9/25出展|SUGENA×Lan-bridgeが変えるローカライズ

東京ゲームショウ出展

開催期間:9月25日〜9月26日

これでローカライズはどう変わるの?
AIによる高速下訳とネイティブ翻訳者の最終チェックを組み合わせたハイブリッド体制で、短納期・大量案件でもLQAで品質を担保。日中韓を含む40言語以上に対応し海外展開支援の実務選択肢が広がる点が主な変化です。
東京ゲームショウでは何が見られるの?
Lan-bridgeブース(HALL8 S02)でAI×ネイティブの翻訳ワークフローやLQA、UIテスト・文字切れ対応のデモ、クラウド同時編集の実演、見積りや進行管理相談など実務的な導入支援が受けられます(9/25-26)。

SUGENAとLan-bridgeが描く、ゲーム・エンタメ分野のローカライズ再考

2025年9月24日 09時30分、株式会社SUGENAは中国の大手言語サービスプロバイダーであるSichuan Lan-bridge Information Technology Co., Ltd.(以下、Lan-bridge)との協業開始を発表しました。今回の協業はゲームや映像コンテンツなどエンタメ分野における多言語ローカライズの需要増加に対応するためのもので、AIの高速処理能力とネイティブ翻訳者による品質保証を組み合わせたソリューション提供が中心となります。

発表文では、SUGENAの本社所在地(東京都渋谷区代官山町8-7)、代表取締役社長・須毛原勲氏の名前、Lan-bridgeの本拠地(中国四川省成都市)、代表者Michael Zhu(創業者兼CEO)といった基本情報の提示があり、協業の背景としてSUGENA側が海外展開支援とクロスボーダー事業のコンサルティングを行ってきたこと、翻訳・ローカライズ需要の高まりに直面していることが明記されています。

協業の狙いと対象領域の整理

協業の主目的は、短納期かつ大量の翻訳ニーズに対して、品質を担保しつつスピードを両立したローカライズサービスを提供することです。特に「ゲーム」「アニメ」「映像作品」「ショートドラマ」など、文化的ニュアンスや表現の微細な調整が重要となる領域が中心です。

プレスリリースでは、Lan-bridgeが2000年設立で世界40言語以上に対応していること、欧米・アジアの多国籍企業からの信頼を得ていることが強調されており、日本語・中国語・韓国語の3言語をワンストップで対応できる点も今回の協業上の重要な特徴として挙げられています。

AIとネイティブ翻訳者を組み合わせる現場運用の仕組み

Lan-bridgeの提供するサービスは、AI翻訳のスピードとコスト効率をベースに、ネイティブ翻訳者による最終チェック(リファイン)を組み合わせた「ハイブリッド体制」が柱です。AIは初期翻訳を高速で生成し、大量のテキストを短時間で処理します。その後ネイティブ翻訳者が文化的適切性、表現の自然さ、専門用語の整合性などを最終的に確認・修正します。

この体制により、初期段階の生産性を確保しつつ、最終的な品質をLQA(Localization Quality Assurance)で担保することが可能になります。プレスリリースではLQAにおけるチェック項目として、誤訳の有無、文化的違和感、UI上での文字切れやレイアウトの問題などが明記されています。

運用面の具体的な特徴

  • AI翻訳:瞬時の下訳生成で短納期を実現。
  • ネイティブ最終仕上げ:文化や文体に即した自然な表現へ調整。
  • LQA(ローカライズ品質保証):誤訳、表現の一致性、UI表示の安全性を確認。
  • クラウドでの同時編集:大規模案件や多数メンバーでの同時作業が可能。
  • 多言語対応:中国語・韓国語・英語を含む40言語以上に対応。

これらを組み合わせることで、短納期かつ大量の案件でも安定的に翻訳・ローカライズを進められる点が強調されています。

東京ゲームショウ2025での展示と来場者サポート体制

SUGENAはLan-bridgeと協働し、東京ゲームショウ2025(ビジネスデイ)においてLan-bridgeのブース(HALL 8 S02)にて来場者からの相談・問い合わせ対応を行います。イベント日程は2025年9月25日(木)および26日(金)、会場は幕張メッセです。

出展に関する情報はプレスリリースで明記されており、ブースにおける相談内容としては、ゲーム・映像コンテンツのローカライズに関する見積り相談、納期やワークフローに関する問い合わせ、大規模プロジェクトの進行管理方法の相談などが想定されます。ブース番号はHALL 8 S02です。

イベントで示される想定ソリューション例

  1. 短納期のゲームテキスト翻訳(AIによる初期翻訳+ネイティブによるLQA)
  2. ローカライズ後のUIテストおよび文字切れ対応
  3. クラウド環境での同時編集体制のデモンストレーション
  4. 多言語ファイルの一括管理・進行管理の説明

プレスリリースは上記のような具体的なサービスを来場者に提示することで、短期間でのローカライズ需要に対応可能であることを示しています。

企業情報、連絡先、そしてプレスリリースの要点整理

プレスリリースでは両社の基本情報が明記されています。SUGENAの事業内容は海外進出コンサルティング、翻訳・ローカライズ、マーケティング支援であり、公式サイトや問い合わせ窓口のURLも案内されています。Lan-bridgeは翻訳・通訳、ローカライズ、多言語ソリューションを事業領域としています。

以下はプレスリリースに含まれている企業情報の詳細です。問い合わせ先やURLは公表されており、当該サービスに関する詳細は各社のサイトを参照する形で案内されています。

株式会社SUGENA
所在地:東京都渋谷区代官山町8-7
代表者:代表取締役社長 須毛原勲
事業内容:海外進出コンサルティング、翻訳・ローカライズ、マーケティング支援
URL:https://translation.sugena.co.jp/
お問い合わせ:https://translation.sugena.co.jp/contact/
Sichuan Lan-bridge Information Technology Co., Ltd.
所在地:中国四川省成都市
代表者:Michael Zhu(創業者兼CEO)
事業内容:翻訳・通訳、ローカライズ、多言語ソリューション
URL:https://www.lan-bridge.com/

また、今回の協業は「商品サービス」分野に該当し、想定される適用カテゴリはコンシューマーゲームおよび国際情報・国際サービスです。関連キーワードとして、海外展開/翻訳/ローカライズ/LQA/中国/韓国/台湾/ショートドラマ/ゲームが挙げられています。

最後に:要点の整理表

以下の表で今回の発表に含まれる主要事項を整理します。表の後に簡潔な総括を記します。

項目 内容
発表日 2025年9月24日 09時30分(株式会社SUGENA発表)
協業企業 株式会社SUGENA(東京)/Sichuan Lan-bridge Information Technology Co., Ltd.(成都市)
代表者 須毛原勲(SUGENA)、Michael Zhu(Lan-bridge)
対象分野 ゲーム、アニメ、映像作品、ショートドラマ等のエンタメコンテンツのローカライズ
主な強み AI翻訳×ネイティブ翻訳者のハイブリッド体制、徹底したLQA、クラウドでの同時編集、40言語以上対応
イベント出展 東京ゲームショウ2025(ビジネスデイ)2025年9月25日・26日/幕張メッセ/Lan-bridgeブース HALL 8 S02
公式URL(参考) https://translation.sugena.co.jp/、https://www.lan-bridge.com/

プレスリリースでは、AIのスピードとネイティブ翻訳者による品質保証を組み合わせることで、短納期・大量翻訳のニーズに応える体制を整備した点が繰り返し示されています。イベント出展により具体的な問い合わせや相談を受け付ける準備も明示されており、多言語ローカライズを必要とするゲーム・映像制作側にとって、実務面での選択肢が広がる発表内容となっています。

参考リンク: