9月25日開幕 マサヤ・イチがTGS2025で公式グッズ監修
ベストカレンダー編集部
2025年9月24日 18:08
マサヤ・イチのTGS出展
開催期間:9月25日〜9月28日

マサヤ・イチがTGS2025で再びクリエイティブパートナーに就任 — 展示と販売の全体像
合同会社MONJU市が2025年9月24日15時22分に発表したリリースによれば、グラフィックアーティストのマサヤ・イチ(合同会社MONJU市/株式会社ANIMAREAL代表)が、昨年に続き東京ゲームショウ2025(TGS2025)のクリエイティブパートナーを務めることになりました。会期は2025年9月25日(木)から9月28日(日)、会場は幕張メッセです。
発表内容では、マサヤ・イチ自身が制作したアートパネル作品の展示・販売に加え、彼が運営するアートスクールGraphic Artist Guild(GAG)の在校生・講師作品を対象としたデザイン公募から選出された作品群を、マサヤ・イチがプロデュースする公式グッズブランド「TGS Creators Works」としてTシャツほか各種アイテムに展開し、会場で販売することが明示されています。

アートパネル展示と公式グッズの位置づけ
今回、TGS Creators Worksからはマサヤ・イチの作品を含む全14種類のグラフィックアートをアートパネル化して会場にて販売します。これらはアートパネルとしての展示に加え、同一デザインをプリントしたTシャツなどのアイテムでも展開されます。
主催者企画のクリエイティブパートナーとしての役割は、単に作品を展示するだけでなく、公式グッズラインの監修と制作を通じてTGS会場での物販に関与する点にあります。グッズは従来から数量限定であり、過去の会期でも完売を記録してきた人気ラインナップです。

数量・販売形式と来場者への案内
発表では、いずれのアイテムも数量限定であること、会期中は会場にて販売されることが明記されています。具体的な販売ブースの場所や価格帯についてはリリースに記載がないため、来場前は公式サイトや会場案内を確認することが推奨されます。
販売対象はアートパネル(全14種)と、そのデザインを用いたTシャツなど複数アイテムで、若手クリエイターの新しい感性を反映した限定商品として提供されます。数量限定かつ毎年完売する傾向があるため、会期中の早期購入が想定されます。

GAG(Graphic Artist Guild)で公募された作品群と選出基準
今回の取り組みでは、マサヤ・イチが主宰するアートスクールGraphic Artist Guild(GAG)に在籍する生徒を対象にデザイン公募が実施されました。公募には100点以上もの応募があり、その中から厳選された作品が「TGS Creators Works」として採用されます。
採用作品は会期中に会場で販売される公式グッズとなるため、学生にとっては実作の流通を経験できる機会となります。リリースでは、選出されたデザインは“ここでしか手に入らない限定アイテム”として位置づけられており、過去の会期でも完売実績がある点が強調されています。

採用作品一覧(生徒11点、講師3点)
以下は公募の結果、公式グッズとして採用された作品の一覧です。生徒11点、講師3点、合計14点が明示されています。
- Encounter / 平松信弘
- 「刻め、熱狂。」 / 片千鶴
- Neo Tokyo / Next Stage. / Káne. (Kenji Tokashiki)
- NEON MIND / KAKERU
- 【Play already.】 / タナカ
- いざ、冒険だ。 / unita / ゆにた
- TAKI / げゑむ
- ZOMBINATION / ONE HIIKER
- GAME CHANGER / TAKERU ISHIKURA
- 吹雪丸 / I:F M
- SPECTRA / SG4444
- COLOR SHIFT / マサヤ・イチ(講師作品)
- CONTINUE / タマイヨシヒロ(講師作品)
- Dive into TGS-In Wonderland / KEI(講師作品)
上記の各作品はアートパネル化されるとともに、同デザインを応用した物販アイテムとして会場で販売される予定です。それぞれの作品名と作者名が公式リリースに基づいて記載されています。

選考における評価観点
公式グッズとして採用する作品の選出には、主に以下の3点が評価基準として用いられました。これはTGS2025の趣旨や商品化・アート性の両面を考慮した判断基準です。
- TGS2025の趣旨への整合性:イベントのテーマ「遊びきれない、無限の遊び場」に沿っているかどうか。
- デザイン視点の“売れる”要素:商品として流通することを前提に、購買されやすいデザインになっているか。
- アート視点の独自性:独自性が高く、アートとしての表現が優れているか。
これら3点は互いに補完的であり、単に見た目の派手さだけでなく、実際の流通やイベントの場でどのように受け止められるかまで考慮した評価が行われたことがわかります。

開催概要、関係団体と作家のプロフィール
東京ゲームショウ(TGS)は国内外から注目を集める世界最大級のゲーム展示会です。2025年のテーマは「遊びきれない、無限の遊び場」。幕張メッセでの開催に際して、出展・来場に関する基本情報がリリースに含まれています。
以下に公式に記載されている開催概要を整理します。参加費は有料、ビジネスデイと一般公開日で時間帯が異なります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 東京ゲームショウ2025 |
会期 | 2025年9月25日(木)〜9月28日(日) |
ビジネスデイ | 9月25日(木) 10:00〜17:00、9月26日(金) 10:00〜17:00 |
一般公開 | 9月27日(土) 9:30〜17:00、9月28日(日) 9:30〜16:30 |
会場 | 幕張メッセ(千葉市美浜区) |
参加費 | 有料 |
公式案内 | https://events.nikkeibp.co.jp/tgs/2025/jp/exhibitor/ |
リリースでは関係組織・人物についての紹介も含まれています。マサヤ・イチは株式会社ANIMAREALの代表であり、写実とデジタルを融合した表現で高く評価されるグラフィックアーティストです。また、教育機関としてGAGを主宰し、次世代クリエイターの育成に取り組んでいます。
- マサヤ・イチ(Masaya Ichi)
- 株式会社ANIMAREAL代表。漫画・アニメの表現を新たな芸術領域へ昇華する先駆者として国内外で高評価を獲得。アートブック『ART of ANIMAREAL』は国際的評価も得ている。
- Graphic Artist Guild(GAG)
- グラフィックデザインの技術習得に加え、AIなど最先端の技術も取り入れて表現を学ぶスクール。マサヤ・イチ本人から学べるギルドとして位置づけられている。
- ANIMAREAL(株式会社ANIMAREAL)
- 設立2014年。代表:マサヤ・イチ。グラフィックアートの企画・制作、アートディレクション、ブランドデザインなどを行う。公式サイト:https://www.masaya-ichi.com/

要点の整理と記事まとめ
ここまでの内容を簡潔に整理すると、マサヤ・イチはTGS2025のクリエイティブパートナーとしてアートパネル制作・公式グッズ監修を担当し、GAGの在校生作品を含む合計14作品がTGS Creators Worksとして会場販売されます。公募は100点以上の応募から選出され、選考はイベント趣旨・販売性・独自性の3観点で行われました。
下表は本記事で取り上げた主要項目を一覧化したものです。会期情報や販売対象、応募状況などを簡潔に確認できます。
項目 | 内容(要約) |
---|---|
発表元 | 合同会社MONJU市(リリース日時:2025年9月24日 15:22) |
クリエイティブパートナー | マサヤ・イチ(株式会社ANIMAREAL代表) |
公式グッズブランド | TGS Creators Works(マサヤ・イチがプロデュース) |
採用作品数 | 合計14点(生徒11点、講師3点) |
公募応募数 | 100点以上 |
販売対象 | アートパネル(全14種)および同デザインのTシャツ等の各種アイテム(数量限定・会場販売) |
TGS開催 | 2025年9月25日(木)〜9月28日(日)、幕張メッセ(詳細は公式サイト参照) |
選考基準 | イベント趣旨への整合性、売れるデザイン性、アートとしての独自性 |
関連リンク | https://tgs.cesa.or.jp/jp、https://www.masaya-ichi.com/ |
以上がリリースの全容と、その要点整理です。TGS2025会期中に会場で展示・販売されるアイテムは数量限定での提供となること、採用作品はGAGの在校生と講師による合計14点であること、選考は三つの評価観点で行われたことなど、プレスリリースに記載された情報を網羅的にまとめました。
参考リンク: