30~50代女性の約8割が夫に肌ケア望むと回答
ベストカレンダー編集部
2025年9月25日 18:31
夫の肌ケア意識調査
開催日:9月25日

30代〜50代女性の約8割が「夫に肌ケアしてほしい」と回答した調査結果の全体像
株式会社ビエスト化粧品が展開するメンズスキンケアブランドOBRIGADOが2025年9月22日に実施した「夫の肌ケアに対する女性の意識調査」の結果をもとに、調査の背景と主な知見を整理する。発表日時は2025年9月25日15時00分で、調査はインターネット調査として行われ、対象は30代〜50代の女性300名である。
背景としては、男性の美容意識の高まりとともに男性向け美容市場が拡大している一方で、スキンケアの習慣化が進んでいない男性が多い点があり、こうした状況を踏まえて株式会社ビエスト化粧品が本調査を実施した。以下では、調査データを詳細に示し、どのような悩みや行動が現状にあるかを具体的に紹介する。
- 調査実施日
- 2025年9月22日
- 発表
- 株式会社ビエスト化粧品 発表日 2025年9月25日 15:00
- 調査方法
- インターネット調査(モニター提供元: アイブリッジ株式会社)
- 調査対象
- 30代〜50代の女性 300名

調査サマリーの要点
調査の要点は複数に分かれるが、最も注目すべき点は30代〜50代の女性の約8割が夫に肌ケアを望んでいる点である。さらに、女性の4割以上が夫の肌を「かなり意識している」または「まあ意識している」と回答している。
また、女性が夫の肌で気になる点としては「シミ・シワ・たるみ」「乾燥・カサつき」「毛穴の目立ち」が上位に並び、男性側では30代〜50代の3割以上がほとんど肌ケアをしていないという実態が示された。
- 30代〜50代の女性の約8割が夫に肌ケアをしてほしいと回答(「たまに気が向いたときで良い」「毎日基礎ケアしてほしい」「時々ケアしてほしい」の合計で約79%)
- 女性の4割以上が夫の肌を意識している(「非常に意識している」19.2% + 「まあ意識している」29.8% = 49.0%)
- 夫の肌で気になる点 上位: シミ・シワ・たるみ36.7%、乾燥・カサつき28.7%、毛穴の目立ち25.7%
- 30代〜50代の男性の肌ケア実態: 「ほとんどしていない」38.3%(3割以上)
- 女性側が夫に肌ケアを促す方法は「自分が使っているものをすすめる」が最多33.2%
- 勧めたい商品トップ3: 1位 洗顔料56.0%、2位 化粧水50.3%、3位 日焼け止め27.7%

女性が感じる夫の肌の悩みと意識の詳細
調査では「夫の肌で気になる点」を具体的に尋ねており、最も多かったのは「シミ・シワ・たるみ」で36.7%だった。次いで「乾燥・カサつき」が28.7%、「毛穴の目立ち」が25.7%と続く。これらは年齢を重ねることで顕在化しやすいエイジングの悩みや、保湿不足に起因するものが中心である。
また「夫の肌の状態を普段意識しているか」という設問への回答は混在しており、「まあ意識している」が29.8%、「非常に意識している」が19.2%で合わせて49.0%。一方で「あまり意識していない」24.7%、「全く意識していない」26.3%も存在し、夫の肌に対する関心の度合いには差がある。
設問 | 主な回答 | 割合 |
---|---|---|
夫にどのくらい肌ケアしてほしいか | たまに気が向いたときで良い | 28.0% |
同上 | 毎日基礎ケア(洗顔+保湿)してほしい | 27.7% |
同上 | 時々ケア(週に数回)してほしい | 23.3% |
夫の肌を普段意識しているか | まあ意識している | 29.8% |
夫の肌を普段意識しているか | 非常に意識している | 19.2% |
夫の肌で気になる点 | シミ・シワ・たるみ | 36.7% |
夫の肌で気になる点 | 乾燥・カサつき | 28.7% |
夫の肌で気になる点 | 毛穴の目立ち | 25.7% |
夫のスキンケア実態 | ほとんどしていない | 38.3% |
夫のスキンケア実態 | 毎日している | 20.0% |

読み取りポイント
女性の約8割が「夫に肌ケアしてほしい」と考えている一方で、男性側の習慣化は進んでいないことが明確になった。特にエイジングサインであるシミやシワ、たるみを気にする女性が多く、保湿や毛穴対策のニーズも高い。
この結果は、簡単に導入できる基礎ケア製品の需要が高いことを示しており、実務的には洗顔や化粧水、日焼け止めといった基本アイテムの導入を推奨する女性が多い点が示唆される。

夫にスキンケアを促す方法と、女性が勧めたい商品
女性が夫にスキンケアをしてもらうためのアプローチとして最も多かったのは「自分が使っているものをすすめる」で33.2%であった。次いで「一緒に商品を選んでプレゼントする」18.3%、「勝手に買って渡す(プレゼント)」17.7%、「直接『ケアして』と頼む」14.3%となっている。
この傾向からは、夫婦間で自然に共有する形の提案が受け入れられやすく、無理に強制するのではなく日常の延長でケアを促す方法が有効であることが読み取れる。
- 自分が使っているものをすすめる 33.2%
- 一緒に商品を選んでプレゼントする 18.3%
- 勝手に買って渡す(プレゼント) 17.7%
- 直接『ケアして』と頼む 14.3%
女性が夫に勧めたいスキンケア商品トップ5は以下のとおりで、いずれも基礎のケアに着目した選択が多い。
順位 | 商品カテゴリ | 割合 |
---|---|---|
1位 | 洗顔料 | 56.0% |
2位 | 化粧水 | 50.3% |
3位 | 日焼け止め | 27.7% |
4位 | 美容液・美容クリーム | 21.0% |
5位 | 乳液 | 17.0% |
基礎ケアである洗顔と化粧水が上位を占める点から、まずは毎日の習慣に組み込みやすいアイテムを勧めることが現実的である。
参考として、OBRIGADOが提供する製品の一例もある。CLARIS VUVU SOAP(クラリス ヴヴ ソープ)は洗顔石鹸で、100g・税込3,850円。製品の特長として「1秒間に1兆回以上の超微振動」で毛穴汚れを吸着・除去し、保湿成分でうるおいを守る設計が挙げられている。商品ページURLは https://obrigado.skin/products/nox_moist_cream/ である。

調査結果と関連情報の整理表
ここまでの調査結果と、関連する製品や企業情報を一覧にまとめる。調査の主要数値から製品情報、企業の基本情報までを網羅的に整理し、読み返しやすくした。
項目 | 内容 |
---|---|
調査実施日 | 2025年9月22日 |
発表日 | 2025年9月25日 15:00(株式会社ビエスト化粧品) |
調査方法・対象 | インターネット調査、30代〜50代の女性 300名(モニター: アイブリッジ株式会社) |
女性が夫に肌ケアしてほしい割合 | 約79%(「たまに気が向いたときで良い」28.0% + 「毎日基礎ケア」27.7% + 「時々ケア」23.3%) |
女性の夫の肌への意識 | 「非常に意識している」19.2% + 「まあ意識している」29.8% = 49.0% |
夫の肌で気になる点 上位3 | シミ・シワ・たるみ36.7%、乾燥・カサつき28.7%、毛穴の目立ち25.7% |
夫のスキンケア実態 | 「ほとんどしていない」38.3%、毎日している20.0% |
夫に肌ケアを促すアプローチ | 自分が使っているものをすすめる33.2%、一緒に商品を選ぶ18.3%、勝手に買って渡す17.7% |
女性が勧めたい商品トップ3 | 1位 洗顔料56.0%、2位 化粧水50.3%、3位 日焼け止め27.7% |
OBRIGADO 製品例 | CLARIS VUVU SOAP(洗顔石鹸)100g 3,850円(税込) 商品ページ https://obrigado.skin/products/nox_moist_cream/ |
ブランド情報 | OBRIGADO(男の肌に、プロのケアを。) URL https://obrigado.skin/ |
企業情報 | 株式会社ビエスト化粧品 所在地 〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜2-3-10 大阪松田ビル5F 代表取締役 國澤 和人 事業内容: 化粧品の製造・販売、エステサロンの運営 等 URL https://www.biest.co.jp/ |
本調査は、女性の多くが夫の肌ケアに関心を持つ一方で、男性側の習慣化が十分でない現状を示している。女性側のアプローチ傾向としては、日常の延長で自然に勧める方法が多く、基礎の洗顔や化粧水、日焼け止めといった導入しやすい製品から始めることが選ばれている。製品情報や企業情報は上記表に整理した通りである。
参考リンク: