10月18日開演|国立劇場おきなわの10月公演まとめ

国立劇場おきなわ10月公演

開催日:10月18日

国立劇場おきなわ10月公演
チケットはいつ買えるの?
組踊「西南敵討」は10月18日開演、観賞教室は11月1日に一般販売がありますが、発売開始日は明記なし。購入は国立劇場おきなわ公式ページで発売情報を確認してください。
学校団体の日って一般は見られないの?
はい。観賞教室は10月30日・31日は学校団体優先で一般販売なし。一般向けは11月1日の公演のみ販売されます。年齢別料金や回も公式で確認を。

国立劇場おきなわが10月に届ける二つの舞台 — 伝統と普及を同日程で

文化庁の発表(2025年9月20日 17時55分)によると、国立劇場おきなわは2025年10月に自主公演を実施します。今回の公演は、第一部で琉球舞踊を配し、第二部で組踊(くみおどり)を上演する構成となる回と、沖縄芝居の普及を目的とした観賞教室という二本立ての企画が含まれています。いずれも国立劇場おきなわ大劇場での上演です。

この発表は、地域に根差した伝統芸能の保存と、次世代や初学者への理解促進を両立させる意図が読み取れる内容になっています。以下では、それぞれの上演作品の概要、上演日時・料金、公開情報へのリンクなど、プレスリリースに記載された全ての情報を網羅的に整理します。

  • 組踊公演:「西南敵討」 — 令和7年(2025年)10月18日(土)14時開演
  • 普及公演・沖縄芝居観賞教室:「怪猫伝 化け猫~山田祝女殿内~」ほか — 令和7年10月30日(木)〜11月1日(土)
【国立劇場おきなわ】10月自主公演のご案内 画像 2

組踊「西南敵討」 — 名護市宮里に伝わる一作の上演

組踊公演で上演される「西南敵討」は、名護市宮里にのみ保存・伝承されている作品です。プレスリリースでは「不意討ちによって親を殺された二人の若按司と、かつての家臣たちが仇討ちを果たす物語であり、見どころの多い作品」と紹介されています。地元に根差した伝承演目として、地域性・物語性の両面で注目される作品です。

この公演は、組踊という形式の持つ台詞・所作・音楽の一体性が見せ場になります。上演に際しての具体的な配役情報や演出詳細はプレスリリースに含まれていませんが、保存伝承されている演目を上演する点に意義があり、地域の歴史や伝承に関心ある観客にとって重要な機会になります。

【国立劇場おきなわ】10月自主公演のご案内 画像 3

上演情報(「西南敵討」)

公演の日時、会場、料金は以下の通りです。券種ごとの金額が明示されており、全年齢対象の価格設定がされています。

日時・会場・料金は公式発表に基づき記載しています。購入を検討する際は、下記の公式情報をご確認ください。

日時
令和7年10月18日(土)14時開演
場所
国立劇場おきなわ 大劇場
料金(当日券・前売の区別はプレスリリースに明記なし)
  • 一般:3,700円
  • 友の会:2,960円
  • 大学生等:2,000円
  • 3歳以上高校生以下:1,000円
公式公演情報
https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2666

普及公演:沖縄芝居観賞教室「怪猫伝 化け猫~山田祝女殿内~」の構成と販売情報

普及公演として実施される「沖縄芝居観賞教室」は、沖縄芝居をより親しみやすくすることを目的に企画されたプログラムです。プレスリリースでは、第一部と第二部の二部構成で上演される内容が明示されています。初めて観賞する方でも見やすい作品を採り上げる点が強調されています。

第一部では喜歌劇や舞踊、喜劇といった短い演目を組み合わせたプログラムが組まれ、第二部で沖縄芝居本編を上演する構成です。教育目的での学校団体の観賞が予定されている日程があり、一般販売が制限される日についても明示されています。

上演作品と演出

プレスリリースが明示する上演作品と関係者は次の通りです。作品ごとに作者名や演出者が記されています。

  • 第一部:喜歌劇「馬山川」 — 作:伊良波尹吉
  • 第一部:舞踊「仲里節」
  • 第一部:喜劇「高等数学」
  • 第二部:沖縄芝居「怪猫伝 化け猫~山田祝女殿内~」 — 作:大宜見小太郎、演出:金城真次

これらは、沖縄芝居の典型的な表現要素を取り入れつつ、初学者にも理解しやすい編成を意識したプログラムとして構成されています。

日時・販売に関する注意事項

観賞教室の上演日時と販売区分はプレスリリースの通りです。学校団体の観賞が入っているため、一般販売が行われない日が設定されています。一般販売を希望する場合は該当日程に注意が必要です。

以下に日時と販売区分を整理します。いずれも会場は国立劇場おきなわ大劇場です。

  1. 令和7年10月30日(木)10時30分開演 — 学校団体観賞(一般販売なし)
  2. 令和7年10月31日(金)10時30分開演 — 学校団体観賞(一般販売なし)
  3. 令和7年11月1日(土)10時30分開演/14時開演 — 一般販売あり

料金は以下の通りで、団体料金が設定されているほか、大学生等および3歳以上高校生以下の均一料金が案内されています。

  • 一般:2,500円
  • 団体:2,000円
  • 大学生等:2,000円
  • 3歳以上高校生以下:1,000円

詳細は公式の公演情報ページで案内されています。

公演情報ページ:https://www.nt-okinawa.or.jp/topics-list/20251030-1101

関連情報、問い合わせ先、そして今回の整理表

本稿は文化庁の公表(2025年9月20日 17時55分)に基づき、国立劇場おきなわが発表した10月の自主公演および普及公演の全情報を整理して記載しています。公式情報は以下のリンクで参照できます。公演の詳細、チケットの取り扱い、会場に関する最新情報は公式ページを確認してください。

国立劇場おきなわ 公式サイト
https://www.nt-okinawa.or.jp/
組踊「西南敵討」公演情報
https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2666
沖縄芝居観賞教室 公演情報
https://www.nt-okinawa.or.jp/topics-list/20251030-1101

以下に、本記事で扱った公演情報を一覧表として整理します。公演名、日時、会場、料金、販売に関する注意点、公式情報URLを掲載し、比較しやすい形でまとめています。

公演名 日時 会場 料金 販売・備考 公式情報URL
組踊「西南敵討」 令和7年10月18日(土)14時開演 国立劇場おきなわ 大劇場
  • 一般:3,700円
  • 友の会:2,960円
  • 大学生等:2,000円
  • 3歳以上高校生以下:1,000円
名護市宮里にのみ伝承される作品の上演。演出・配役情報は公式参照。 https://www.nt-okinawa.or.jp/performance-info/detail?performance_id=2666
普及公演 沖縄芝居観賞教室(第一部・第二部)
  • 令和7年10月30日(木)10時30分開演(学校団体・一般販売なし)
  • 令和7年10月31日(金)10時30分開演(学校団体・一般販売なし)
  • 令和7年11月1日(土)10時30分開演/14時開演(一般販売あり)
国立劇場おきなわ 大劇場
  • 一般:2,500円
  • 団体:2,000円
  • 大学生等:2,000円
  • 3歳以上高校生以下:1,000円
  • 第一部:喜歌劇「馬山川」(作:伊良波尹吉)、舞踊「仲里節」、喜劇「高等数学」
  • 第二部:沖縄芝居「怪猫伝 化け猫~山田祝女殿内~」(作:大宜見小太郎、演出:金城真次)
  • 10/30・10/31は学校団体観賞のため一般販売なし。11/1は一般販売あり。
https://www.nt-okinawa.or.jp/topics-list/20251030-1101

本稿は国立劇場おきなわの10月自主公演に関する公表情報を基に構成しました。公演の詳細やチケット販売状況、当日のプログラムについては、掲載の公式ページで最新情報を確認することを推奨します。

参考リンク: