9月25日 龍ケ崎市×パルシステムが協定締結 出生祝いを配布

おめでとうばこ配布協定

開催日:9月25日

おめでとうばこ配布協定
申請ってどうすればいいの?
市が行う「3~4か月児健診」の案内に同封される「おめでとうばこ」案内カードで申請する仕組みです。案内を受け取った世帯が申請すると、パルシステムが市に代わり直接手渡しで届けます。
おめでとうばこには何が入ってるの?
ベビーソープやおしりふき、離乳食づくりに役立つ食材など、育児初期に必要な日用品を詰め合わせています。配達時には市の子育て相談や支援窓口案内も一緒に提供されます。

龍ケ崎市とパルシステム茨城 栃木が連携し出生祝い「おめでとうばこ」を届ける取り組み

生活協同組合パルシステム茨城 栃木(本部:茨城県水戸市梅香、理事長:青木恭代)と龍ケ崎市(市長:萩原勇)は、2025年9月25日(木)午前11時から龍ケ崎市役所で「子育て支援の推進に係る連携協定」の締結式を行います。発表は2025年9月22日12時10分に行われており、本協定に基づいて、申請した子育て世帯に育児で利用できる商品の詰め合わせである「おめでとうばこ」を届けます。

本取り組みは、行政と生活協同組合(生協)が協働して子育て世帯を支援するもので、地域での見守りや交流につながる仕組みを構築することを目的としています。地域に密着した宅配インフラを活かすことで、子育て情報の提供と物資の提供を同時に行う点が特徴です。

龍ケ崎市と子育て連携協定 市役所で締結式 9月25日(木)〔茨城 栃木〕 画像 2

締結の目的と背景

協定の目的は、出生祝いの贈呈を通じて子育て家庭への支援を行い、地域全体で子どもたちの健やかな成長を支える環境を整備することです。パルシステムが長年培ってきた宅配ネットワークを活用することで、保健や相談窓口と連携したきめ細かな支援を目指します。

今回の締結は、パルシステムが市区町村と結ぶ協定としては10件目であり、昨年度からの連携拡大の流れを踏まえ、地域ぐるみで子育てを応援する取り組みを広げる動きの一環です。2025年は国連が定める「国際協同組合年」であり、協同の力を活かす取り組みとして位置づけられています。

龍ケ崎市と子育て連携協定 市役所で締結式 9月25日(木)〔茨城 栃木〕 画像 3

締結式の具体的な日時・会場と出席者

締結式は2025年9月25日(木)11時00分から12時00分まで開催されます。会場は龍ケ崎市役所の3階庁議室(住所:茨城県龍ケ崎市3710番地)です。発表文では日時・会場が明確に示されており、直接の参加や報道向けの情報整理が行われる想定です。

出席予定者として公表されているのは、取手市長 萩原勇(はぎわら いさむ)と、生活協同組合パルシステム茨城 栃木理事長 青木恭代(あおき やすよ)です。発表文はこの人選を明示しており、自治体と生協の代表が協定締結に立ち会う形になります。

式典で扱われる事項

式典では協定書の署名・交付を中心に、協定の内容説明と両者の代表者によるあいさつが行われる見込みです。あわせて「おめでとうばこ」の紹介や、今後の配送・情報提供の具体的な流れが示されることが想定されます。

当日は自治体側から子育て相談窓口や支援情報の提供方法、パルシステム側から宅配を通じた支援の運用面について情報共有が行われ、住民向けに周知される手順が確認されると見られます。

「おめでとうばこ」の内容と配布・申請フロー

「おめでとうばこ」は出生祝いとして提供される育児用品の詰め合わせです。具体的には、パルシステムが宅配サービスで届けるベビーソープやおしりふき、離乳食づくりに役立つ食材などが含まれます。これらは育児の初期に必要とされる日用品や離乳食に関連する商品を念頭にした構成です。

配布のフローは以下の通りです。まず龍ケ崎市が保健師による「3~4か月児健診」のお知らせを行う際に、「おめでとうばこ」の案内カードを出生届や健診案内に同封または同時配布します。案内カードを受け取った世帯が申請すると、申請者に対してパルシステムが市に代わって直接「おめでとうばこ」を手渡しで届けます。

配達時の役割と見守りの取り組み

パルシステムは単に物品を届けるだけでなく、配達時に子育て世帯に寄り添う役割を果たします。配達担当者が住民と顔を合わせることで交流の機会をつくり、生活者の状況を把握しやすくすることが期待されています。

さらに、配達と同時に市が作成する子育て相談や支援情報のリストを提供することで、必要な支援につながる窓口や相談先の案内を行います。これにより物資提供と情報提供を一体的に実施し、地域の見守りや相談体制を強化します。

組織情報と協同の力を活かした地域支援

パルシステム茨城 栃木は週1回、同じ地域を巡回する宅配サービスを行っており、この定期訪問が地域内での信頼形成や情報交換の基盤になっています。協同の力を活かすことで、多様な主体と連携しながら子育て支援を展開することが可能になります。

発表文では2025年が国際協同組合年である点にも触れられており、協同組合としての役割を強調しながら、行政をはじめとするさまざまな主体と協力して誰もが安心して子どもを育てられる地域づくりを進める姿勢が示されています。

組織の概要と連携の範囲

以下に、本プレスリリースで示された組織情報を整理します。生活協同組合パルシステム茨城 栃木の本部所在地、理事長、出資金、組合員数、総事業高については発表文中の数値が明示されています。また、パルシステム生活協同組合連合会の所在地、理事長、会員生協の一覧と連合全体の総事業高や組合員数も記載されています。

これらの数値や組織一覧は、協定の信頼性や運用体制を読み取るための重要な情報です。以下に具体的な数値と連絡先を掲載します。

生活協同組合パルシステム茨城 栃木
所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39
理事長:青木恭代
出資金:70.9億円
組合員数:14.1万人
総事業高:183.4億円(2025年3月末現在)
HP:https://www.palsystem-ibaraki.coop/
パルシステム生活協同組合連合会
所在地:東京都新宿区大久保2-2-6
理事長:渋澤温之
会員生協:パルシステム東京、パルシステム神奈川、パルシステム千葉、パルシステム埼玉、パルシステム茨城 栃木、パルシステム山梨 長野、パルシステム群馬、パルシステム福島、パルシステム静岡、パルシステム新潟ときめき、パルシステム共済連、埼玉県勤労者生協、あいコープみやぎ
統一事業システム利用会員総事業高:2,604.2億円
組合員総数:176.2万人(2025年3月末現在)
HP:https://www.pal-system.co.jp/

要点の整理と本記事のまとめ

本件は、2025年9月25日に龍ケ崎市役所で締結される「子育て支援の推進に係る連携協定」に関する報道であり、パルシステム茨城 栃木が出生祝い「おめでとうばこ」を申請者に直接届ける仕組みを定めたものです。配達と同時に子育て支援情報を提供することで、地域での見守りや相談の導線を強化する点が特徴です。

以下の表は、本文で取り上げた主な事項を項目別に整理したものです。式典の日時・会場、出席者、提供物の中身や配布フロー、関連組織の数値といった主要情報を一覧で確認できます。

項目 内容
発表日 2025年9月22日 12時10分
締結式日時 2025年9月25日(木)11時00分~12時00分
会場 龍ケ崎市役所 3階庁議室(茨城県龍ケ崎市3710番地)
出席者(公表) 取手市長 萩原勇[はぎわら いさむ]、生活協同組合パルシステム茨城 栃木理事長 青木恭代[あおき やすよ]
協定名 子育て支援の推進に係る連携協定
提供物 「おめでとうばこ」:ベビーソープ、おしりふき、離乳食づくりに役立つ食材などの育児用品詰め合わせ
配布フロー 市が「3~4か月児健診」案内時に案内カードを配付 → 申請した世帯にパルシステムが市に代わり直接配達
地域での役割 宅配による定期訪問(週1回)を通じた見守り、子育て相談や支援情報の提供
パルシステム茨城 栃木(数値) 所在地:茨城県水戸市梅香2-1-39、理事長:青木恭代、出資金:70.9億円、組合員数:14.1万人、総事業高:183.4億円(2025年3月末現在)
連合会(数値) 所在地:東京都新宿区大久保2-2-6、理事長:渋澤温之、統一事業システム利用会員総事業高:2,604.2億円、組合員総数:176.2万人(2025年3月末現在)
関連URL https://www.palsystem-ibaraki.coop/https://www.pal-system.co.jp/

上記の表は本プレスリリースの主要事項を整理したものであり、協定の目的、配布方法、関係組織の概要などを一目で把握できるように構成しています。本文中で示した各種数値や日時、配布手順は発表文に基づくものであり、地域における子育て支援の具体的運用を理解するための情報です。