10月1日開幕、GENOVAが幕張でクリニック向けDXを提案

クリニックEXPO出展

開催期間:10月1日〜10月3日

クリニックEXPO出展
何を展示するの?
自動精算機「NOMOCa」シリーズ、ChatGPT搭載のNOMOCa‑AI chat、AI電話のNOMOCa‑AI call、医療情報メディアやチームラボのモニター作品など、クリニックの業務効率化と患者体験向上を狙った製品群を紹介します。
現地で相談できるの?
はい。会期は2025年10月1日〜3日、各日10:00〜17:00の幕張メッセで、GENOVAの専門スタッフが常駐し導入相談や現場課題への提案を受け付けます。事前問合せは公式フォームで可能です。

幕張メッセで示す、クリニック経営の課題解決に向けたGENOVAの提案

株式会社GENOVAは、2025年10月1日(水)から3日(金)まで幕張メッセで開催される「第6回 クリニック EXPO」に出展することを、2025年9月22日11時00分に発表しました。本展示は、RX Japan株式会社が主催する「メディカル ジャパン 医療・介護・薬局 Week」内の専門展の一つで、クリニックの院長や事務長、開業予定の医師などが多数来場することを想定しています。

GENOVAは本展示を通じて、診療所・クリニックが抱える人手不足や業務効率化、患者体験の向上といった経営課題に対する具体的なソリューションを提示します。出展ブースではクリニック専用のハードウェアとAIを活用したソフトウェア、さらに待合空間を改善するビジュアルコンテンツまで、多面的に取り揃えています。

展示会の開催概要と来場者層

「クリニック EXPO」はメディカル ジャパン内の専門展として、クリニック経営者からの受注獲得に特化した展示構成となっています。会期は2025年10月1日〜3日の3日間で、開場時間は各日10:00〜17:00、会場は幕張メッセです。主催はRX Japan株式会社です。

来場対象は主にクリニックの院長、事務長、開業予定の医師とされており、経営改善や業務効率化、患者満足度向上のためのソリューションを探す専門職の来場が見込まれます。GENOVAは会期中、専門スタッフを常駐させ、導入相談や現場の課題に即した提案を行う予定です。

GENOVAが出展する製品・サービスの全貌

GENOVAは出展において、複数の製品・サービスを提示します。自社の医療情報メディアから、導入実績のある自動精算機、AIを用いたチャット・電話対応サービス、そしてクリニック空間を変えるモニター作品まで、幅広い領域をカバーしています。

以下に、出展予定の製品・サービスを具体的に示します。各項目では機能や実績、導入による期待効果についての説明を加え、導入検討の参考となる情報を掲載します。

メディカルドック(医療情報メディア)

GENOVAが運営する医療情報メディア「メディカルドック」は、正確な予防情報や健康知識を求める利用者に向けたコンテンツを提供しています。高齢化に伴う健康意識の高まりを背景に、病気・症状に関する情報だけでなく、著名人の闘病記や未病に関する取り組みも紹介しています。

監修体制は堅牢で、2025年3月末時点で2,000名以上の医師・専門家が監修に関わっています。さらに、全国の医療機関の特徴や雰囲気を紹介することで、利用者が適切なかかりつけ医を選べるようにサポートしています。サービスの紹介ページはhttps://medicaldoc.jp/です。

クリニック専用自動精算機「NOMOCaシリーズ」

NOMOCaシリーズはクリニック向けの自動精算機で、2025年6月末時点において業界内で2,519台の導入実績があります。3タイプの精算機をラインナップし、レセコン(レセプトコンピュータ)連携率は96.6%(自社調べ)に達しています。

本シリーズは10種類のオプションを用意しており、院内の運用環境や業務フローに応じたカスタマイズが可能です。導入によって受付業務や会計業務の負荷を軽減し、人手不足解消と業務効率化につなげることを目的としています。

NOMOCa-AI chat:クリニック特化型チャットボット

NOMOCa‑AI chatはChatGPTを搭載したクリニック特化のチャットボットです。24時間体制で患者からの問い合わせに自動対応し、FAQ管理機能と分析用ダッシュボードを備えています。これにより、患者側の問い合わせストレスを軽減しつつ、スタッフの電話対応や窓口対応にかかる工数を削減することが可能です。

主な機能はFAQ自動応答、24時間稼働、問い合わせログの分析、ダッシュボードによる運用状況の可視化などで、導入後は業務効率化とサービス品質の向上に資する設計です。

NOMOCa-AI call:医療業界特化のAI電話サービス

NOMOCa-AI callは、NOMOCa‑AI chatの導入実績を持つGENOVAが提供するAI電話サービスです。クリニックの受電対応を自動化し、音声認識データを分析することで、離脱要因やエラーの把握、応答精度の改善を継続的に行います。

具体的には「前後の対話」確認により会話の文脈を把握して改善を加える仕組みを持ち、運用初期から継続運用に至るまで精度向上を図る点が特徴です。これによってスタッフの業務負担を軽減し、受付対応の品質を維持・向上させることが期待されます。

チームラボのモニター作品(《こびとが住まうキャンバス》など)

GENOVAは2025年5月からチームラボの作品《こびとが住まうキャンバス》の取り扱いを開始しました。待合室や交流スペースの壁にタッチパネルを設置することで、利用者が待ち時間を楽しめる創造的な空間を提供します。

このモニター作品は、病院やクリニック、介護施設の利用者層を問わず、待ち時間の過ごし方を改善し、施設のホスピタリティ向上に寄与することを想定しています。視覚的・対話的なインタラクションが可能な点が特徴です。

GENOVAの企業情報と問い合わせ窓口

GENOVAは「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」をミッションに掲げ、ヘルスケアテック分野で複数のサービスを展開しています。社会課題としての医療人材不足や医療費負担の増加に対応するため、予防や適切な医療アクセスの促進、業務の効率化に資するソリューション提供を目指しています。

会社概要の主な情報は以下のとおりです。設立は2005年7月、代表取締役社長は平瀬智樹(ひらせ ともき)です。本社は東京都渋谷区に所在し、複数拠点を運営しています。公式サイトはhttps://genova.co.jp/、問い合わせは同社の問い合わせフォーム(https://genova.co.jp/contactform)を通じて受け付けられます。

社名
株式会社GENOVA
URL
https://genova.co.jp/
設立
2005年7月
本社
東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 34F、東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ 23F
代表取締役社長
平瀬 智樹
問い合わせ
https://genova.co.jp/contactform

出展要点の整理(概要表)

以下の表は、本記事で取り上げた展示出展の主要な情報を整理したものです。日程、会場、出展製品、実績数や連携率、企業情報、問い合わせ窓口を網羅しています。出展のポイントを短く確認したい場合に参照してください。

項目 内容
発表日時 2025年9月22日 11:00
展示会名 第6回 クリニック EXPO(メディカル ジャパン 医療・介護・薬局 Week内)
会期 2025年10月1日(水)~3日(金)
開場時間 10:00~17:00
会場 幕張メッセ(千葉市)
主催 RX Japan株式会社
出展製品・サービス
  • メディカルドック(医療情報メディア、https://medicaldoc.jp/、2,000名以上の医師・専門家が監修)
  • クリニック専用自動精算機「NOMOCaシリーズ」(導入実績2,519台*、レセコン連携率96.6%*)
  • NOMOCa-AI chat(ChatGPT搭載クリニック特化チャットボット、24時間自動対応、FAQ管理・分析ダッシュボード)
  • NOMOCa-AI call(医療特化AI電話サービス、音声認識データ分析による精度改善)
  • チームラボのモニター作品(《こびとが住まうキャンバス》、2025年5月より取り扱い開始)
GENOVAのミッション 「ヒトと医療をつないで健康な社会を創る」
会社設立 2005年7月
代表 代表取締役社長 平瀬 智樹
本社所在地 東京都渋谷区渋谷2-21-1 渋谷ヒカリエ 34F / 東京都渋谷区渋谷2-17-1 渋谷アクシュ 23F
問い合わせ https://genova.co.jp/contactform
公式サイト https://genova.co.jp/
注記 *1 導入実績は2025年6月末時点、*2 レセコン連携率は自社調べ

本記事では、GENOVAがクリニック向けに準備した出展内容と企業情報を整理して伝えました。展示は導入検討の具体的な相談ができる機会でもあり、出展製品・サービスはクリニックの運用改善や患者対応に直結する要素を含んでいます。必要な問い合わせや詳細確認は、GENOVAの公式サイトおよび問い合わせフォームを参照してください。

参考リンク: