11月3日|リーガロイヤル広島の無料チャペル演奏
ベストカレンダー編集部
2025年9月22日 14:23
チャペル無料コンサート
開催日:11月3日

都会の森に響く無償のクラシック — チャペル リュヴェールで過ごす特別なひととき
リーガロイヤルホテル広島は、2025年11月3日(月・祝)にホテル1階のチャペル リュヴェールで無料音楽イベント『名曲アラカルト ~フルートとヴァージナルで贈る特別なひととき~』を開催します。第13弾となる本公演は、広島にゆかりのある演奏家が出演し、クラシック入門者から愛好家まで幅広く楽しめるプログラム構成となっています。
会場であるチャペル リュヴェールは天井高7メートルの開放的な空間で、生演奏の音色が美しく響く設計です。ご宿泊客のみならず近隣の方も予約不要で入場可能(入場無料)な点も特徴で、これまで毎回満席となる人気企画です。

開催日時と上演時間について
公演は2025年11月3日(月・祝)の2回公演で、〈第1部〉11:00~、〈第2部〉14:00~のスケジュールになっています。各回の公演時間は約40分を予定しています。
開場は開演の20~30分前を予定しています。入場は自由(予約不要)ですが、収容人数は最大100席のため混雑が予想されます。座席の都合により立見等の対応となる場合があります。

演奏者と曲目 — フルートとヴァージナルが紡ぐ名曲の数々
今回はフルートに林未夢(はやし みゆ)、ヴァージナルに小田郁枝(おだ いくえ)を迎え、フルートを主役としたクラシックの名曲を中心に演奏します。プログラムはクラシックの入門者にも親しみやすい選曲が並びますが、曲目は当日変更となる場合があります。
以下は発表されている代表的な曲目です。演奏の流れや編成により選曲が一部変更される可能性があることに留意してください。
- G.ビゼー「アルルの女」より「メヌエット」
- F.J.ゴセック「ガヴォット」
- G.ビゼー「カルメン」より「ハバネラ」
- C.W.グルック「妖精の踊り」
- J.S.バッハ 管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」
- ほか
上記のほか、フルートの柔らかい響きとヴァージナルの古楽的な音色が対照的に組み合わさるプログラムが予定されています。ヴァージナルは15世紀中期から17世紀前期にかけてイングランドで流行したチェンバロの一種で、小型の撥弦鍵盤楽器です。今回はその独特の音色がポイントになります。

演奏者プロフィールの詳細
演奏者の経歴と活動内容は以下のとおりです。公演に先立ち演奏者の背景を把握すると、曲目の解釈や演奏の特色がより明確になります。
- 林未夢(フルート)
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岡山私立岡山学芸館高校を芸術特待生として入学。第9回岡山学生フルートコンクール第3位入賞。エリザベト音楽大学を特別奨学生で入学・卒業。大学在学中の卒業演奏会出演、西日本新人演奏会出演、学長賞受賞などの実績があります。
卒業後は広島市消防音楽隊に入隊し4年間で年間100回を超える演奏活動を行い、防火防災のPRにも携わりました。退団後はドイツ・ベルリンへ短期留学し、ベルリン放送交響楽団副主席のルドルフ・デブラー氏に師事。島村楽器フルート講師を経て、広島で「はやし音楽教室」を主宰、2025年1月に第2校を開校。ラジオ出演や地域の教育活動など多方面で活動しています。
- 小田郁枝(ヴァージナル)
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エリザベト音楽大学ピアノコース卒業後、桐朋学園大学古楽器科チェンバロ専攻を卒業。ピアノとチェンバロの指導を受け、広島を中心に古楽器の演奏活動を展開しています。
2008年より尾道のなかた美術館でチェンバロミュージアムコンサートを継続、2013年からはテーマ別のコンサートシリーズを継続。チェンバロ体験講座なども開催し、チェンバロ/ヴァージナルの魅力を伝える活動を行っています。中国新聞文化センター・クレドにて講師も務めています。公式サイト: https://odaikue.com

来場に関する案内と会場での留意点
本公演は鑑賞自由(入場無料・予約不要)で、最大収容は100席です。小さなお子様連れでの来場も歓迎されていますが、演奏中にお子様の声が出た場合の配慮事項があります。
注意事項および会場ルールは以下の通りです。ご来場前に目を通しておくと、会場での滞在が円滑になります。
- 公演中の写真撮影、録音、録画は固くお断りしています。
- 開場は開演20~30分前を予定しています。時間に余裕を持ってお越しください。
- チャペル内での飲食はご遠慮ください。
- 小さなお子様連れの場合、演奏中に大きな声や泣き声が出た場合は周囲への配慮として会場外へ移動をお願いします。チャペルの扉は防音仕様ではないため扉付近での会話やお子様の声がチャペル内に響くことがあります。移動の際は扉から少し離れた場所で過ごしてください。

入場・収容に関する補足
入場は先着順で、座席が満席になった場合は立見または入場制限がかかることがあります。事前予約が不要である一方、確実な座席を希望する場合は開場時間に合わせての来場が推奨されます。
車椅子やベビーカーの利用等、特別な配慮が必要な場合は事前にリーガロイヤルホテル広島の代表窓口へ問い合わせると案内が受けられます。連絡先は記事末に記載します。
リーガロイヤルホテル広島の背景と関連情報
リーガロイヤルホテル広島は1955年に新広島ホテルとして開業し、広島県内で歴史のあるホテルの一つです。国賓や皇室をはじめ国内外の賓客を迎えてきた経緯を持ち、中心地に位置する立地と緑に囲まれた環境、2つの世界遺産(原爆ドーム、宮島)を望む眺望が特徴です。
ホテルは格式あるおもてなしを提供する施設として、宿泊・宴会・文化イベント等を通じて地域に根差した活動を継続しています。今回のチャペルコンサートもその一環として地域に開かれた文化発信の場になっています。
問い合わせ先と関連リンク
公演や会場に関する問い合わせはリーガロイヤルホテル広島の代表窓口で受け付けています。下記の連絡先を参照してください。
- 問い合わせ(代表)
- リーガロイヤルホテル広島 TEL:(082)502-1121(代表)
- 公式HP
- https://www.rihga.co.jp/hiroshima
- イベントURL
- https://www.rihga.co.jp/hiroshima/event/chapel-luvert-concert-202511
- LINEアカウント
- https://lin.ee/BN3eFz
- https://www.facebook.com/rihga.hiroshima
- https://www.instagram.com/rihgaroyalhotelhiroshima
要点の整理
以下の表は本記事で紹介した『名曲アラカルト ~フルートとヴァージナルで贈る特別なひととき~』の開催概要をわかりやすく整理したものです。開催日時、会場、出演者、曲目の例、入場方法、注意事項、問い合わせ先などを網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
公演名 | 名曲アラカルト ~フルートとヴァージナルで贈る特別なひととき~ |
開催日 | 2025年11月3日(月・祝) |
開演時間 | 第1部 11:00~ / 第2部 14:00~(各回 約40分) |
会場 | リーガロイヤルホテル広島 1階 チャペル リュヴェール(天井高7m) |
出演 | フルート:林未夢(はやし未夢) / ヴァージナル:小田郁枝(おだ郁枝) |
主な曲目 | ビゼー「アルルの女」より「メヌエット」、ゴセック「ガヴォット」、ビゼー「カルメン」より「ハバネラ」、グルック「妖精の踊り」、J.S.バッハ 管弦楽組曲第2番より「ポロネーズ」ほか(曲目は変更の可能性あり) |
料金 | 鑑賞自由(入場無料・予約不要) |
収容人数 | 最大100席 |
注意事項 | 写真撮影・録音・録画禁止、チャペル内飲食不可、開場は開演20~30分前、子連れは歓迎だが騒音時は会場外へ移動の配慮を要する |
問い合わせ | リーガロイヤルホテル広島 TEL:(082)502-1121(代表) |
関連リンク | 公式HP:https://www.rihga.co.jp/hiroshima イベント:https://www.rihga.co.jp/hiroshima/event/chapel-luvert-concert-202511 |
この記事では公演の日時、会場、出演者プロフィール、曲目および来場時の注意事項、ホテルの背景情報と問い合わせ先まで網羅して整理しました。発表された情報は以上のとおりです。
参考リンク: