10月1日開始|goma toの秋ごま新メニューと限定スイーツ
ベストカレンダー編集部
2025年9月25日 14:10
goma to秋の新メニュー
開催日:10月1日

ごまの香ばしさと秋の恵みを一皿に──ランチとディナーの新メニュー構成

ランチの主軸は「goma toプレートコース」と新登場の月替わり丼
ごま専門café & izakaya『goma to』は、かどや製油株式会社が運営する店舗で、2025年10月1日(水)より、ごまの香りを生かした秋の新メニューを提供します。ランチの中心となるのは看板メニューのgoma toプレートコース(2,400円/税込)を秋色に一新した構成です。
また、気軽に楽しめる新メニューとして、月替わりのgoma to丼(小鉢、汁物付き 1,400円/税込)が加わります。第1弾のイメージは「ラー油肉みそ丼」。たっぷりの野菜と肉みそ、温玉を組み合わせた一杯を月ごとに替わるおすすめで提供する形式です。写真は「ラー油肉みそ丼」のイメージとなります。

プレートコースの個別構成と味の仕立て
goma toプレートコースはアラカルトを秋の食材で統一し、ごまの多様な使い方を提示する内容になっています。素材ごとにごまを組み合わせた調味やソースで香ばしさと余韻を演出することが特徴です。
以下にプレート内の品目と提供イメージを示します。各品目はごま由来の調味料やごま油を用いて香りとコクを引き出す調理法が取られています。
- かぼちゃの含め煮:ホクホクのかぼちゃを白ごまとかぼちゃの甘みが溶け込んだソースで仕上げ、ごまの実オイルでコクを加える。
- 海老と彩り野菜の酢味噌和え:ねりごまを効かせた酢味噌で和え、パクチーが爽やかさを添える。
- さつまいもとりんごのサラダ:濃厚なさつまいもと甘酸っぱいりんごを合わせ、ごまの香りとスパイスで層状の香りを演出。
- 松風焼き:鶏ひき肉と味噌を合わせ、濃口ごま油で香ばしく焼き上げた一品。
- 豚バラと大葉のカダイフロールカツ:中東由来の麺であるカダイフで包んだ豚バラと紫蘇を揚げ、濃口ごま油入りおろしポン酢で味わう。
- 鮭のオーブン焼き:ごまで仕立てたクラストを鮭にのせて焼き、黒ごまバルサミコソースで仕上げる。
- 鶏もも肉ごま塩麴焼き:塩麴とねりごまで下味をつけてソテーし、ごまの実オイルとレモンの香りを際立たせる。水菜がアクセント。
- 蕪のロースト 黒ごま味噌ソース:ローストした蕪に黒ごま味噌ソースを合わせ、みずみずしさと香ばしさを両立。

ディナーの定食、新たなアレンジと選べる食べ比べ
ディナーではお一人さま向けの定食メニューを充実させています。注目は自家製ごま豆腐を麻婆豆腐に仕立てることでごまの風味と辛味を掛け合わせた旨辛麻婆ごま豆腐定食(1,600円/税込)です。単品でも700円(税込)で提供します。
また、豚バラと大葉のカダイフロールカツは、仕上げに複数のごま油とごまポン酢を組み合わせた4種の食べ比べ(1,700円/税込)で味の変化を楽しめます。サーモンのごまの実オイルカルパッチョ(1,200円/税込)も用意され、晩酌とともに楽しめる一皿が揃います。
メニュー | 価格 | 概要 |
---|---|---|
goma toプレートコース | 2,400円 | 看板ランチコース。複数の秋色アラカルトを組み合わせ |
月替わりgoma to丼(小鉢・汁物付き) | 1,400円 | 例:ラー油肉みそ丼。月替わりで提供 |
豚バラと大葉のカダイフロールカツ(食べ比べ) | 1,700円 | ごま油3種+ごまポン酢の4種で食べ比べ |
サーモンのごまの実オイルカルパッチョ | 1,200円 | ごまの実オイルでマリネ、レモンドレッシング |
麻婆ごま豆腐定食(単品あり) | 定食1,600円/単品700円 | ごま豆腐を麻婆に。ごまラー油と花椒の辛味 |

秋限定のさつまいもスイーツと提供期間

提供期間と趣旨
スイーツは2025年10月1日(水)~11月14日(金)の期間限定で提供されます。秋の代表食材であるさつまいもを中心に、白ごまやごまの実オイルなどを組み合わせて香りと甘みのバランスを設計しています。
提供期間は限定されており、各商品は秋らしさを強調するためにりんごやぶどう、ほうじ茶などの素材をアクセントとして採用しています。

個々のスイーツの内容と価格
スイーツは以下の3点。いずれもごま由来の風味を加えることで、素材の味を引き立てる構成です。
- さつまいもブリュレパフェ:1,500円(税込)
さつまいもブリュレのやさしい甘さに、自家製りんごジャムとぶどうの酸味をアクセントとして加え、仕上げにごまの実オイルをかけることで上品な香りとコクを与えています。
- 白ごまとさつまいものほうじ茶ラテ:760円(税込)
白ごまとさつまいも、ほうじ茶の香りを効かせた温かいラテ。自家製白ごまお芋ホイップと大学芋をトッピングして食感と余韻を出しています。
- 白ごまさつまいもシェイク:800円(税込)
白ごまとさつまいもをベースに、隠し味としてほうじ茶を加えた秋らしいシェイクです。冷たい飲み物として、さつまいもの風味をストレートに楽しめる構成です。

goma toの店舗情報と、かどや製油の背景

goma to(ゴマト)店舗概要
goma toは2022年6月にオープンしたcafé & izakayaで、コンセプトは「NEW STANDARD」。ごまを軸にした新しい食の提案を目指しています。店名は「goma▲to(※▲は半角アキ)」と表記されます。
主な店舗情報は以下の通りです。営業時間は昼から夜まで通しで営業し、ランチタイムからディナーまでごまをテーマにした料理とスイーツを提供します。
- 店名
- goma▲to(読み:ごまと)
- 住所
- 東京都目黒区緑が丘2-24-8 arbre自由が丘
- 営業時間
- 11:00~21:00(L.O. 20:00)
- 電話番号
- 03-6459-5959(定休日:不定休)
- 座席数
- 店内30席、テラス8席
- 公式サイト
- https://www.kadoya.com/gomato/
- Instagram(店舗)
- https://www.instagram.com/gomatocafe/

かどや製油株式会社の沿革・事業概要
かどや製油株式会社は、安政5年(1858年)に瀬戸内海の小豆島で加登屋製油所として創業して以来、167年にわたりごま一筋の製造を続けてきたごま専業メーカーです。代表的な商品は香り高い「純正ごま油」で、伝統の味を世界へ届けています。
近年の事業展開としては海外市場の拡大が顕著で、海外ごま油売上高は2007年の17億円から2024年には86億円へと約5倍に増加しています。2025年4月には研究開発本部を新設し、脱脂ごま(搾りかす)の食品利用に向けた研究・開発にも注力しています。
項目 | 内容 |
---|---|
社名 | かどや製油株式会社 |
本社所在地 | 東京都品川区北品川5-1-18 住友不動産大崎ツインビル東館 4F |
代表者 | 代表取締役社長 北川 淳一 |
創業 | 安政5年(1858年) |
事業内容 | ごま油、食品ごま等の製造販売 |
年間売上高(連結) | 39,450百万円(2025年3月) |
公式HP | https://www.kadoya.com/ |
ファンサイト | https://goma-lab.kadoya.com |
公式SNS | X: https://x.com/kadoya_seiyu/Instagram: https://www.instagram.com/kadoya_seiyu//Facebook: https://www.facebook.com/kadoyaseiyu.goma/ |

新メニューの要点整理
以下の表は、本稿で紹介した新メニュー、提供期間、価格、店舗情報を一覧にしたものです。主要なポイントを簡潔にまとめ、内容の確認がしやすいように整理しました。
項目 | 詳細 |
---|---|
提供開始日 | 2025年10月1日(水) |
ランチ中心メニュー | goma toプレートコース(2,400円/税込)、月替わりgoma to丼(1,400円/税込) |
ディナーメニュー(主な品) | 麻婆ごま豆腐定食(1,600円/税込、単品700円)、豚バラと大葉のカダイフロールカツ(1,700円/税込)、サーモンのごまの実オイルカルパッチョ(1,200円/税込) |
秋限定スイーツ提供期間 | 2025年10月1日(水)~2025年11月14日(金) |
秋限定スイーツ(価格) | さつまいもブリュレパフェ(1,500円)、白ごまとさつまいものほうじ茶ラテ(760円)、白ごまさつまいもシェイク(800円) |
店舗所在地・営業時間 | 東京都目黒区緑が丘2-24-8 arbre自由が丘 / 11:00~21:00(L.O.20:00) |
電話・座席 | 03-6459-5959(不定休) / 店内30席、テラス8席 |
運営会社(要旨) | かどや製油株式会社:創業1858年、純正ごま油を中心に製造販売。海外売上は2007年17億円→2024年86億円。研究開発本部を2025年4月に新設。 |
関連リンク | https://www.kadoya.com/gomato/ |
本稿では、goma toが10月1日から提供するランチ・ディナー・スイーツに関するメニュー構成、価格、提供期間、店舗情報、ならびに運営母体であるかどや製油株式会社の沿革や近年の事業動向を整理して伝えました。
参考リンク: