ニューオータニ×ダイナースの新プレミアムカード、2026年5月発行予定

ニューオータニ×ダイナースカード

開催日:5月1日

ニューオータニ×ダイナースカード
いつから申し込めるの?年会費はどれくらい?
発行は2026年5月開始予定で、発表は2025年9月22日。年会費や入会基準は現時点で未公表のため、詳細は両社の公式発表を待ってください。
フリーステイ特典って誰が使えるの?条件は?
会員向けに年1泊分の「エグゼクティブハウス 禅」フリーステイが付帯。対象はスタンダードダブル/ツイン(36㎡)で専用ラウンジや専任コンシェルジュが利用可能。

ニューオータニとダイナースが目指す“唯一無二”のホテル体験とカードサービス

三井住友トラストクラブ株式会社(ダイナースクラブ)と株式会社ニュー・オータニは、提携カードの上位カードとして「ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード」を発表しました。発表は2025年9月22日17時00分付、発行開始は2026年5月を予定しています。今回の発表は、両社の長年にわたる提携関係をベースに、ラグジュアリーホテルと高付加価値クレジットカードを組み合わせた新たな会員体験を提供することが狙いです。

今回の新カードは、ダイナースクラブのプレミアムカードとしての機能・サービスに加え、ホテルニューオータニの会員組織「ニューオータニクラブ」と連携した独自の特典を付帯することで、他に類のない体験価値を提供することを意図しています。カードデザインはダイナースクラブ プレミアムカードのブランドカラーである黒を基調に鋭意制作中で、デザインの詳細は後日発表される予定です。

新カード「ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード」初公開! ~「エグゼクティブハウス 禅」のフリーステイなど独自のサービスを提供~ 画像 2

目玉特典「エグゼクティブハウス 禅」のフリーステイを含む独自サービス

新カードの独自サービスの柱は、ホテルニューオータニ(東京)内にある“ホテル・イン・ホテル”「エグゼクティブハウス 禅」のフリーステイ(1泊分/年)です。フォーブス・トラベルガイドの格付けで6年連続5つ星を獲得している施設を、会員に一定の回数で提供する点は大きな差別化要素となります。

また、3つのニューオータニ国内ホテル(東京・大阪・幕張)に対する宿泊時の事前予約でのワンランクアップグレード特典や、専用ラウンジでのチェックイン、専任コンシェルジュのサポートといった滞在価値を高める仕組みも設定されます。以下に独自サービスの要点を詳述します。

新カード「ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード」初公開! ~「エグゼクティブハウス 禅」のフリーステイなど独自のサービスを提供~ 画像 3

ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード独自のサービス

ニューオータニ側が提供する独自サービスは、ホテルでの滞在そのものを高めることを目的としています。特に「エグゼクティブハウス 禅」でのフリーステイは、スペースとサービスの両面でラグジュアリー性が担保されます。

各特典は会員向けに継続的に提供されることを想定しており、年会費や適用条件の詳細については現時点での公表がないため、正式な案内が出るまでの間は注意深く情報を確認する必要があります。

  • 「エグゼクティブハウス 禅」フリーステイ(1泊分/年):スタンダードダブル/ツイン(36㎡)が対象。専用ラウンジでのチェックインと専任コンシェルジュのサポートが付帯。
  • お部屋アップグレード特典:ホテルニューオータニ(東京・大阪・幕張)の宿泊を事前予約すると、ワンランク上のお部屋へアップグレード。
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ダイナースクラブ プレミアムカードとしての機能・サービス

新カードはニューオータニ由来の特典に加え、ダイナースクラブ プレミアムカードがもつ既存の上位機能も利用可能です。これにより会員はホテル滞在に限らない包括的なプレミアムサービスを受けられます。

具体的なサービスは、24時間年中無休のコンシェルジュや専用ラウンジ利用など、幅広い利便性と特別待遇をカバーします。これらはハイクラスカードとしての標準的期待に応える設計です。

  • 24時間年中無休のコンシェルジュサービス
  • 直営の銀座プレミアムラウンジおよび大阪梅田プレミアムラウンジの利用
  • 名門ゴルフ場の予約代行およびプレー代金半額サービス
  • 換算率の高いポイントプログラム
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提携の経緯と市場環境—なぜ今、上位カードが必要とされるのか

今回のカード発表の背景には、旅行需要の回復と富裕層のホテル体験への期待の高まり、そしてクレジットカード市場における上位カードニーズの増加という2つの流れがあります。円安やコロナ禍の収束に伴い国際的な旅行需要が回復し、外資系ラグジュアリーホテルの日本参入も続いていることから、国内の名門ホテルとカード会社は差別化された価値提供を模索しています。

ダイナースクラブとニュー・オータニの提携は長年にわたる関係にもとづいています。ニューオータニクラブは1964年に日本のホテルで初の本格会員組織として発足し、ダイナースクラブとの関係は1970年にニュー・オータニのみで使えるハウスカードの精算代行から始まりました。1995年からは提携カード「ニューオータニクラブ ダイナースカード」を発行しており、今回で提携カードの上位版が加わる形になります(提携歴は約30年)。

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発行予定、問い合わせ先、主要コンテンツの整理

発行開始時期は2026年5月を予定しており、カードデザインは黒を基調としたダイナースプレミアムのブランドカラーを踏襲したものになると発表されています。詳細な年会費や入会条件、サービス適用の細則は現時点で公表されておらず、今後の案内が待たれます。

本リリースで明記された問い合わせ先は以下のとおりです。報道関係者向けの連絡先として、三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブ)広報室とニュー・オータニ広報がリストされています。

三井住友トラストクラブ株式会社(ダイナースクラブ) 広報室
E-Mail:contact@sumitclub.jp
株式会社ニュー・オータニ 広報担当
TEL:03-3221-2631
E-Mail:s-kataoka@newotani.co.jp(片岡)

以下に、本記事で触れた主要な情報を一覧の

で整理します。表はカードの発表日、発行時期、発行主体、主な特典・サービスの要点を端的にまとめたものです。

項目 内容
発表日 2025年9月22日 17:00(発表日)
発行開始予定 2026年5月
発行会社 三井住友トラストクラブ株式会社(ダイナースクラブ)と株式会社ニュー・オータニの提携カード
カード名 ニューオータニクラブ ダイナース プレミアムカード
カードデザイン ダイナースクラブ プレミアムカードのブランドカラーである黒を基調(詳細は後日発表)
ニューオータニ側の独自特典 「エグゼクティブハウス 禅」フリーステイ(1泊分/年、スタンダードダブル/ツイン36㎡)、専用ラウンジチェックイン、専任コンシェルジュ、お部屋のワンランクアップグレード(東京・大阪・幕張)
ダイナースプレミアムの機能 24時間年中無休コンシェルジュ、銀座・大阪梅田プレミアムラウンジ利用、名門ゴルフ場の予約代行とプレー代金半額、換算率の高いポイントプログラム
ホテル特典 国内グループホテルの宿泊や直営レストラン・バー利用時のボーナスポイント付与、ニューオータニクラブ ダイナースカード会員向けポイント交換賞品「SELECT COUPON」
問い合わせ(報道関係者) 三井住友トラストクラブ(ダイナースクラブ)広報室:contact@sumitclub.jp / 株式会社ニュー・オータニ 広報:TEL 03-3221-2631 / E-Mail s-kataoka@newotani.co.jp(片岡)

以上が発表された内容の整理です。今回の新カードは、ニューオータニの上質な宿泊体験とダイナースクラブのプレミアム機能を併せ持つことで、従来の決済機能を超えた“体験”の提供を目指すものです。今後、年会費や入会基準、特典の適用条件などの詳細が公表されると、より具体的な利用イメージが得られるでしょう。