3/27開幕:100%ドラえもん&フレンズin東京の見どころ
ベストカレンダー編集部
2025年9月25日 17:53
100%ドラえもん展in東京
開催日:3月27日
東京で初めて出会う「100%ドラえもん&フレンズ」の全体像
世界5都市を巡り、多くのファンを魅了してきた展覧会「100%ドラえもん&フレンズ」が、2026年3月27日(金)よりTOKYO DREAM PARK(東京江東区、有明)にて日本初開催されます。本展は、東京ドリームパークの開業記念となる第一弾イベントとして位置づけられており、会期は2026年3月27日からの開催となります。会場はTOKYO DREAM PARKの7階、EX STUDIO7を中心に実施されます。
主催は「100%ドラえもん&フレンズin東京製作委員会」(テレビ朝日、藤子プロ、小学館、ADKエモーションズ、シンエイ動画、小学館集英社プロダクション)で、特別協力はAllRightsReserved(ARR)です。公式情報は公式サイト doraemon100japan.com とSNS(Instagram:@doraemon100_tour_japan、X:@doraemon100_jp)で発信されます。入場料は後日発表予定となっていますので、最新情報は公式チャネルを確認することが推奨されます。
- イベント名:100%ドラえもん&フレンズin東京
- 会期:2026年3月27日(金)〜(会期終了日は未定)
- 会場:TOKYO DREAM PARK 7階(EX STUDIO7)ほか
- アクセス:ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」 徒歩約5分、りんかい線「国際展示場駅」 徒歩約9分、「東京テレポート駅」 徒歩約11分
まんが・アニメ・大長編を横断する展示構成と見どころ
本展は「まんが」「アニメ」「大長編(映画)」という3つの視点からドラえもんの世界を余すことなく紹介する構成です。世代を超えて愛されてきた作品群の名場面やキャラクターを、視覚・音響・空間演出を交えて体感できる内容となっています。
各エリアはテーマに沿った展示演出が用意され、原作の紙面から飛び出したような没入体験や、展覧会ならではのオリジナル映像と出会えます。以下に各領域の具体的な内容を整理します。
まんがエリア:原作の名場面を立体化した没入体験
「まんが」エリアでは、巨大な立体まんがや本の中に入り込んだかのような没入型展示により、友情・家族・勇気・未来などのテーマごとに原作の名場面を再構成して紹介します。原作中心の構成なので、原作者・藤子・F・不二雄の表現やコマ割りの面白さを体感できます。
展示は原作のコマやセリフ、構図を尊重した演出が行われ、原作ファンはもちろん初めて触れる世代にも分かりやすく伝わる工夫が施されています。展示内の写真はイメージとして掲載されており、実際の配置や演出は会場で確認する必要があります。
アニメエリア:展覧会限定のオリジナルアニメと特別映像
アニメエリアでは、今回の展覧会のために制作されたオリジナルアニメが上映されます。作中には新登場のひみつ道具「100%友達あつめすず」が重要な役割を果たすアニメーションや、「日本会場オリジナルドラえもん」4種が勢ぞろいする映像など、ここでしか見られない特別な画作りが組み込まれています。
映像は展覧会限定仕様であり、音響や照明との連携により空間全体でアニメの世界観に入り込める構成になっています。家族連れから熱心なファンまで幅広く楽しめる内容です。
大長編エリア:映画の原画と選りすぐりの10作品展示
「大長編」エリアでは、1980年以降に映画化された大長編ドラえもんの中から選りすぐりの10作品の原画を中心に展示します。映画ならではの壮大な世界観や演出意図、作画の迫力を原画で直に見ることができる構成です。
原画展示は映画制作の過程や作業工程を知る貴重な資料としての意味合いも持ち、制作スタッフによる技術的背景や演出の工夫を感じ取ることができます。上映や展示の一部は会場限定の内容となります。
会場全体を彩る100体以上の等身大ドラえもんと新作ドラえもん群
会場最大の見どころのひとつが、100体を超える等身大ドラえもんの展示です。各ドラえもんはそれぞれ異なる表情やポーズ、個性的なひみつ道具を携えており、会場内のあちこちに点在することで「ドラえもんの世界」に入り込む感覚を与えます。
等身大展示は来場者が写真を撮って楽しめるフォトスポットも多数設置されます。友人や家族と一緒に訪れることで、作品に触れる時間が思い出として残る演出が意図されています。展示の一部は会場限定の仕様で、写真はイメージとしての掲載であることが明記されています。
日本会場オリジナルドラえもん4種と今後の情報公開
日本会場では、日本ならではの文化や魅力をテーマにした「日本会場オリジナルドラえもん」4種類が初公開されます。プレスリリース時点で公開されているラインナップの1点は、桜をモチーフにした「桜ドラえもん」です。残る3種類については今後順次情報が発表される予定です。
これらの日本会場オリジナルは会場の展示に加え、4種類が勢ぞろいするオリジナルのTVアニメも放映予定とされており、展示と映像の両面で新たなドラえもんの表情を提示します。
新しいひみつ道具「100%友達あつめすず」の役割
本展のキーコンセプトに寄り添うひみつ道具として「100%友達あつめすず」が登場します。この道具は、心の中で思い浮かべた“友達”を呼ぶことのできる不思議な鈴という設定で、展示やオリジナル映像の中で重要なモチーフとして扱われます。
「100%友達あつめすず」は、来場者同士のつながりや、作品を通じて生まれる共感体験を象徴するアイテムとして展覧会全体の演出に組み込まれます。実際の体験演出や具体的な利用方法は会場での発表が予定されています。
制作・協力体制、施設情報、実務的な案内
本展の制作にはテレビ朝日系列をはじめとする主要な制作・出版関係各社が関わっています。主催にはテレビ朝日、藤子プロ、小学館、ADKエモーションズ、シンエイ動画、小学館集英社プロダクションが名を連ね、特別協力として香港を拠点とするクリエイティブ集団AllRightsReserved(ARR)も参加しています。
ARRはSKラム(SK Lam)が2003年に設立した集団で、アートと商業を横断するプロジェクトを多数手がけています。代表的なプロジェクトにはKAWSとのコラボによる大型インスタレーション「KAWS:HOLIDAY」シリーズなどがあり、公共空間におけるアート設置の実績が知られています。
- 特別協力:AllRightsReserved(ARR)
- SK Lam氏が率いるクリエイティブ集団。アート、デザイン、都市空間プロジェクトにおいて国際的に活動。
TOKYO DREAM PARK(東京ドリームパーク)はテレビ朝日のメディアシティ戦略に基づく複合型エンタテインメント施設で、屋内外の多目的ホール、劇場、イベントスペース、屋上広場、レストラン、スタジオ等を備えます。施設自体は2026年3月27日に有明での開業を予定しており、本展が開業記念の第一弾イベントとなります。
運営・来場に関する注意事項として、掲載写真はイメージであること、掲載情報は予告なく変更される可能性があることが明記されています。入場料や開場時間、会期の終了日は追って公式にて発表されます。
主な情報の整理
以下の表は本記事で取り上げた主要な事実を分かりやすく整理したものです。会期や会場、主催・協力体制、見どころなどをコンパクトに確認できます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | 100%ドラえもん&フレンズin東京 |
| 会期(開始) | 2026年3月27日(金)〜(終了日は未定) |
| 会場 | TOKYO DREAM PARK 7階(EX STUDIO7)ほか、東京都江東区(有明) |
| アクセス | ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」 徒歩約5分、りんかい線「国際展示場駅」 徒歩約9分、「東京テレポート駅」 徒歩約11分 |
| 主催 | 100%ドラえもん&フレンズin東京製作委員会(テレビ朝日、藤子プロ、小学館、ADKエモーションズ、シンエイ動画、小学館集英社プロダクション) |
| 特別協力 | AllRightsReserved(ARR) |
| 見どころ | 100体以上の等身大ドラえもん、まんが・アニメ・大長編の展示、オリジナルアニメ上映、原画展示(大長編より10作品)、日本会場オリジナルドラえもん4種(うち桜ドラえもんは公開済み)、新ひみつ道具「100%友達あつめすず」 |
| 公式情報 | 公式サイト:doraemon100japan.com、Instagram:@doraemon100_tour_japan、X:@doraemon100_jp |
| 備考 | 入場料は後日発表。掲載写真はイメージ。情報は予告なく変更される場合あり。 |
以上が展覧会の主な情報の整理です。記事中に記載した日程、会場、展示内容、協力体制などは発表時点の情報に基づいています。詳細や最新情報、チケット販売情報などは公式サイトおよび公式SNSでの案内を確認してください。