HashPort、EXPOウォレットを10月に刷新 USDC採用
ベストカレンダー編集部
2025年9月24日 19:41
HashPort Wallet開始
開催日:10月1日

HashPortが示したリニューアルの全体像:EXPO2025デジタルウォレットからHashPort Walletへ
株式会社HashPortは、2025年9月24日16時27分付の発表において、現在提供中の「EXPO2025デジタルウォレット」を大阪・関西万博終了後にリニューアルし、サービス名称を「HashPort Wallet」として再展開する計画を公表しました。リニューアル時期は大阪・関西万博終了後の2025年10月を目途としています。
発表文では新サービスにおいて、Circle Internet Group, Inc.(NYSE: CRCL)の規制対象子会社が発行する、米ドルに連動した全額準備型ステーブルコインであるUSDCを主要通貨の1つとして採用することが明記されています。HashPortはEXPO期間で蓄積した運用知見を踏まえ、より広範なユーザー層への普及を目指すとしています。
発表のポイント(タイミングと名称変更)
発表日は2025年9月24日で、リニューアルの実行タイミングは万博終了後すぐの2025年10月を目途としています。サービス名称変更により、EXPO期間の実証段階から一般向けの恒常的なウォレットサービスへと移行することが示されています。
以下に、発表の主要事項を箇条書きで整理します。
- リリース日:2025年9月24日 16:27
- リニューアル時期:2025年10月(大阪・関西万博終了後を目途)
- 新名称:HashPort Wallet(旧:EXPO2025デジタルウォレット)
- 主要通貨の採用:USDC(Circleの規制対象子会社発行、米ドル連動、全額準備型ステーブルコイン)
技術と機能:マルチチェーン対応とアンホステッド設計
発表では、HashPort Walletが複数の主要ブロックチェーンネットワークに対応することが強調されています。具体的にはAptos、Ethereum、Polygonをはじめとするネットワークでのマルチチェーン対応を実装し、USDCを含む様々なデジタル資産を取り扱える設計となります。
また、HashPort Walletはアンホステッドウォレット(ユーザーが自身で秘密鍵を管理する非カストディ型)として提供されます。これにより、ユーザーは自分の秘密鍵を保持しつつ、複数ネットワーク上の資産を管理・移転できる利便性を確保します。
対応ネットワークとユーザー操作のイメージ
対応が明記されたネットワークはAptos、Ethereum、Polygonですが、発表文はこれらを代表例として「主要ブロックチェーンネットワークに対応」としており、将来的な追加ネットワークへの拡張が想定されます。具体的な操作イメージや機能は以下の通りです。
- 秘密鍵管理
- ユーザーが秘密鍵を自己管理する設計。カストディ型とは異なり、ウォレット運営側が資産を保有しない構造。
- マルチチェーン運用
- 複数ネットワークにまたがるトークンの保有・送受信が可能。USDCを含むトークンのチェーン間保有が可能。
USDC採用の意義:安定性と国内普及への寄与
HashPortはUSDC導入の理由として、USDCの持つ「米ドルに1:1で連動するステーブルコインとしての信頼性」を挙げています。USDCは世界で広く利用されているステーブルコインの一つであり、全額準備型で発行されている点が注記されています。
発表文には、EXPO期間中に運用したEXPOトークンで得た知見を基に、価格変動リスクを軽減した資産管理機能を提供することが明記されています。USDCを主要通貨に据えることで、暗号資産のボラティリティを避けたい一般消費者にも利用しやすい環境を目指す姿勢が示されています。
期待される効果と普及戦略
USDC採用による想定効果は次の通りです。まず、価格安定性の確保により日常利用や決済への適合性が高まる点。次に、世界標準の通貨を採用することで利用者の信頼性が向上し、国内での実用的な普及が促進される点です。
- 暗号資産の価格変動リスクを軽減しつつWeb3参加を容易にすること
- 一般消費者向けに利用しやすいインターフェースを提供することで普及を促進すること
- EXPOでの運用知見を活用し、実運用に耐えうるウォレット設計を行うこと
HashPortの会社情報、問い合わせ先、関連リンク
プレスリリースはHashPortの企業情報と問い合わせ窓口もあわせて提示しています。HashPortのミッションは「まだ見ぬ価値を暮らしの中へ」であり、ブロックチェーンの社会実装を支えるソリューションプロバイダーとして金融機関・事業会社・公共機関向けにウォレット等の開発サービスを提供している点が説明されています。
代表や本社情報、設立日などの基本情報も公表されています。問い合わせ窓口や関連リンク、プレスリリース素材のダウンロード情報も含まれており、詳細確認やリニューアルに関する問い合わせが可能です。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社HashPort |
代表取締役CEO | 吉田 世博 |
本社所在地 | 〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12F |
設立 | 2018年7月13日 |
ミッション | まだ見ぬ価値を暮らしの中へ |
公式サイト(EXPO Wallet) | https://expo2025-wallet.com/ |
企業サイト | https://hashport.io/ |
リニューアルに関する問い合わせフォーム | Webフォーム(問い合わせ) |
PR担当E-mail(リリース記載) | pr@hashport.i |
プレスリリース中には、提供されている画像ファイルをダウンロードできる旨の注記や、ビジネスカテゴリとして「スマートフォンアプリ」「証券・FX・投資信託」が挙げられていること、キーワードとして「ステーブルコイン」「暗号資産」「ブロックチェーン」「Web3」「ウォレット」「マルチチェーン」「万博」「EXPO」「大阪関西万博」「提携」などが列挙されている点も明記されています。
関連リンクと素材
発表文は公式サイトへのリンクおよびプレスリリース素材のダウンロードの案内を含んでいます。関連リンクは以下の通りです。
- EXPO2025 デジタルウォレット 公式サイト: https://expo2025-wallet.com/
- HashPort 公式サイト: https://hashport.io/
- 問い合わせフォーム: https://faq.expo2025-wallet.com/hc/ja/requests/new?ticket_form_id=31532289025177
これらのリンクから、リニューアルに関する追加情報やプレス素材の取得が可能です。プレスリリース内で利用されている画像ファイルはダウンロードできる旨が示されています。
まとめと要点の整理
本記事では、HashPortが発表した「EXPO2025デジタルウォレット」のリニューアル計画とUSDC採用の意義、技術的特徴、会社情報および問い合わせ先までを網羅的に整理しました。以下の表は本リリースの主要項目を一目で確認できるようにまとめたものです。
項目 | 内容 |
---|---|
発表日 | 2025年9月24日 16:27 |
リニューアル名称 | HashPort Wallet(旧:EXPO2025デジタルウォレット) |
リニューアル時期 | 大阪・関西万博終了後、2025年10月を目途 |
主要通貨 | USDC(Circleの規制対象子会社発行、米ドル準備金による全額準備型ステーブルコイン) |
ウォレット種別 | アンホステッドウォレット(ユーザーが秘密鍵を管理) |
対応ネットワーク | Aptos、Ethereum、Polygonをはじめとする主要ブロックチェーンネットワーク |
会社(代表) | 株式会社HashPort(代表取締役CEO:吉田 世博) |
本社 | 〒105-0023 東京都港区芝浦1-1-1 浜松町ビルディング12F |
設立 | 2018年7月13日 |
公式URL | https://expo2025-wallet.com/ |
問い合わせ | Webフォーム: 問い合わせフォーム PR担当E-mail(リリース記載): pr@hashport.i |
上記は発表文に基づく要点の整理です。発表文ではEXPO期間の運用知見を活かした資産管理機能の提供や、USDC採用を通じた国内での実用的なステーブルコイン普及への寄与といった狙いが示されています。関連する詳細は公式サイトおよび問い合わせフォームで確認できます。
参考リンク: