9/25 渋谷で議論:予測AIの社会実装とスタートアップの現実
ベストカレンダー編集部
2025年9月22日 18:59
AI BB Tokyo登壇
開催日:9月25日

研究成果を社会へつなぐ議論の場が渋谷で開かれる
株式会社Elithは、2025年9月22日16時02分付のリリースで、代表取締役CEO&CTOの井上顧基が2025年9月25日(水)に開催される「AI BB Tokyo 2025」に登壇することを公表しました。今回の登壇では、株式会社メロン取締役CTOの本田崇人氏と共に、「研究技術の社会実装への挑戦――予測AIから始まるスタートアップのリアル」をテーマに議論を行います。
本セッションはアカデミア発の研究成果をビジネスや社会課題解決に落とし込む過程を具体的に示す内容です。登壇者のバックグラウンドと実務経験を踏まえ、予測AIを軸とした事業化の取り組み、実装段階で直面する課題、そしてAIネイティブ世代のスタートアップが持つ可能性と制約を多角的に取り上げます。

開催の要点と参加方法
イベントの開催日時は2025年9月25日(水)11:40からで、会場はMAGNET by SHIBUYA109(マグネットバイ渋谷109)の7Fおよび5Fで実施されます。入場は有料で、参加申し込みが必要です。イベントの公式情報は主催側のサイトで公開されています。
イベント公式サイト:https://www.web3bb2025.pivot-tokyo.com/
セッションの焦点:予測AIとスタートアップの現実
セッションは、研究シーズをどのように事業に変換するかというプロセスに焦点を当てています。単なる技術紹介にとどまらず、実際の製品化やサービス設計、顧客導入、運用面での課題解決まで含めた議論が想定されています。
具体的には、予測AIをコア技術としてどのようにプロダクトや事業モデルに組み込むか、研究段階での検証と実運用のギャップをどのように埋めるか、そして組織・人材面の戦略についても言及される予定です。
セッションで取り上げる主な論点
議論の中核となるポイントは以下の項目です。これらは登壇者の経験と連動した実践的な観点から扱われます。
- アカデミア発技術を社会実装するためのプロセス設計
- 予測AIを軸としたプロダクト化と事業化のステップ
- AIネイティブ世代のスタートアップが直面する課題(技術、法規、採用、スケーリング)
- 実運用で求められるデータ基盤、評価指標、保守体制
これらの論点は、参加企業や研究者、エンジニアだけでなく、事業側の意思決定者にとっても示唆の多い内容となる見込みです。
登壇者のプロフィールと実績
本セッションには、技術と事業の両面で実績を持つ2名が登壇します。各登壇者の経歴や実績は、議論の信頼性と現実味を高める要素になります。
以下に、両氏の詳細なプロフィールと主要な実績を整理します。
本田 崇人 氏(株式会社メロン 取締役CTO)
本田氏は熊本大学大学院にて工学博士を取得後、日本学術振興会特別研究員や大阪大学産業科学研究所特任助教を経て、東京大学発のAIベンチャーJDSCに参画し、同社の上場に関わった経歴を持ちます。
その後、株式会社メロンを共同創業し、技術戦略やAIプロダクトの開発を牽引しています。KDDやICDMといった国際会議での発表・受賞歴があり、国内外で多数の特許を保有している点が特徴です。
井上 顧基(株式会社Elith 代表取締役 CEO&CTO)
井上氏は北陸先端科学技術大学院大学で量子コンピュータの材料探索研究に従事し修士号を取得しています。現在は、会社経営と並行して東北大学医学系研究科の博士後期課程に在籍し、医学物理分野で医療AI研究に取り組んでいます。
研究成果は医学物理の主要カンファレンスであるAAPMで採択・発表されており、研究と事業の両面でAIの社会実装を推進する立場にあります。Elithの代表として多様な業種のクライアントに対する実装支援や開発を指揮しています。
Elithの事業内容と相談窓口について
株式会社Elithは、クライアントと共に課題発見を行い、AIによる最適解を共創することを掲げるテックカンパニーです。人・組織・技術という多様な要素を結びつけ、実行に移すことで成果創出を目指すことを事業の中心に据えています。
サービス領域はコンサルティングから開発、教育にまで及び、特に生成AI、LLM、画像AIの開発・システム構築やAI教育アドバイザリーに強みがあります。製造業、金融業、医療業など多様な業界での支援実績を打ち出しています。
提供ソリューションと対象分野
Elithが提供する主なソリューションは次の通りです。事業や研究の段階に応じて柔軟に対応する形で個別相談を受け付けています。
- 生成AIの利活用支援
- LLM(大規模言語モデル)の設計・実装
- 画像AI・画像認識システムの開発
- DX推進に関するコンサルティング
- AI教育・アドバイザリー
個別相談(無料)をオンラインで受け付けており、技術導入や業務適用に関する初期相談から、具体的な開発支援まで対応可能です。具体的な課題や構想が未整理の段階でも相談できる旨が案内されています。
会社情報と問い合わせ先
社名:株式会社Elith
代表者:代表取締役CEO&CTO 井上顧基
- 本社所在地
- 東京都文京区本郷3-30-10 本郷 K&Kビル1F
- 事業内容
- AIに関する研究、開発、設計、企画、教育、販売、保守、コンサルティング業務
- 会社概要 URL
- https://elith.co.jp
- お問い合わせ(プレスリリースに関する)
- Eメール:contact@elith.co.jp
要点の整理
以下の表は、本プレスリリースで触れられた主要項目を整理したものです。イベント情報、登壇者、Elithのサービスや問い合わせ先を一目で確認できます。
項目 | 内容 |
---|---|
リリース発行日 | 2025年9月22日 16:02(株式会社Elith発表) |
イベント名 | AI BB Tokyo 2025 |
セッションテーマ | 研究技術の社会実装への挑戦――予測AIから始まるスタートアップのリアル |
登壇日時 | 2025年9月25日(水) 11:40〜 |
会場 | MAGNET by SHIBUYA109(マグネットバイ渋谷109)7F, 5F |
入場料 | 有料(参加申し込みが必要) |
イベント公式サイト | https://www.web3bb2025.pivot-tokyo.com/ |
登壇者 | 本田崇人(株式会社メロン 取締役CTO)、井上顧基(株式会社Elith 代表取締役 CEO&CTO) |
Elithの主な提供領域 | 生成AI、LLM、画像AI、DX推進、AI教育、コンサルティング 他 |
問い合わせ先(Elith) | contact@elith.co.jp |
会社所在地 | 東京都文京区本郷3-30-10 本郷 K&Kビル1F |
関連キーワード | 松尾研発スタートアップ、LLM、AIエージェント、共創型ビジネス、画像AI、生成AI、DX推進、登壇 |
ビジネスカテゴリ | システム・Webサイト・アプリ開発 |
本稿では、イベントの主旨、登壇者の経歴、Elithの事業領域、問い合わせ先までを網羅的にまとめました。登壇内容は研究成果の実装プロセスや予測AIの事業化に関する実務的な議論が中心となる見込みで、参加には有料登録が必要です。
詳細はイベント公式サイトおよびElithの公開情報で確認できます。問い合わせや個別相談の希望は、記載のメールアドレスを通じて受け付けられています。