企業向けオンライン両親学級 OYA WORK、企業連携を募集

OYA WORK企業連携開始

開催日:9月24日

OYA WORK企業連携開始
これを導入すると企業や従業員にどんな効果があるの?
従業員は妊娠期から復職後までの実践的ノウハウや仲間のつながりを得られ、人事は意向聴取や相談対応の準備負担が軽減され、離職防止や職場定着の改善が期待できます。
参画や受講はどうやって申し込むの?
参画希望は公式の参画企業申し込みフォームから申請し、詳細や費用の問い合わせは info@withmidwife.jp へ。受講はオンライン形式で場所・時間の制約が少ない設計です。

働く親に寄り添う実践的学び—OYA WORKの設計と提供内容

株式会社With Midwifeは、働く親向けオンライン両親学級「OYA WORK(オヤワーク)」を企業向けに展開する企業連携プロジェクトを開始しました。OYA WORKは、助産師など育児支援の専門家集団が蓄積してきた知見を体系化し、妊娠期から復職後までを一貫して支援することを目的としたオンライン講座です。

講座は単なる知識伝達に留まらず、実践的な学びと参加者同士のつながりを重視しています。仕事と育児の両立を想定した具体的な選択肢の提示や、復職後の職場での調整を見据えた行動プラン作成に資する内容が含まれます。これにより、従業員自身が主体的に両立を設計できる力を養います。

OYA WORKの特徴と受講で得られるもの

OYA WORKは、5万人以上の働く親を支援してきた現場経験を持つ助産師らの知見を反映しています。オンライン形式であるため、場所や時間の制約を受けにくく、育児・仕事の両立を図る従業員が参加しやすい設計です。

受講によって得られる代表的な要素は以下の通りです。

  • 妊娠期から復職後までの一貫した学び:妊娠、出産、育児、復職に関する段階別の実践的ノウハウ。
  • 実践的なスキルと選択肢の提示:復職計画の作成や職場とのコミュニケーション方法など。
  • 仲間とのつながり:同じ立場の参加者と意見交換や情報共有ができるコミュニティ的場。
  • 専門家のサポート:助産師などによる専門的アドバイス。

これらは従業員の安心感や職場定着、離職防止に寄与する設計です。

法改正に合わせた企業の対応を後押しする仕組み

2025年に段階的に施行される育児・介護休業法改正により、企業には従業員一人ひとりに対するきめ細かな対応が求められます。特に2025年10月からは、「妊娠・出産等の申出時」「子が3歳になる前」の2度にわたる意向聴取が義務付けられる点が注目されています。

この制度変更は人事労務部門にとって、従業員のライフステージに応じた支援策の提案や調整を必須化するもので、対応のための準備や業務負担が増加することが見込まれます。OYA WORKは、その準備・実務負担を軽減する補完的サービスとして機能します。

企業にとっての実務的効果

OYA WORKを導入することで期待される効果には、次のような点が挙げられます。

  1. 従業員が自身の両立に関する知識と選択肢を得ることで、意向聴取に対する具体的な対話が可能になる。
  2. 人事労務部門の説明・相談業務の事前対応が進み、対応負担の軽減につながる。
  3. 復職支援や職場定着の施策と連動することで、離職率の改善が期待される。

人事労務の視点からは、教育的側面と手続き的な調整の両面でOYA WORKが補助的役割を果たす点が評価できます。

企業連携プロジェクトの仕組みと参画の条件

With MidwifeはOYA WORKの理念「はたらく親の両立支援に“専門的・実践的学びとつながりを”」に共感する企業・団体の参画を広く募集しています。参画企業には、サービスの普及に協力いただく代わりに複数の特典が用意されています。

参画にあたっては特別な条件や業界限定の縛りは明示されていませんが、理念に賛同し従業員の両立支援を企業施策として促進する意思が前提になります。

参画企業への提供内容と特典

参画企業に提供される主な特典は次の通りです。

  • 公式サイトでのロゴ掲載
  • 専用リーフレットの提供
  • プレスリリースでの社名掲載
  • 将来的な共同講座やイベントの共催の可能性

これらの特典は、企業の社会的な取り組みとしての可視化や従業員支援施策の一環として利用可能です。参加後は企業側の広報や人事施策と連携した展開も想定されています。

参画手続きと問い合わせ先

参画を希望する企業は専用申し込みフォームから手続きできます。詳細確認や不明点はメールで問い合わせを受け付けています。

申し込みおよび問い合わせ先は以下の通りです。

プロジェクト詳細と企業情報の一覧

以下に、プレスリリースで公表されたプロジェクトの主要情報と株式会社With Midwifeの会社情報を整理します。情報は発表日時、プロジェクトの目的、対象、提供内容、法改正対応、参画特典、申込方法、問い合わせ先、会社概要などを網羅しています。

記事全体の要点を表形式でまとめることで、事実関係や参照先が一目で確認できるようにしています。

項目 内容
プロジェクト名 オンライン両親学級「OYA WORK」企業連携プロジェクト
発表元 株式会社With Midwife
発表日時 2025年9月24日 09時40分
プロジェクトの目的 育児・介護休業法の改正に対応しつつ、働く親への専門的・実践的学びとつながりを提供し、両立支援を社会のスタンダードにすること
対象 企業・団体(従業員の両立支援を強化したい事業者)、および働く親
提供内容 妊娠期から復職後までをカバーするオンライン両親学級、実践的学び、仲間との交流、専門家による支援
法改正対応の要点 2025年段階的施行。特に2025年10月から「妊娠・出産等の申出時」と「子が3歳になる前」の2回の意向聴取が企業に義務付けられる。
参画特典 公式サイトでのロゴ掲載、専用リーフレット提供、プレスリリースでの社名掲載、共同イベントの可能性
申込方法 参画企業申し込みフォーム:https://oya-work.withmidwife.jp/sponsor_application/
問い合わせ info@withmidwife.jp
関連URL https://oya-work.withmidwife.jp/、公式企業サイト:https://withmidwife.jp/
会社名 株式会社With Midwife
設立日 令和元年11月1日(2019年11月1日)
資本金 300万円
代表者 岸畑 聖月(代表取締役)
所在地 大阪府大阪市都島区東野田町4-15-82 QUINTBRIDGE303
理念 「生れることのできなかった、たったひとつのいのちでさえも 取り残されない未来」の実現。流産や死産など、目に見えないいのちも取り残さない社会を助産師の寄り添うチカラで実現することを掲げる。

以上がプレスリリースの要点と関連情報の整理です。参画や詳細確認は、記載の申し込みフォームおよび問い合わせ先にて受け付けています。情報は発表時点のものであり、最新の展開については公式サイトでの更新を参照してください。

参考リンク: