10月4日-5日開催、宇部で初のVR連携NASAハッカソン

宇部VRハッカソン

開催期間:10月4日〜10月5日

宇部VRハッカソン
VRだけで参加できるの?
できる。VR会場はResonite上で開催し、事前にチーム登録(1〜6人)が必要です。VR側は最大5チームでオンライン発表・審査に参加可能。主催アカウント「nisshi-dev」にJoinし、9月28日22:00の説明会参加も推奨。参加費は無料です。
現地参加とVR参加で何が違うの?
現地は定員20名で会場でのチームビルドや対面交流、懇親会などがあるのに対し、VRは遠隔での開発・発表が中心。現地は電源・無線LAN完備、VRはResonite上で3Dリソースを活用した制作がしやすい点が特徴です。

宇部で開かれるハイブリッドハッカソン──現地とVRをつなぐ新たな試み

WeaverseLab株式会社は、Code for Yamaguchiが主催する「NASA Space Apps Challenge Ube 2025」に協賛し、ソーシャルVRプラットフォーム「Resonite」を用いたVR会場を運営します。本イベントは2025年10月4日(土)〜10月5日(日)の2日間にわたり、山口県宇部市の現地会場とうべスタートアップと、Resoniteを用いたVR会場を接続するハイブリッド形式で開催されます。NASA Space Apps ChallengeでVR会場が設けられるのは本大会が初めての試みです。

この取り組みは、地理的制約を超えて参加者の裾野を広げることを目的とし、リアル会場とデジタル空間の双方で開発と発表を行う点が特徴です。WeaverseLabはResoniteの日本総代理店として、VR会場の設計・運用を担当し、VRに適した開発リソースやワークフローの提供も行います。

NASA Space Apps Challenge Ube 2025にWeaverseLabが協賛、VR会場をResoniteで開催<10月4日(土)-5日(日)> 画像 2

イベントの基本情報(プレスリリース公開日)

本協賛発表は2025年9月25日 10時31分に公開されました。発表本文には開催概要、参加方法、連絡先など必要な情報が網羅されています。イベント公式情報や参加申込ページ、Discordリンクなどへのアクセス方法は下記に記載します。

公式関連リンクは以下の通りです。宇部会場公式サイト、参加申込み(connpass)、公式Discord、Space Apps公式サイトなどが案内され、参加前に詳細を確認できます。

NASA Space Apps Challenge Ube 2025にWeaverseLabが協賛、VR会場をResoniteで開催<10月4日(土)-5日(日)> 画像 3

開催日時・会場、参加条件と当日スケジュール

開催日時は2025年10月4日(土)から10月5日(日)までの2日間です。会場は現地のうべスタートアップ(うべ産業共創イノベーションセンター 志)と、VR会場としてResonite内の主催アカウント「nisshi-dev」にJoinする形で運営されます。参加費は無料です。

参加定員は現地会場が20名、VR会場は5チームまでとなっています。参加資格は本イベントに関心があり、原則として2日間参加できる方です。VR会場参加者は事前にチーム登録(1〜6人)を行う必要があり、当日までにメンバー追加が可能です。

当日のタイムスケジュール(詳細)

以下はDay1・Day2の当日スケジュールです。各セッションの開始時間はプログラムに沿って進行します。発表・審査は各会場の発表に基づいて行われます。

Day 時間 内容
Day1(10/4) 10:00〜 会場オープン
10:30〜 オープニング・イベント概要説明
11:00〜 アイデア決め・チームビルド(現地のみ)
12:00〜 お昼休憩
13:00〜 開発タイム開始
17:00〜 中間発表(進捗共有)
19:00〜 懇親会/20:00終了
Day2(10/5) 10:00〜 2日目スタート
12:00〜 お昼休憩
13:00〜 開発タイム
15:00〜 作品提出フォーム記入タイム
16:00〜 最終発表
18:00〜 表彰式・閉会(19:30 終了)

現地会場は20:00に撤収作業が行われます。必要な持ち物は開発に必要な機材(PC/スマホ等)で、会場には無線LANと電源タップが用意されています。近隣のコインパーキング利用が可能で、参加者には無料駐車券が配布されます。キャンセルが生じた場合は速やかに主催へ連絡するよう案内されています。

開発テーマとVR利用のポイント

本ハッカソンではNASAが提示した18個の開発テーマの中から1つを選択して開発を行います。テーマは地球環境、宇宙探査、衛星技術、データ可視化など幅広く設定されており、当日現地で決めることも可能です。テーマ一覧は公式ページで公開されています。

今年はVR会場に適したテーマが複数含まれており、NASA側からもVR技術にフォーカスしたテーマが提示されています。3Dリソースも公開されているため、VRや3Dコンテンツを活用したソリューションの開発が想定されています。

参照リソースと事前説明会

開発に利用できる公式リソースとして、NASAのチャレンジ一覧および3Dリソースが提供されています。これらはプロジェクト構築やデモ作成に有用です。チャレンジ情報は以下より確認できます。

また、Code for Yamaguchiは開発テーマを読む会を公式YouTubeチャンネルで公開しており、過去の説明やテーマ解説を視聴できます。VR会場での参加説明会はResonite上で開催され、日時は2025年9月28日(日)22:00からです。Resonite内で主催アカウント「nisshi-dev」にJoinして参加します。

説明会と公開リソースの活用により、現地・VRの両方でスムーズに共同開発やデモ実施が行える環境が整備されています。

運営体制、審査・表彰、連絡先

主催はCode for Yamaguchi、協賛にはGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社およびWeaverseLab株式会社、Fab機器協賛はファブラボやまぐち、後援は宇部市、協力にうべスタートアップおよび宇部市宇宙教育推進協議会が名を連ねています。審査員は後日公開予定です。

審査は2日目の午後に現地会場とVR会場から参加したすべてのチームのプレゼンテーションをもとに行われます。VR会場のチームはオンラインでの発表・審査となります。各会場では協賛企業賞の授与が予定され、参加チーム数に応じて1チームまたは2チームの「グローバルノミニー(各地からの推薦作品)」が選出されます。

グローバル審査と最終選出

各地の推薦作品は世界中の審査プロセスに進み、NASAの技術者や研究者による審査を経てグローバルアワードが決まります。地域予選を通過したプロジェクトは、グローバルな視点で評価される機会が与えられます。

問い合わせや詳細確認は宇部会場公式Discord、あるいは主催のCode for YamaguchiのX(旧Twitter)アカウントにて受け付けられます。連絡先は以下の通りです。

宇部会場公式Discord
https://discord.gg/dHfPBDg5Uv
Code for Yamaguchi(X)
https://x.com/C4Yamaguchi

要点整理(本記事のまとめ)

以下の表は、本記事で紹介したNASA Space Apps Challenge Ube 2025の主要情報を整理したものです。参加を検討する際や関係者への共有用に情報を一目で確認できます。

項目 内容
開催名 NASA Space Apps Challenge Ube 2025(現地+VR会場のハイブリッド)
開催日 2025年10月4日(土)〜10月5日(日)
現地会場 うべスタートアップ(うべ産業共創イノベーションセンター 志)
住所:山口県宇部市中央町三丁目10-12
URL:https://ube-startup.com/
VR会場 Resonite(主催アカウント「nisshi-dev」にJoin)
Resonite公式:https://Resonite.com/
Steam配信ページ:https://store.steampowered.com/app/2519830/
参加費 無料
定員 現地20名、VR会場5チーム
参加資格 イベントに関心があり、原則2日間参加できる方。VR会場は事前チーム登録(1–6人)必要。
当日持ち物 開発に必要な機材(PC/スマホ等)。会場に無線LAN・電源タップあり。
スケジュール(主要) Day1:10:00開場、10:30オープニング、13:00開発開始、17:00中間発表、19:00懇親会
Day2:10:00開始、15:00作品提出、16:00最終発表、18:00表彰式
主催・協賛等 主催:Code for Yamaguchi
協賛:GMOグローバルサイン・ホールディングス、WeaverseLab株式会社
Fab機器協賛:ファブラボやまぐち
後援:宇部市
協力:うべスタートアップ、宇部市宇宙教育推進協議会
関連リンク 宇部会場公式:https://spaceappsube2025.codeforyamaguchi.org/
参加申込(connpass):https://spaceappsjapan.connpass.com/event/361782/
公式Discord:https://discord.gg/dHfPBDg5Uv
補足情報 NASAの3Dリソースやチャレンジ一覧が利用可能:https://science.nasa.gov/3d-resources/https://www.spaceappschallenge.org/

以上が本イベントの主要情報の整理です。参加を検討する場合は、公式サイトやDiscordで詳細確認・申込みを行い、当日は開発に必要な機材を持参して現地またはResonite内での活動に備えてください。