIPの制作・配信
• URL: https://sorajima.jp

持ち込み窓口について

ソラジマでは作品の持ち込みを受け付けています。用意されているコースは二種類で、すぐに掲載可否が分かる「即決！掲載チャレンジコース」と、より詳しいフィードバックを希望する「縦読みフィードバック希望コース」です。タテ読み漫画の制作で実績のある同社に作品を持ち込むことで、編集側とのスピーディなやり取りや開発の機会が得られる可能性があります。

持ち込みや問い合わせ、取材申し込みは以下のコンタクトフォームから受け付けられています。フォームにて詳細な案内が提供されるため、応募前に確認することが推奨されます。

• 持ち込み窓口: ソラジマ公式サイトのコンタクトフォーム（https://sorajima.jp/contact）
• 原作配信URL: https://sorajimatoon.com/comics/01JANAWNB1GVQJANHQ7Z8R5YRV

要点の整理

以下の表は本記事で触れた主要項目を簡潔にまとめたものです。放送日程、キャスト、制作体制、視聴方法、企業情報、持ち込み窓口、原作URLなど、関係者や視聴者が確認しやすいよう整理しています。

本稿はプレスリリースの内容を基にして構成しました。放送開始日、放送局、配信サービス、キャストや制作陣、原作情報、企業情報および持ち込み窓口など、発表された全ての情報を網羅的に整理して掲載しています。視聴や取材、持ち込みを検討する際は、各公式ページで最新の案内を確認してください。