佐賀アジアドリームズ所属選手が各国代表に選出

代表選手の国際派遣

開催日:9月22日

代表選手の国際派遣
誰が代表に選ばれたの?
ムシャラフ(#18)とファイサル(#11)がパキスタン代表、カフチェンスキー(#7)がドイツ代表に選出。さらに野中寿人ヘッドコーチ(#66)はパキスタン代表監督に任命され、ムシャラフらは9月22日から中国で開かれる第31回BFAアジア選手権に参加します。
報告会って一般でも参加できるの?
はい。シーズン報告会は無料で一般参加可能、懇親会は参加費6,000円(税込)で申込フォームから申し込み。日時は2025年9月27日16:00(受付15:30)開始、会場は嬉野温泉公衆浴場シーボルトの湯2階、懇親会は喫茶 笹屋です。

佐賀を拠点に活動する多国籍チームから各国代表へ

NEO ASIA JAPAN 株式会社によるプレスリリース(2025年9月22日 08:30発表)によれば、佐賀県武雄市・嬉野市を拠点に活動する独立リーグ球団「佐賀アジアドリームズ」の所属選手が、相次いで各国ナショナルチームへ招集されました。選出されたのは、ムシャラフ(背番号#18)とファイサル(背番号#11#7)がドイツ代表です。

また、球団の指導陣からはヘッドコーチの野中寿人(背番号#66)がパキスタン代表監督に任命されました。これにより、佐賀アジアドリームズは選手・指導者ともに国際舞台での存在感を示すことになります。帰国直前の福岡空港での写真には、左にファイサル、右にムシャラフが写っていること、カフチェンスキーを囲むドリームズの投手陣の集合写真があることも報告されています。

佐賀から世界へ羽ばたく、各国代表選手 画像 2

代表選出の背景と注目点

選手・指導者の選出は、チームが掲げる「アジアの野球途上国を支える」という理念と、日々の練習・試合で培われた成果の表れです。今回の代表選出は個々の能力だけでなく、チームとしての育成の成果が反映されたものと捉えられます。

特に野中ヘッドコーチの代表監督就任は指導力への評価が高いことを示しており、選手たちが現地で指揮を受ける立場と協働する機会は、チーム全体の国際競争力向上にもつながる可能性があります。

佐賀から世界へ羽ばたく、各国代表選手 画像 3

第31回 BFA アジア選手権への派遣詳細と対戦相手

パキスタン代表に選出されたムシャラフ、ファイサル、および野中ヘッドコーチは、2025年9月22日(月)から中国で開催される「第31回 BFA アジア選手権」に参加します。大会では各国代表と顔を合わせ、国旗を背負って戦う機会を持ちます。

大会のグループ分けでは、ドリームズ関係者が含まれるグループAに日本、中国、フィリピン、パキスタンの4カ国が入りました。ドリームズ所属選手同士の対戦や、強豪中国、そして日本代表(侍ジャパン)との対戦が予定されており、高いレベルでの激戦が予想されます。

  • 大会名:第31回 BFA アジア選手権
  • 開催地:中華人民共和国(大会全体の日程は上記参照)
  • ドリームズ関係の出場者:ムシャラフ(#18)、ファイサル(#11)、野中寿人(#66)
  • グループA:日本/中国/フィリピン/パキスタン

フィリピン出身選手やチーム内の国際的つながり

先に代表に選出されたフィリピン出身のドリームズ選手と合わせ、同チーム出身の選手が複数の国の代表としてエントリーしている点も注目に値します。このような選手の国際派遣は、チームが国際的な選手育成のハブとなっていることを示しています。

大会での対戦は、ドリームズ所属選手同士の直接対決のみならず、互いの代表経験が交流を生み、将来的な国際交流や人材育成に資する可能性があります。

2025年シーズンの総括と選手たちの今後の動き

佐賀アジアドリームズは、2025年シーズンにおいて武雄ひぜしんスタジアムでのホーム最終戦を終え、シーズンを無事終了しました。今シーズンは、インドネシア、スリランカ、フィリピン、カンボジア、パキスタン、タイ、ベネズエラ、ドイツ、日本の9カ国から選手が集結し、多国籍チームとしての活動が展開されました。

海外出身選手の多くは、シーズン終了後にそれぞれの国の代表として戦うために帰国する予定です。契約更改を済ませた選手は各国で自主練習を行い、来シーズン開幕に合わせて再来日するスケジュールとなります。

今シーズンの参加国(所属選手の出身国)
インドネシア、スリランカ、フィリピン、カンボジア、パキスタン、タイ、ベネズエラ、ドイツ、日本(計9カ国)
ホーム最終戦会場
武雄ひぜしんスタジアム(最終戦終了時に選手・スタッフで集合写真。偶然の虹が写真に写る場面もありました)

選手の生活と文化的チャレンジ

海外出身選手たちは単身で来日し、言葉・文化・宗教の違うチームメイトと共同生活を行いながら、日々野球のレベル向上に努めています。こうした環境は選手個々の適応力やチームワークを育む要素となり、代表選出という結果にも結びついています。

契約更改後の選手は、各国での自主練習や代表合宿などを経て、来シーズンに向けて再来日する予定です。チームにとっては、選手の国際経験が蓄積されることが、次シーズン以降の戦力強化に直結します。

シーズン報告会(2025年9月27日)と参加方法

シーズンを締めくくる公式行事として、2025年9月27日(土)にシーズン報告会が開催されます。地元住民や関係者が参加し、2025年シーズンの成果を振り返り、来シーズンに向けた意見交換を行う場となります。報告会後には選手を交えた懇親会も予定されています。

報告会・懇親会ともに詳細は以下の通りです。報告会は無料、懇親会は参加費6,000円(税込)で実施されます。会場は嬉野市中心部にある歴史ある温泉施設や、改装された喫茶店を利用します。

項目 内容
日時 2025年9月27日(土) 16:00〜(受付開始 15:30)
報告会会場 嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯 2階(佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙818-2)
懇親会会場 喫茶 笹屋(佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿乙834)
会費 報告会:無料 / 懇親会:6,000円(税込)
タイムスケジュール
  1. 15:30 受付開始
  2. 16:00 報告会開始(嬉野・武雄両市長挨拶、球団代表・監督など挨拶)
  3. 17:30 報告会終了(予定)
  4. 18:00 懇親会開始(場所移動)
  5. 20:00 懇親会終了(予定)

参加を希望される方は、プレスリリース記載の申込フォームより必要事項を記入のうえ申し込む方式です。県外から訪れる参加者は嬉野温泉の利用も可能なため、地域の観光とあわせて訪問する動機がある点も特徴です。

問い合わせ先と広報窓口

本件に関する問い合わせは、NEO ASIA JAPAN 株式会社『佐賀アジアドリームズ』広報・メディア担当(龍)までメールで行うよう案内されています。記載の連絡先は以下のとおりです。

窓口名
NEO ASIA JAPAN 株式会社『佐賀アジアドリームズ』広報・メディア担当:龍
メール
f-ryu@saga-asia-dreams.jp
その他
球団ホームページ(詳細は同社案内に従う)

本記事の内容整理

以下の表は、本記事で報じた主要項目をわかりやすくまとめたものです。大会参加者、日程、報告会の詳細、問い合わせ先など、プレスリリースに含まれるすべての情報を一覧にしています。

項目 内容
プレスリリース発表日時 2025年9月22日 08:30(NEO ASIA JAPAN 株式会社)
球団名 佐賀アジアドリームズ(独立リーグ、拠点:佐賀県武雄市・嬉野市)
代表選出選手(パキスタン) ムシャラフ(#18)、ファイサル(#11)
代表選出選手(ドイツ) カフチェンスキー(#7)
代表監督就任 野中寿人(#66)=パキスタン代表監督に任命
大会名・開催地 第31回 BFA アジア選手権(中国開催)/参加開始日:2025年9月22日〜
グループA 日本、
中国、
フィリピン、
パキスタン
今シーズン参加国(所属選手) インドネシア、スリランカ、フィリピン、カンボジア、パキスタン、タイ、ベネズエラ、ドイツ、日本(9カ国)
ホーム最終戦会場 武雄ひぜしんスタジアム(最終戦終了後に集合写真、虹が写った場面あり)
シーズン報告会 日時:2025年9月27日(土)16:00〜(受付15:30)/会場:嬉野温泉公衆浴場 シーボルトの湯 2階
懇親会 会場:喫茶 笹屋(嬉野市)/開始18:00〜終了20:00(予定)/会費:6,000円(税込)
申込方法 申込フォームから手続き(プレスリリースにて案内)
問い合わせ先 NEO ASIA JAPAN 株式会社『佐賀アジアドリームズ』広報・メディア担当:龍(メール:f-ryu@saga-asia-dreams.jp)

以上がプレスリリースに基づく報告の要点と詳細の整理です。大会出場、所属選手の帰国・自主トレ、報告会の開催など、各項目を含めて事実をそのまま記載しました。関係者の動向や今後の大会結果は、公式発表に基づいて随時報告される予定です。