髙松グループ、南魚沼コシヒカリを10月下旬に発送へと継続決定

株主優待コシヒカリ継続

開催日:10月25日

株主優待コシヒカリ継続
今年も南魚沼産の新米は届くの?
はい。髙松コンストラクショングループは2025年10月下旬発送分について数量確保を確認し、従来どおり南魚沼産コシヒカリ(新米)またはおこめ券の贈呈を確定しました。
どれくらい保有すれば優待がもらえるの?
対象は毎年3月31日現在で100株以上を保有し、さらに前年と当年の3月31日に同一の株主番号で記録されていること、つまり1年以上継続保有が必要です。

南魚沼産コシヒカリ(新米)を2025年も贈呈──数量確保で優待継続が確定

株式会社髙松コンストラクショングループ(本社:大阪市淀川区、代表取締役社長:髙松浩孝、証券コード:1762)は、2025年9月25日11時40分付の発表で、株主優待として贈呈している南魚沼産コシヒカリ(新米)の2025年10月下旬分について、贈呈に必要な数量の確保が確認できたため、例年通り株主にお届けすることが確定したと公表しました。

同社は2005年度に株主優待制度を導入して以降、20年にわたり毎年10月下旬に南魚沼産コシヒカリ(新米)を中心とした株主優待を継続しており、2025年の贈呈分も従来の内容を維持することが明示されています。

【髙松グループ】株主優待品(南魚沼産コシヒカリ 新米)継続に関するお知らせ 画像 2

背景:米不足と価格高騰をめぐる株主の懸念と判断

近年の米の需給状況の悪化や価格高騰に伴い、株主からは優待内容の変更や見直しを懸念する声が寄せられていました。髙松コンストラクショングループはこれらの状況を踏まえつつ、2025年分については株主優待品の変更を行わず、従来通りの内容で贈呈する判断を示しています。

公表文では「株主の期待にお応えすべく、株主優待品の変更はおこなわず、従来通りの内容としております」と記載されており、継続的な制度維持の姿勢が示されています。

優待内容の詳細:コシヒカリとおこめ券のどちらかを選択可能

株主優待の選択肢は、南魚沼産コシヒカリ(新米・産地精米)または全米販おこめ券のいずれかです。株主は保有株数や継続保有年数に応じて、どちらかを選択することができます。

優待の選択肢及び数量については、保有株数と保有年数によって細かく定められており、具体的な配分は次章の表にて示されます。

選択肢の概要

  • 南魚沼産コシヒカリ(新米、産地精米)
  • 全米販おこめ券(選択された場合に贈呈)

どちらの選択肢を選ぶかは株主が選択可能で、申込方法や発送時期など詳細な手続きについては同社からの案内に従う必要があります。

対象株主と継続保有の判定方法

優待の対象は、毎年3月31日現在の株主名簿に記載された100株(1単元)以上を1年以上継続して保有している株主です。継続保有の判定は前年と当年の3月31日の株主名簿に同一の株主番号で記載または記録されているかを基準とします。

具体的には、2025年10月発送予定の優待を受け取るためには、2024年3月31日と2025年3月31日の両日について、同一の株主番号で1単元(100株)以上の保有が記載または記録されていることが必要です。

保有株数・保有年数別の贈呈数量(詳細)

以下は、株主が選択した優待品ごとに、保有株数と保有年数に応じて贈呈される数量を整理したものです。数量は正確な単位で記載していますので確認してください。

優待品 保有株式数 保有年数:5年未満 保有年数:5年以上
南魚沼産コシヒカリ(新米) 100株以上500株未満 5kg 5kg
500株以上 5kg 10kg(5kg×2袋)
おこめ券(全米販おこめ券)※選択された場合 100株以上500株未満 5枚(2,200円分) 5枚(2,200円分)
500株以上 5枚(2,200円分) 10枚(4,400円分)

上表のとおり、100株以上500株未満の場合は保有年数にかかわらずコシヒカリは5kg、おこめ券は5枚(2,200円相当)となります。500株以上の場合、5年未満はコシヒカリ5kgまたはおこめ券5枚、5年以上はコシヒカリ10kg(5kg×2袋)またはおこめ券10枚(4,400円相当)となります。

継続保有の判定について再度整理すると、前年3月31日と当年3月31日の株主名簿に同一の株主番号で記載されていることが条件であり、記載または記録の有無で判定されます。

髙松グループの構成と事業概要

髙松グループ(東証プライム上場/証券コード:1762)は、持株会社である髙松コンストラクショングループを中核に、建設関連の専門企業集団を形成しています。中核となる6社に加え、合計20社で構成されています。

プレスリリースでは中核6社として次の企業名が挙げられています。各社は建設業の中でも得意分野を分担しており、グループとして総合的な事業展開を行っています。

持株会社
髙松コンストラクショングループ
不動産有効活用
髙松建設
大型土木・建築
青木あすなろ建設
海洋土木
みらい建設工業
法面工事・耐火工事
東興ジオテック
木造戸建住宅
タカマツハウス

詳細な企業情報や事業内容については同社の公式サイト(https://www.takamatsu-cg.co.jp/index.html)で確認できます。

まとめ(主な情報の整理)

以下の表に、本記事で取り上げた発表内容の要点を整理しました。優待の対象、選択肢、数量、継続保有の判定基準、発送時期の目安、ならびに髙松グループの構成情報を一覧にまとめています。

項目 内容
発表者 株式会社髙松コンストラクショングループ(代表取締役社長:髙松浩孝、証券コード:1762)
発表日時 2025年9月25日 11時40分
優待品(選択可能) 南魚沼産コシヒカリ(新米・産地精米) または 全米販おこめ券
発送時期(目安) 毎年10月下旬(2025年分も数量確保が確認され発送予定)
対象株主 毎年3月31日現在の株主名簿に記載された100株以上を、1年以上継続保有している株主
継続保有の判定 前年3月31日と当年3月31日の株主名簿に同一の株主番号で記載または記録されていること
具体例 2025年10月発送の優待を受けるには、2024年3月31日と2025年3月31日の両日で同一株主番号かつ100株以上の保有が必要
保有株数・年数別の贈呈(要旨) 100株以上500株未満:コシヒカリ5kg または おこめ券5枚(2,200円分)/500株以上:5年未満はコシヒカリ5kgまたはおこめ券5枚、5年以上はコシヒカリ10kgまたはおこめ券10枚(4,400円分)
グループ構成 持株会社の髙松コンストラクショングループを中心に、髙松建設、青木あすなろ建設、みらい建設工業、東興ジオテック、タカマツハウスの6社を中核とする合計20社
公式情報 https://www.takamatsu-cg.co.jp/index.html

本記事は髙松コンストラクショングループの2025年9月25日付プレスリリースの内容を基に、優待の継続決定、優待内容、対象条件およびグループ概要を整理して報じたものです。発表内容に関する詳細や手続き、申込み方法等は同社の公式発表を参照してください。