10/15開始 Yogibo the ARTが御堂筋本町で展示
ベストカレンダー編集部
2025年9月25日 19:58
Yogibo the ART展
開催期間:10月15日〜2月23日

暮らしのなかにアートを据える──Yogibo the ARTの狙いと背景
快適すぎて動けなくなるソファ「Yogibo(ヨギボー)」を展開する株式会社Yogiboは、“アートを暮らしの中に”というテーマのもと、新プロジェクト「Yogibo the ART」を展開します。本プロジェクトは、Yogibo Store 御堂筋本町店(大阪)という実際の生活に近い空間で、アーティストの表現と日常の心地よさを重ね合わせる取り組みです。
同社が提供するのは単なる家具ではなく、時間や空間の〈質〉です。アートをその質の一部として取り込み、来店者の感性に直接働きかける場をつくることで、街に新しい文化的な場やコミュニケーションのきっかけを生み出すことを意図しています。本プロジェクトの実施期間は2025年10月15日から2026年2月23日までで、期間中は毎月異なるアーティストを迎え、店内を各作家の世界観で彩ります。

プロジェクトの背景と目的
Yogiboはこれまで、ビーズソファなどのリラックスアイテムを通じて“ストレスのない社会”を目指す活動を重ねてきました。今回のプロジェクトは、その延長線上にあり、アートと生活の接点を日常に据えることで感性の刺激を届けることを目的としています。
この試みは来店体験を文化的体験へと転換することを意図しており、作品展示やコラボ販売などを通じて来店者とアーティスト、そしてYogiboがつくる空間の三者が出会う場を提供します。地域における文化の広がりや新しい発見を促進することも目標に据えています。

展示内容とコラボレーション商品の具体的仕様
展示内容はアーティストによる個展(作品の展示販売)、ショーウィンドウ展示、そして各アーティストと共同で制作されたコラボレーション商品の販売です。コラボ商品は期間限定の受注販売として取り扱われます。
特に注目されるコラボ商品は、Yogibo Max用のチェンジャブルカバー(各アーティストコラボデザイン)です。素材や価格、購入方法などの詳細は以下のとおりです。

コラボレーション商品:仕様と購入方法
商品名:Yogibo Max チェンジャブルカバー(各アーティストコラボデザイン)
価格:18,000円(税抜)
素材はポリエステル78% / ポリウレタン22%で、通常のYogiboカバーとは仕様が異なります。販売方法は受注販売となり、購入はYogibo Store 御堂筋本町店およびYogibo公式オンラインストア(https://yogibo.jp/)で行えます。
- 販売期間
- 各アーティストの展示期間に応じた受注期間(店舗およびオンラインでの受注)
- 注意事項
- 通常のYogiboカバーと素材仕様が異なるため、購入前に素材表示や製品説明を必ず確認すること。
- 展示:アーティスト個展(作品の展示販売)
- 販売:期間限定コラボ商品(受注販売)
- 演出:アーティストによるショーウィンドウ展示

参加アーティストと開催スケジュール、運営体制
本プロジェクトでは関西を拠点に国内外で活動する複数のアーティストを毎月招聘し、店内を各作家の世界で彩ります。参加アーティストは次のとおりです。
上田 バロン、JUICY、國久 真有、human robot、河崎 ヒデオス。これらの作家が担当する展示期間は以下の通りです。なお、スケジュールは作品展示期間であり、アーティストが常時店頭にいるとは限りません。
アーティスト | 展示期間 |
---|---|
上田 バロン | 2025年10月15日(水)~ 10月30日(木) |
JUICY | 2025年11月1日(土)~ 11月21日(金) |
國久 真有 | 2025年12月2日(火)~ 12月23日(火) |
human robot | 2026年1月7日(水)~ 1月28日(水) |
河崎 ヒデオス | 2026年2月3日(火)~ 2月23日(月) |

ディレクターとキュレーション体制
本プロジェクトのディレクターは藤原 聖仁(ふじはら せいじ)氏です。藤原氏は株式会社KASIKAのCEOであり、パイドパイパープロジェクト株式会社のプロデューサーも務めます。オンラインサロン「CREA/Me」主宰としても知られ、企業や施設のアートプロデュースに関する実績を有しています。
プロジェクトには上田 バロン(アーティスト/イラストレーター)や笹貫 淳子(Junko Sasanuki Creation代表)も関わっており、上田氏はEXPO 2025×JR西日本グループのテーマビジュアル制作や藤次寺大仏殿扉絵の制作などで知られ、笹貫氏は芸術祭や企業イベントのアートマネジメントを手掛けています。

開催概要、会場アクセス、Yogiboについての情報整理
開催期間・会場・開場時間などの基本情報は次のとおりです。会期初日である2025年10月15日(水)は特別に開場時間が異なり、通常より短縮されますので来訪の際は注意が必要です。
会場はYogibo Store 御堂筋本町店で、大阪メトロ御堂筋線 本町駅 2番出口から徒歩約2分の立地です。所在地の詳細は下記に記載します。
項目 | 内容 |
---|---|
期間 | 2025年10月15日(水)〜 2026年2月23日(月) |
時間 | 10:00〜21:00 ※2025年10月15日(水)のみ18:30まで |
場所 | Yogibo Store 御堂筋本町店(大阪府大阪市中央区瓦町3丁目6−5 銀泉備後町ビル 1F) |
アクセス | 大阪メトロ御堂筋線 本町駅 2番出口から徒歩約2分 |
特設ページ | https://yogibo.jp/pages/the_art |
加えて、Yogiboというブランドの紹介と社会的取り組みについても本プロジェクトの背景説明として重要です。Yogiboはベッド・ソファ・リクライナー・チェアなどに変形できるビーズソファを中心に、世界7カ国で展開しています。個人宅だけでなくホテルや温泉旅館、アウトドア施設、オフィスなど幅広い場所で利用されています。
社会的な取り組みとしては、プロeスポーツチーム「REJECT」への協賛、全日本モトクロス参戦チーム「マウンテンライダーズ」へのスポンサー、ライブハウスのネーミングライツ取得などのほか、TANZAQ(タンザク)プロジェクトなど持続的な社会課題解決を目指す活動も行っています。商品売上の一部を社会課題解決に充てる「Yogibo Social Goodクーポン」や、引退競走馬の余生を支援する「Yogiboヴェルサイユリゾートファーム」など、事業を通じた社会貢献にも取り組んでいます。

会社概要(主要情報)
株式会社Yogiboの主要情報は次のとおりです。
- 会社名
- 株式会社 Yogibo
- 代表者
- 代表取締役社長 井形 剛士
- 設立
- 2002年2月1日
- 事業内容
- ビーズソファ等のライフスタイルブランド事業、TANZAQ広告事業、YGBプロジェクトなど
拠点 | 住所 |
---|---|
東京本社 | 〒105-0003 東京都港区西新橋1-15-4 銀泉西新橋ビル 11F |
大阪オフィス | 〒541-0048 大阪市中央区瓦町3-6-5 銀泉備後町ビル 2F |
名古屋オフィス | 〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄3-28-11 名古屋ゼロゲート 2F |
以上が本プロジェクトに関する事実に基づく情報の整理です。以下に本記事で取り上げた要点を表形式でまとめ、最後に本プロジェクトの内容を改めて整理して締めくくります。

要点の整理(表)と締めの説明
下表は本記事で述べた主要事項を整理したものです。開催期間、会場、主要アーティスト、コラボ商品の仕様、購入方法、運営に関するクレジット情報を網羅しています。
項目 | 内容 |
---|---|
プロジェクト名 | Yogibo the ART |
テーマ | “アートを暮らしの中に” |
開催期間 | 2025年10月15日(水)〜 2026年2月23日(月) |
開場時間 | 10:00〜21:00(10/15は18:30まで) |
会場 | Yogibo Store 御堂筋本町店(大阪府大阪市中央区瓦町3丁目6−5 銀泉備後町ビル 1F) |
出展アーティスト | 上田 バロン、JUICY、國久 真有、human robot、河崎 ヒデオス |
コラボ商品 | Yogibo Max チェンジャブルカバー(各アーティストデザイン) 価格18,000円(税抜) 素材:ポリエステル78% / ポリウレタン22% |
販売方法 | 受注販売(Yogibo Store 御堂筋本町店、Yogibo公式オンラインストア https://yogibo.jp/) |
ディレクター | 藤原 聖仁(株式会社KASIKA CEO / パイドパイパープロジェクト株式会社 プロデューサー) |
プロジェクト特設ページ | https://yogibo.jp/pages/the_art |
この記事では、Yogiboが展開する「Yogibo the ART」の目的、展示内容、コラボ商品の仕様、参加アーティストとスケジュール、運営体制、そしてYogiboという企業の社会的取り組みについて具体的にまとめました。展示の期間や購入方法、会場のアクセス情報は本文に記載のとおりです。
参考リンク: