11月29日オープン 茨城初の「おふろcafe りんねの湯」
ベストカレンダー編集部
2025年9月25日 05:42
りんねの湯開業
開催日:11月29日

植物園の再生と日帰り温浴施設の新たな組合せとしての誕生
2025年11月29日、茨城県那珂市の長年親しまれてきた公園が大規模にリニューアルされ、日本初となる“泊まれる体験型植物園”「THE BOTANICAL RESORT 林音(リンネ)」がオープンします。同日、その敷地内に温浴ブランド「おふろcafe(R)」の新店舗として、茨城県初となる「おふろcafe りんねの湯」がグランドオープンします。
プレスリリースは株式会社ONDOホールディングス発表、配信日時は2025年9月24日 15時00分です。りんねの湯は植物園再生プロジェクトと一体化する形で整備され、宿泊・自然体験・学びの要素を掛け合わせた林音の一構成要素として、地域に開かれた長時間滞在型の温浴サービスを提供します。

再整備の経緯と施設開業の位置づけ
もともと茨城県植物園および茨城県民の森として設置から40年以上が経過していた施設をリニューアルし、林音ではグランピングや木造の温浴施設、レストラン、土産コーナーなどが新たに設けられます。これらの中で、りんねの湯は日帰り利用者と宿泊者の双方に対応する温浴ニーズを担います。
所在地は茨城県那珂市戸4369番地1、りんねの湯の公式ページはhttps://rinne-resort.jp/rinnenoyuです。写真はイメージとの注記があります。

りんねの湯の施設構成と利用イメージ
りんねの湯は「長時間滞在型の日帰り温浴施設」として設計されています。男女別大浴場のほか、ファミリーやカップルでの利用に適した着衣型サウナを設置し、食事やスイーツを提供するカフェ、読書やくつろぎのためのブックラウンジ、子ども向けのキッズルームなど多様なニーズに対応します。
施設は「ゆったり一日過ごす」ことを想定しており、植物園に宿泊するゲストも利用可能です。地産食材を活かしたメニューが用意され、地域との連携を重視した構成になっています。

主な施設とサービスの一覧
以下にりんねの湯の主要な設備・サービスを整理します。利用の想定や滞在シーンごとに参考になる構成です。
- 男女別大浴場:基本となる入浴設備。
- 着衣型サウナ:ファミリーやカップルで楽しめる新しい形式のサウナ。
- カフェ&レストラン:地元食材を活かした料理とスイーツを提供。
- ブックラウンジ:雑誌・コミック等で長時間滞在をサポート。
- キッズルーム:小さなお子様連れでも利用しやすい設備。
- 宿泊者向け利用:植物園内の宿泊施設と連携して利用可能。
- 利用形態
- 日帰り長時間滞在型(宿泊者の利用も可)
- オープン日
- 2025年11月29日(土)
- 所在地
- 茨城県那珂市戸4369番地1
THE BOTANICAL RESORT 林音の全体像:泊まれる体験型植物園
THE BOTANICAL RESORT 林音は、「泊まる」「自然と触れ合う」「学ぶ」という複数の体験要素を組み合わせた新しい種の観光施設です。植物園の豊かな緑を活かしたグランピング施設や、県産の木材を使用した木造温浴施設が敷地内に配置されます。
林音では県産食材を用いるレストランや、那珂市を中心とした県内特産品を扱う土産コーナーを設置。自然との接点を持ちながら宿泊できる体験を提供します。林音の公式サイトはhttps://rinne-resort.jp/です。
施設構成と利用動線
林音の設計は、宿泊と日帰りの利用をシームレスに結びつけ、来訪者が自然の中で複数時間を過ごしやすくすることをねらいとしています。温浴施設、飲食、物販、宿泊が近接して配置され、来訪者は植栽や園内の活動を通じた学びを得られます。
植物園のリニューアルでは既存の植生や園路を踏まえつつ、新たな建築とサービスが導入され、地域資源を活用した観光の受け皿を形成します。
運営体制・ブランド情報と周辺の既存店舗
おふろcafe りんねの湯は、温浴ブランド「おふろcafe(R)」を展開する株式会社温泉道場が開発・運営します。温泉道場は埼玉県比企郡ときがわ町を拠点に、温浴施設やリゾート運営、コンサルティング、地域事業投資等を手掛ける企業です。
温泉道場は2011年3月に創業し、代表は山﨑寿樹氏。本社所在地は埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700、創業日は2011年3月9日です。親会社にあたる株式会社ONDOホールディングスの傘下には、株式会社Kii company、株式会社さかなと、株式会社埼玉武蔵ヒートベアーズなどが含まれます。詳細はhttps://ondoholdings.com/を参照してください。
おふろcafeブランドの展開状況
「おふろcafe(R)」は長時間滞在型の温浴ブランドとして、コーヒーや雑誌・コミック、マッサージチェア、PCレンタルなど一部サービスを無料提供するなど“だらだらくつろげる”空間を理念に展開されています。
国内における既存の展開は以下のとおりで、りんねの湯は同ブランドの13店舗目に当たります。
- 埼玉県:おふろcafe utatane
- 埼玉県:おふろcafe ハレニワの湯
- 埼玉県:温泉と発酵 おふろcafe 白寿の湯
- 神奈川県:おふろcafe HITOMA
- 三重県:おふろcafe 湯守座
- 三重県:おふろcafe あげき温泉
- 北海道(フランチャイズ):芦別温泉 おふろcafe 星遊館
- 山形県(フランチャイズ):おふろcafé yusa
- 千葉県(フランチャイズ):おふろcafe かりんの湯
- 栃木県(フランチャイズ):おふろcafe いちごの湯
- 静岡県(フランチャイズ):おふろcafe bijinyu
- 滋賀県(フランチャイズ):おふろcafe びわこ座
要点の整理と基本情報の一覧
以下の表は、本記事で触れた主要な事実を分かりやすく整理したものです。施設名、所在地、オープン日、運営会社とブランド、関連URLなどを含めています。
項目 | 内容 |
---|---|
施設名 | おふろcafe りんねの湯(THE BOTANICAL RESORT 林音内) |
所在地 | 茨城県那珂市戸4369番地1 |
グランドオープン日 | 2025年11月29日(土) |
運営会社 | 株式会社温泉道場(代表:山﨑寿樹)/親会社:株式会社ONDOホールディングス |
ブランド | おふろcafe(R)(長時間滞在型温浴ブランド) |
主な施設 | 男女別大浴場、着衣型サウナ、カフェ&レストラン、ブックラウンジ、キッズルーム |
関連URL | https://rinne-resort.jp/rinnenoyu / https://rinne-resort.jp/ / https://ondoholdings.com/ |
プレスリリース配信 | 株式会社ONDOホールディングス(2025年9月24日 15時00分) |
りんねの湯は林音のコンセプトと連動して、地元資源を活用した食や滞在体験と温浴を結びつける施設として整備されます。詳細や最新情報は施設の公式サイトにて案内されています。
参考リンク: