龍が如く 極2、11月13日発売 懐武器と新モードで変わる戦闘
ベストカレンダー編集部
2025年9月23日 10:20
龍が如く極2発売
開催日:11月13日

シリーズの伝統を受け継ぎつつ深化した登場人物──新たな相克と役者陣の顔ぶれ
株式会社セガは2025年9月22日19時39分に、Nintendo Switch™ 2用アクション・アドベンチャーゲーム『龍が如く 極2』の最新情報を公開しました。本作はシリーズの世界観を踏襲しつつ、登場人物とその関係性、物語の厚みを改めて打ち出す構成になっています。発表資料では主要キャラクターの紹介と、出演声優(出演:)のクレジットが明示されています。
以下では、プレスリリースに記載されたすべての登場人物の背景や関係性、担当声優の情報を漏れなくまとめます。キャラクターごとの立ち位置と物語における役割を整理することで、これから本作に触れる人にも過去作のファンにも理解しやすく提示します。

主要人物と所属・経歴
本作で明かされた主要な人物は、東城会・近江連合を中心とした極道勢力と、元警察関係者が絡む構図です。それぞれの人物には年齢や立場、過去の経緯が詳細に設定されており、物語の緊張関係を生み出す要素となっています。
各人物の紹介は以下の通りです。声の出演者も併記しているため、キャラクターの雰囲気や演技についても注目できます。
- 寺田行雄(出演:乃村健次)
かつては近江連合執行部の本部長を務めていた人物。1年前の事件で主人公の桐生と協力し、その器量を認められて東城会五代目会長の座を譲り受けた経緯が記されています。 - 真島吾朗(出演:宇垣秀成)
元東城会直系真島組組長で“嶋野の狂犬”の異名を持つ超武闘派。破天荒で予測不能な行動が身内を含め周囲を混乱させる存在。ある事件を契機に組員を率いて東城会を離れていると記載されています。 - 伊達真(出演:山路和弘)
元警視庁組織犯罪対策第四課の刑事。1年前の事件を桐生と共に解決後、警察組織に疑問を抱き退職。娘と二人で平穏な生活をしていたが、後輩刑事から捜査協力を依頼される展開が示唆されています。 - 千石虎之介(出演:西前忠久)
近江連合直参千石組組長。莫大な資産を有し“近江の錬金術師”の異名を持つ。黄色いスーツと金箔張りの扇子がトレードマークで、関東進出を目論む野望家。見た目は浅薄だが狡猾で戦略的に事を進める人物です。 - 郷田仁(出演:天田益男)
五代目近江連合会長。数多くの修羅場をくぐり抜けてきた極道のドンで、落ち着いた物腰が特徴。65歳となり現在は車椅子で生活しているという設定です。

格闘アクションの進化──懐武器、チャージ攻撃、ヒートアクション
プレスリリースでは桐生一馬のアクションが『龍が如く 極』から一新された点が強調されています。格闘のコンビネーションやヒートアクションが刷新され、シリーズ経験者はもちろん初心者でも爽快に操作できることを目指した作りになっていると記載されています。
具体的なバトル要素は複数の新システムで構成されています。以下に挙げる機能はすべてプレスリリースで明記された内容です。

懐武器システム
本作の新たな要素の一つである懐武器は、キャラクターが武器を懐に収納しておき、任意のタイミングで取り出して使用できる仕組みです。戦況に応じて武器を使い分けることで、有利な立ち回りが可能になります。
懐武器は以下のような場面で有効です。プレスリリースは具体的な使用シーンも想定して説明しています。
- 強敵や大人数を相手にする場合に威力を発揮する武器を取り出す
- 特定の敵に集中攻撃を行いたいときに有利な武器を使う
- 地形や敵の配置に応じて臨機応変に装備を切り替える

チャージ攻撃
プレスリリースにある通り、チャージ攻撃は長押ししてためることで放つことができる強力な一撃です。一撃で敵を怯ませる威力を持ち、立ち状態、走行中、あるいはチャージ攻撃からチャージ攻撃へと連続して繰り出すことも可能と紹介されています。
チャージ攻撃は派手な演出に頼るだけでなく、戦術的に敵の動きを崩すことに重きが置かれている点が明記されています。これにより一撃で局面を打開するプレイングも成立すると説明されています。

ヒートアクションと馴染みヒートアクション
ヒートアクションは状況や地形を活かして派手な攻撃を繰り出すシステムです。システムはあらゆる場面で使用可能で、爽快感のある演出とダイナミックな攻撃が特徴です。
また、プレイヤーの行動や関係性によって“顔馴染み”となった人物が戦闘で協力する馴染みヒートアクションも用意されていると記載があります。これにより、ストーリー上で築かれた人間関係が戦闘面にも反映される仕組みです。

新・クランクリエイターと登場するレジェンドレスラー
新たに搭載される「新・クランクリエイター」は、防衛型のリアルタイム戦略要素を持つミニゲーム的なモードです。プレイヤーは“真島建設”の現場監督として、施設を守るためにキャラクターを配置し、外敵の侵攻を防ぐ役割を担います。
プレスリリースでは最大9人のキャラクターを適切に配置して戦況を制するゲーム性が示され、従来のアクションゲームとは異なる戦略的な側面が強調されています。

参戦するレジェンドレスラー
真島建設を襲う外敵役として、以下の5名のレジェンドレスラーが登場することが明記されています。各選手は“真島建設の敵”としてユニークな存在感を放ちます。
- 武藤敬司
- 蝶野正洋
- 長州力
- 天龍源一郎
- 藤波辰爾
これにより新・クランクリエイターは、シリーズの世界観にプロレスというエンタテインメント性を結びつけたモードとなっています。レジェンドレスラーの起用はプレイの幅を広げる要素として紹介されています。

製品情報、価格、販売形態、関連リンクを漏れなく整理
プレスリリースは『龍が如く 極2』および過去作『龍が如く 極』のNintendo Switch™ 2版について、発売日、価格、対応機種、ジャンル、プレイ人数、発売・販売元、CERO表記などを詳細に記載しています。ここではそのすべてを表形式で整理します。
またシリーズ全体の累計販売本数についても触れられており、「龍が如く」シリーズは2005年に誕生して以来、シリーズ累計販売本数が2,770万本/DL(フルゲーム合計)を超えていると明記されています。併せて公式の各種リンクも案内されています。
項目 | 内容 |
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プレス発表元 | 株式会社セガ(発表日時:2025年9月22日 19時39分) |
商品名(新作) | 龍が如く 極2 |
対応機種 | Nintendo Switch™ 2 |
発売日 | 2025年11月13日(木)発売予定 |
価格(通常) | パッケージ版・デジタル版 3,627円(税込3,990円) |
価格(セット) | 龍が如く 極&龍が如く 極2セットパック 5,445円(税込5,990円)※デジタル版のみ |
ジャンル | アクションアドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売・販売 | 株式会社セガ |
CERO | D区分(17歳以上対象) |
著作権表記 | ©SEGA |
出演(クレジット) | 黒田崇矢、白竜、木村祐一、寺島進、渡哲也 他 |
公式サイト(極2) | https://ryu-ga-gotoku.com/kiwami2/ |
シリーズ公式 |
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以上はプレスリリースに記載された製品概要と関連情報の全体像です。価格、発売日、対応機種、CEROなど購入判断に直接かかわる事項が整理されており、加えて登場人物や戦闘面の新要素、さらには新・クランクリエイターに登場するレジェンドレスラーの情報まで網羅されています。
本稿はプレスリリースの内容を基に、発表された情報を漏れなく整理して提示しました。ゲームの詳細や追加発表については公式サイトおよび公式SNSを参照してください。
参考リンク: