10月31日〜開催 キッザニア東京で無意識の思い込み学習

アンコンシャス・バイアス週間

開催期間:10月31日〜11月6日

アンコンシャス・バイアス週間
どんなイベントなの?
こどもと保護者向けの体験型イベントで、10/31〜11/6にキッザニア東京で開催。ワークショップでチャレンジカードを作り、投票アンケートで家族の無意識の思い込みを学ぶ内容だよ。
何歳から参加できるの?予約はいるの?
ワークショップは3〜15歳が対象で各回定員6名、所要時間は約30分。投票アンケートは保護者も参加可。予約や最新の参加方法はキッザニア公式サイトで確認してね。

子ども達と家族が“無意識の思い込み”を学ぶ場としての「アンコンシャス・バイアス ウィーク」

KCJ GROUP 株式会社は、2025年10月31日(金)から11月6日(木)までの7日間、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」(東京都江東区)にて、期間限定イベント「アンコンシャス・バイアス ウィーク」を開催します。東京都生活文化局の協力のもと実施される本イベントは、2023年11月、2024年9月に続き3度目の開催となります。

プレスリリースは2025年9月24日14時00分に発表されており、主催はKCJ GROUP(本社:東京都中央区、代表取締役社長:圓谷 道成)です。本企画は、日常的に無意識に働く「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)」という概念に、こども自身が触れ、家族とともに考えることを目的としています。

キッザニア東京、こども達が無意識の思い込みについて考える 期間限定「アンコンシャス・バイアス ウィーク」を今年も開催 画像 2

「アンコンシャス・バイアス」とは

「アンコンシャス・バイアス」とは、過去の経験や見聞きしてきたことにより形成される無意識の思い込みで、気付かないうちに判断や言動に影響を与えるものです。日々の選択や将来の進路、仕事のイメージなどにも影響を及ぼすため、早い段階から理解を深めることが重要だと主催側は位置付けています。

本イベントでは、ワークショップと投票アンケートという体験を通じて、こどもと保護者が具体的にアンコンシャス・バイアスの働き方を学べる構成になっています。性別や年齢などによる「決めつけ」にとらわれず、自分の興味や可能性を自由に考えるきっかけを提供することが狙いです。

体験プログラムの詳細 — ワークショップと投票アンケート

イベントは大きく分けて2つの体験プログラムで構成されています。ひとつはこども向けのワークショップ「チャレンジカード作り」、もうひとつはこどもと保護者が一緒に参加できる「投票アンケート」です。両プログラムとも、アンコンシャス・バイアスを具体的に理解することを目的としています。

以下にプログラムの具体的な内容を整理します。参加にあたっての年齢や定員、所要時間、成果物など、プレスリリース記載の全情報を網羅しています。

①「チャレンジカード作り」ワークショップ

定員は各回6名、対象年齢は3歳から15歳まで、所要時間は約30分です。体験の成果物としては「チャレンジカード(名刺)」が作成されます。ワークショップの進行では、まずアンコンシャス・バイアスの概念を学習し、自分の将来や挑戦したいことを考えます。その後、参加者は「チャレンジ宣言」をカードに書き、自分の思いを未来に伝えるカードを作成します。

このワークショップは、こどもが自分の興味や夢を言語化し、他者に伝える体験を得ることを重視しています。定員や所要時間を明確にすることで、少人数の集中した学びの場を確保しています。

➁投票アンケート

投票アンケートは、アンコンシャス・バイアスに関するテーマに対して、当てはまると思う選択肢にシールを貼って投票する形式です。こどもだけでなく保護者も一緒に参加できる点が特徴で、家庭内での認識の差や共通理解を可視化する仕組みになっています。

この投票を通じて、家族間での価値観や思い込みの違いが明らかになり、どのような場面で無意識の決めつけが働くのかを実感できるよう設計されています。投票結果の解説や振り返りを通じて、参加者は自分自身の考えに気づくことが期待されます。

開催の背景とKCJ GROUPの取り組み

KCJ GROUPは2006年の「キッザニア東京」開業以来、こども達が性別や年齢に関係なく、自分自身の興味関心に基づいてさまざまな仕事やサービスを体験できる環境を提供してきました。同社はキッザニア東京のほか、キッザニア甲子園(2009年3月開業)、キッザニア福岡(2022年7月開業)を企画・運営しています。

「キッザニア」は実社会の約2/3サイズの街並みに実在する企業が出展するパビリオンが並ぶ施設で、こども達が実際の仕事を模した体験を通じて社会の仕組みを学ぶことができます。コンセプトは「エデュケーション(学び)」と「エンターテインメント(楽しさ)」を合わせた『エデュテインメント』であり、「こどもが主役の街」を掲げています。

組織情報と公的協力

本イベントは東京都生活文化局の協力を得て実施されます。主催者のKCJ GROUPの本社は東京都中央区、代表取締役社長は圓谷 道成です。プレスリリース日時は2025年9月24日14時00分と明記されています。

このような官民協働の枠組みにより、子どもと家庭が社会課題であるアンコンシャス・バイアスについて学ぶ公的な場として開催されることが強調されています。過去の開催(2023年11月、2024年9月)で得られた知見を踏まえ、今年も継続的に展開されます。

イベントの要点まとめと参加にあたっての情報整理

ここまでの内容を整理すると、イベント名、開催日時、会場、主催・協力体制、体験プログラムの詳細などが一目で把握できます。下の表は、本記事で触れたすべての主要情報をまとめたものです。

項目 内容
イベント名 アンコンシャス・バイアス ウィーク
開催期間 2025年10月31日(金)~11月6日(木)
主催 KCJ GROUP 株式会社(代表取締役社長:圓谷 道成)
協力 東京都生活文化局
会場 キッザニア東京(東京都江東区)
プレスリリース日時 2025年9月24日 14時00分
実施回数 3回目(過去開催:2023年11月、2024年9月)
プログラム① 「チャレンジカード作り」ワークショップ(定員:各回6名、対象年齢:3~15歳、所要時間:約30分、成果物:チャレンジカード)
プログラム② 投票アンケート(こどもと保護者が参加可能、シールを貼って投票)
キッザニア概要 こども向け職業・社会体験施設。キッザニア東京(2006年10月開業)、甲子園(2009年3月)、福岡(2022年7月)を運営。コンセプトは『エデュテインメント』
公式サイト https://www.kidzania.jp/

この表はイベントの主要点を整理したものです。記事中で示した通り、アンコンシャス・バイアスをテーマに据えた本企画は、こどもと保護者がともに参加し、自分たちの思い込みを知ることを目的としています。性別や年齢による決めつけを見直し、将来の夢や進路の選択肢を広げるための具体的な学びの場として設計されています。

なお、本記事はプレスリリースの内容を基に編集部の視点で整理しています。イベントの詳細や当日の実施方法、参加に関する最新情報はキッザニアの公式サイトでご確認ください。