10月19日開業 道の駅うずしおが全面刷新、360度絶景と淡路グルメ
ベストカレンダー編集部
2025年9月21日 15:02
道の駅うずしお再オープン
開催日:10月19日

淡路島・鳴門海峡を360度で味わう、新しい「巡る」道の駅
兵庫県南あわじ市福良地区の道の駅うずしおが、建物から内装までを一新して、2025年10月19日(日)午前9時にグランドオープンします。運営は株式会社うずのくに南あわじ。2022年度の来館者数は45万人を超え、鳴門岬駐車場うずまちテラスでの約2年間の仮営業を経てのフルリニューアルです。
新コンセプトは「巡る」。潮の流れや季節の移ろい、人との出会いといった“巡り”をテーマに据え、うずしおを想起させる曲線とカラーをデザインに取り入れ、来訪者に常に新しい発見をもたらす空間を目指します。屋上の展望台からは大鳴門橋と鳴門海峡、淡路島の海を360度で見渡せることが最大の特徴です。

施設デザインの意図と体験の流れ
施設内の動線やディスプレイは「めぐる」ことを意識して設計されています。来場者が自然と館内を巡り、発見や出会いを重ねられるよう、視線を誘導する曲線や色彩が随所に配されています。
視覚的な演出だけでなく、屋上の絶景展望360度(サンロクマル)や大型デジタルサイネージなどを通じて、淡路島の四季や地域資源を動的に紹介する仕掛けも整備されています。場内で見つける楽しさ、食や土産を通じて地域を知る体験を両立させる構成です。

屋上のパノラマと公式キャラクターで巡る楽しさを演出
屋上に設けられた絶景展望360度(サンロクマル)では、大鳴門橋・鳴門海峡・淡路島の海をぐるりと一望できます。天候や時間帯によって変化する海景色を、施設ならではの視点から楽しめます。
また公式ロゴにもなっているマスコットキャラクターのネーミング募集の結果、キャラクター名は「うず坊」に決定しました。館内では着ぐるみの展示、ぬいぐるみくじ、クレーンゲームといったうず坊コンテンツを複数用意し、施設内に隠れたうず坊を巡って見つける楽しみも提供します。

サイネージとコラボレーション映像
幅6メートル、高さ1.5メートルの大型デジタルサイネージ「うずしおビジョン」を設置。訪れた季節に合わせたグルメや景色、アクティビティを映像で案内します。
映像コンテンツには、timeleszのメンバーである松島聡さんが「鳴門海峡の渦潮」にインスピレーションを得て制作したシグニチャーキャラクター「淡路うず助」が登場し、地域の魅力を紹介します。

館内の飲食・物販ラインナップ詳細
館内には複数の飲食店と大規模な物販エリアを常設し、年間を通じて多様な淡路島の食材や商品を提供します。レストランやショップは、それぞれ異なるコンセプトでうずの幸を伝える構成です。
以下は各店舗の概要と提供内容を詳述します。具体的なメニューや特徴に触れ、来訪時の期待を整理します。

囲炉裏食堂 うずしお
朝食・ランチで旬の食材を活かした定食を提供する食堂です。年間約100種類のうずの幸を活用する方針で、囲炉裏で焼き上げる旬魚、うずの幸で炊き込んだ巾着ご飯、郷土料理の鯛そうめんなどを主に展開します。
鳴門海峡近海の鮮魚、淡路島産玉ねぎ、淡路牛など地域特産を取り入れたメニューが予定されています。

にぎり飯ぎゅっと(テイクアウト)
テイクアウト専門の店舗で、2024年道-1グランプリ3位入賞の「淡路和牛肉巻きおむすび」をはじめとしたメニューを提供します。館内外で絶景を眺めながら食べられる利便性が特徴です。
うずしおの食材の魅力を手軽に味わえるラインナップとなります。

あわじ島ミルクスタンド+(プラス)
淡路島牛乳を使ったオリジナル配合のソフトクリームを中心に提供する専門店です。濃厚で甘さのバランスにこだわったソフトクリームに加え、スイーツや地元珈琲店のブレンドコーヒーも展開予定です。コーンは仕様変更の可能性があります。
ミルクソフトを通じ、淡路島産乳製品の魅力を前面に出す店舗設計です。

あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 本店
ご当地バーガーグランプリで1位・2位を獲得した実績を持つ「あわじ島バーガー」をさらに進化させた、新作バーガーを中心に提供します。主力メニューは「オニオンビーフバーガープレミアム」と「オニオングラタンバーガープレミアム」です。
すべてのバーガーが新作で、淡路島産の素材を多用したここでしか味わえないラインナップとなります。

ショップ うずのくに 本店
約1,000種類以上の商品を揃える土産物店で、そのうち120種類はここだけのオリジナルアイテムです。動きのある陳列や巡る楽しさを意識したディスプレイで来訪者に発見を促します。
地元産品やオリジナルグッズなど、幅広い買い物体験を提供します。

アクセス・基本情報と運営体制
道の駅うずしおは、淡路島南インターチェンジから車で約3〜5分の立地にあります。眼下で世界最大級の渦潮を望めるロケーションで、玉ねぎの巨大オブジェ「おっ玉葱Ⓡ」などフォトスポットも点在します。
運営は株式会社うずのくに南あわじ(代表取締役 宮地 勇次)。同社は「道の駅うずしお」「うずの丘 大鳴門橋記念館」を運営し、2024年度には両施設で年間約73万人の来館実績があります。

施設の基本データ
項目 | 内容 |
---|---|
グランドオープン | 2025年10月19日(日)午前9時 |
定休日 | 木曜 |
営業時間 | 9時〜17時(各店舗は異なる) |
駐車場台数 | 車102台(内、身障者用4台) |
授乳室 | 24時間トイレエリア、施設1階 |
住所 | 656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947−22 |
代表連絡先(施設) | 電話 0799-52-1157 |

運営・広報窓口
株式会社うずのくに南あわじの広報担当は秦(はだ)氏。報道や取材に関する問い合わせ先は下記です。
- 電話 0799-52-2888
- FAX 0799-52-0489
- メール a-hada@uzunokuni.com
- 公式サイト https://eki.uzunokuni.com/
- 本社・運営住所 〒656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙936-3

要点整理
ここまでに記載した内容を表形式で整理します。グランドオープン日、主要施設、営業時間や所在地、連絡先など重要事項を一目で確認できます。
分類 | 詳細 |
---|---|
グランドオープン | 2025年10月19日(日)午前9時 |
運営会社 | 株式会社うずのくに南あわじ(代表取締役 宮地 勇次) |
コンセプト | 「巡る」—潮の流れ、季節、人との出会いを感じる |
主な施設 | 絶景展望360度(屋上)、囲炉裏食堂うずしお、にぎり飯ぎゅっと、あわじ島ミルクスタンド+、あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン、ショップうずのくに 本店 |
物販 | 1,000種類以上(うち120種類はオリジナル) |
デジタルサイネージ | 幅6m×高さ1.5m「うずしおビジョン」、松島聡氏制作のキャラクター「淡路うず助」登場 |
アクセス | 淡路島南インターチェンジから車で3〜5分 |
施設住所 | 656-0503 兵庫県南あわじ市福良丙947−22 |
施設代表電話 | 0799-52-1157 |
広報連絡先 | 電話 0799-52-2888 / FAX 0799-52-0489 / メール a-hada@uzunokuni.com |
駐車場 | 102台(身障者用4台) |
定休日・営業時間 | 定休日 木曜 / 営業時間 9時〜17時(各店舗により異なる) |
以上が道の駅うずしおのリニューアルに関する主要情報の整理です。新しい空間設計、屋上の360度展望、幅広い飲食・物販ラインナップ、そして大型サイネージを用いた地域発信など、淡路島の資源を多面的に紹介する施設として再構築されています。取材や詳細確認は、上記の広報窓口へご連絡ください。
参考リンク: