10月2日開催|人事向けアート思考ワークショップの実践案内

人事向けアート思考研修

開催日:10月2日

人事向けアート思考研修
参加は無料?申し込みはどうすればいいの?
参加費は無料で定員15名。申込はPeatixのイベントページ(https://peatix.com/event/4573776)から行います。懇親会は希望者のみで実費負担、開場18:30、本編19:00〜21:00です。
これって職場で本当に役立つの?
人事・経営層・管理職向けの実践型プログラムで、鑑賞→対話→工作の反復で視点転換や価値観の可視化を促し、心理的安全性や発想の柔軟化に寄与します。

人事の現場で「アート思考」を創り、使うための実践的な場

株式会社Trustyyleが運営するコミュニティ「人事図書館」にて、2025年10月2日(木)に「アート思考のつくり方と使い方ワークショップ」が開催されます。本ワークショップは、アート思考という言葉に漠然とした興味はあるが、具体的にどのように現場で活用できるかが分からない人事担当者や経営層、管理職を主な対象にした実践型のプログラムです。主催は株式会社Trustyyle(本社:東京都中央区、代表取締役:吉田洋介)で、告知は2025年9月22日 18時30分に行われています。

ワークショップは「みる」「話す」「作る」の3つの体験から構成され、絵画の鑑賞を通じて得た感覚や気づきを対話で深め、木製のアートブロックを用いて形にすることで、先入観や思い込みなど「思考のコリ」をほぐし、組織の中でアート思考を〈創り〉〈使える〉状態へと導くことを目的としています。参加費は無料で、定員は15名です。

【いい組織ほど余白がある】人事のための「アート思考のつくり方と使い方」ワークショップを開催|10月2日@人形町 画像 2

プログラムの中身──「みる」「話す」「作る」で何が起きるか

本ワークショップでは三段階の体験を繰り返し行うことで、個人とチームそれぞれの思考や関係性に変化を生み出すことを目指します。まずは絵画を観ることで視点の違いに気づき、次に対話を通してその違いを言語化し、最後に工作で感覚的に表現して内省と学びを定着させます。

各プログラムは短時間に終わるスモールサイクルを複数回回す設計になっており、実務に直結しやすい気づきと、職場での応用可能性を得られる構成です。以下に各フェーズの詳細と進め方を整理します。

【いい組織ほど余白がある】人事のための「アート思考のつくり方と使い方」ワークショップを開催|10月2日@人形町 画像 3

プログラム詳細(みる・話す・作る)

「みる(鑑賞)」では、提示された絵画作品を観て、何がどう見えるか、何を感じるかを丁寧に確かめます。個々の視点や感じ方の差を認識するための導入段階であり、観察の際に生じる先入観やラベル付けに気づくことを重視します。

「話す(対話)」では、グループあるいは全体の場で鑑賞から得たことを共有します。他者の見え方や感じ方に触れることで視点の転換や思考の拡張が起こることを狙いとしています。参加者同士の対話は、発言しやすい場づくりが意図的に設計されています。

  • みる(鑑賞): 絵画作品を観て、自分の視点・感覚を確かめる。
  • 話す(対話): 観たこと・感じたことを共有し、他者の言葉から発想を広げる。
  • 作る(工作): 木製アートブロックで自分の内的気づきを表現し、非言語の学びを具現化する。

「作る(工作)」の段階では、県産材の木のブロックを用いて、対話から得た気づきや感覚を物理的に形にします。工作を通して得た表現はそのままチームの理解促進や内省の素材となり、繰り返しにより職場でのアート思考の定着に寄与します。

【いい組織ほど余白がある】人事のための「アート思考のつくり方と使い方」ワークショップを開催|10月2日@人形町 画像 4

期待される効果と対象者

本ワークショップが想定する効果は、個人レベルと職場(チーム)レベルで異なります。個人には発想の柔軟化や集中力の回復、心理的な緊張の緩和といった内的な変化が期待されます。一方で職場では、価値観の見える化を通じた相互理解の促進や、安心して意見を言える雰囲気づくりが進む点が特徴です。

想定される参加者像としては、安心安全なコミュニケーションが成立する職場を目指す人事担当者や、従来のやり方にとらわれない発想が生まれる組織文化を作りたい経営者・管理職、多様な働き方のメンバー同士の有効なコミュニケーション機会を求める担当者、そしてメンタル不調による休職や離職を予防する施策に関心がある方が挙げられます。

個人に期待される効果
・発想の柔軟化や新しい視点の獲得
・心理的な緊張状態の緩和や集中力の回復
職場(チーム)に期待される効果
・メンバーの価値観の可視化による相互理解の促進
・安心して意見や気持ちを言える雰囲気づくり

開催情報、申込方法、ファシリテーターと会場の詳細

開催日時は2025年10月2日(木)19:00〜21:00、開場は18:30です。終了後に希望者のみで懇親会を実施する予定があり、懇親会は21:00〜22:00頃を想定しています。参加費は無料で、懇親会は実費を予定しています。申込はPeatixのイベントページ(https://peatix.com/event/4573776)から行えます。

定員は15名で、会場の都合上、受付時に靴を脱いでご入館いただく形式となります。席の関係でクッションフロアに座る場面が発生する可能性がある点や、人事図書館内では名刺交換や営業活動が禁止されている点も事前に案内されています。参加を検討する際はこれらの注意事項を踏まえてください。

登壇者(ファシリテーター)紹介

ファシリテーターは長谷川忠広(藝術家)氏と窪田菜美(A-Wクリエーション・ラボ)氏の二名が担当します。お二人ともアートと対話を組み合わせた場づくりに豊富な経験があり、企業研修や市民向けプログラムなど多様な現場で実績を持っています。

長谷川氏は教育や広告、自然体験インストラクターなどの経歴を持ち、対話と創造を結ぶファシリテーションを得意としています。県産材の木のブロックを使った独自の創作体験を開発し、企業研修などで活用してきました。窪田氏はグロービス経営大学院修了、米国CTI認定CPCC資格を有し、銀行員やコンサルタント、組織人事コンサルタントとしての経験を経てフリーランスとして活動しています。のべ130人以上が参加するアート鑑賞を起点とした内省プログラムの企画運営実績があります。

長谷川 忠広(はせ)氏
藝術家。教育・広告・自然体験インストラクター等の経歴を持ち、対話と創造のファシリテーターとして活動。木のブロックを使った創作体験の開発実績あり。
窪田 菜美(なみ)氏
A-Wクリエーション・ラボ。グロービス経営大学院修了、米国CTI認定CPCC。アートを通じた内省プログラムの企画運営とライフメンター等の実績あり。

会場:人事図書館について

人事図書館は2024年4月1日に東京・人形町にオープンしたコワーキングとコミュニティを兼ねた施設で、人事関連の職が集まる場として運営されています。蔵書は2500冊以上、会員は600名以上にのぼります。「仲間と学びで、未来を拓く」をスローガンに、書籍と人のネットワーキングを通じた学びの場を提供しています。

所在地は東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F。公式サイトはhttps://hr-library.jp/、公式Xアカウントはhttps://x.com/hr_library0401/です。会場の運営方針や設備については公式情報や申込ページを確認することが推奨されます。

開催要項の整理と要点まとめ

ここまでに示したイベントの主要情報をわかりやすく一覧表にまとめます。参加を検討する際に確認すべき日時、場所、費用、定員、申込先、注意事項、プログラム構成、担当ファシリテーターの情報を網羅しています。

項目 内容
イベント名 人事のための「アート思考のつくり方と使い方」ワークショップ
主催 株式会社Trustyyle(人事図書館)
告知日時 2025年9月22日 18:30
開催日時 2025/10/2(木) 19:00〜21:00(開場 18:30)
懇親会 希望者のみ 21:00〜22:00(予定、実費)
会場 人事図書館(東京都中央区日本橋蛎殻町1-12-7 WACROSS NINGYOCHO 6F)
参加費 無料(懇親会は実費)
定員 15名
申込 Peatix イベントページ
プログラム構成 みる(鑑賞) / 話す(対話) / 作る(工作)
ファシリテーター 長谷川 忠広(藝術家)、窪田 菜美(A-Wクリエーション・ラボ)
注意事項 入館時は靴を脱ぐ/クッションフロアに座る場合あり/名刺交換や営業活動は不可
人事図書館の概要 開設 2024年4月1日・蔵書2500冊以上・会員600名以上・公式サイト https://hr-library.jp/

以上が本ワークショップの内容と開催に関する主要事項の整理です。プログラムは鑑賞・対話・工作を通した反復によってアート思考の実践的な習得を目指す構成になっており、職場のコミュニケーション改善や心理的安全性の向上、発想の転換といった効果が期待されます。参加を希望する場合は申込ページから手続きすることが案内されています。

参考リンク: