10月10日発売『Battlefield 6』 Razer連携で没入体験

Razer×Battlefield6連携

開催日:10月10日

Razer×Battlefield6連携
Razerとの連携で何が変わるの?
音や映像に加えて触覚とライティングで戦場を再現する点が変わる。Sensa HDハプティクスで衝撃を感じ、Chroma RGBが周辺機器を連動して没入感を大幅に高める。
対応デバイスはどれを買えばいい?
HDハプティクス対応はRazer Kraken V4 ProやRazer Freyja、Wolverine V3 Proなど。Chroma同期はCobra ProやBlackWidow、Fireflyなど対応機種を確認して選ぶとよい。

Razerとエレクトロニック・アーツが描く『Battlefield 6』の新たな没入体験

2025年9月26日、Razer Japan株式会社は、エレクトロニック・アーツ(EA)と提携し、最新作『Battlefield 6』における公式周辺機器パートナーに就任したことを発表しました。発表文はRazer Japan株式会社名義で公開され、同作の発売日は2025年10月10日に設定されています。

『Battlefield 6』は2027年を舞台にした大規模マルチプレイヤー・ファーストパーソン・シューターで、今回の提携によりRazerの最新テクノロジーがゲーム体験と結び付けられ、既存の没入型エコシステムに新たに加わることになります。Razerはゲーム周辺機器とソフトウェアの組み合わせでプレイ環境全体を最適化することを目指しています。

【Razer】戦場の興奮を極限まで:Razer Sensa HDハプティクスとRazer Chroma RGBが 『Battlefield 6』 にかつてない没入体験を提供 画像 2

発表の背景と狙い

今回の取り組みは、Razer Sensa™ HDハプティクスとRazer Chroma™ RGBの統合により、視覚と触覚の両面から『Battlefield 6』の戦場を再現することを狙いとしています。Razer側は、音と映像だけでない「物理的な感覚」の提供を重要視しています。

DICEのテクニカルディレクター、ヴィズィル・レイニソン氏は次のように述べています。「Sensa HDハプティクスは、音と映像を物理的な感覚へと変換し、破壊の重み、爆発の衝撃、戦闘のエネルギーをリアルタイムで“感じる”ことができます。Chroma RGBによって、その熱量はスクリーンを超えて空間全体に広がり、光と動きが戦闘の一瞬一瞬に反応してあなたのプレイ環境を包み込みます。」

【Razer】戦場の興奮を極限まで:Razer Sensa HDハプティクスとRazer Chroma RGBが 『Battlefield 6』 にかつてない没入体験を提供 画像 3

触覚で戦場を再現するRazer Sensa HDハプティクスの仕組み

Razer Sensa HDハプティクスは、低遅延で多方向のフィードバックを与えることで、ゲーム内の物理的な出来事をプレイヤーに伝達します。爆発や銃撃、車輌やタンクの衝撃など、音だけでは伝わりにくい要素を振動や衝撃として表現します。

リリースでは、176種類の厳選されたハプティック効果が『Battlefield 6』に実装され、対応するRazerデバイスを通じて各瞬間が増幅されると明記されています。ハプティクスはリアルタイムで生成され、超低遅延かつ多方向からのフィードバックによって精密に再現されます。

HDハプティクス対応製品一覧(プレスリリース記載)

Razerが発表した対応製品は以下の通りです。各製品はハプティック機能を用いてゲーム内の出来事を物理的に伝えるために最適化されています。

  • Razer Kraken V4 Pro — ワイヤレスゲーミングヘッドセット(ハプティクス対応)
  • Razer Freyja — HDハプティクス・ゲーミングクッション(座面や背面に触覚フィードバックを付与)
  • Razer Wolverine V3 Pro — ワイヤレスPCコントローラー(ハプティック対応で反動や衝撃を再現)

これらのデバイスが連携することで、タンク砲弾の轟音からスナイパーライフルの鋭い一撃まで、細かな差異を身体で感じ取れる設計になっています。

視覚で戦場を彩るRazer Chroma RGBの連動

触覚だけでなく、視覚的演出も没入感に寄与します。Razer Chroma RGBはゲーム内イベントに応じて周辺機器のライティングを動的に制御し、画面外の環境効果として戦闘の状況を伝えます。プレスリリースでは260種類のダイナミックライティング効果が、『Battlefield 6』のイベントにリアルタイムで反応するとしています。

Chromaの効果は単一デバイスにとどまらず、対応するすべてのRazer Chroma対応デバイスで同期して再現されます。これにより、爆発の閃光、トレーサー弾の軌跡、任務アラートの点滅などが物理的な空間に拡張されます。

Chroma対応デバイス一覧(プレスリリース記載)

Razerが公式に挙げたChroma対応デバイスは次のとおりです。機種名とカテゴリを併記します。

製品名 カテゴリ
Razer Kraken V4 Pro ゲーミングヘッドセット
Razer Cobra Pro ワイヤレスゲーミングマウス
Razer BlackWidow V4 Pro 75% ゲーミングキーボード
Razer Firefly V2 Pro ゲーミングマウスパッド

Chromaの260効果は色や明滅、パターンで状況を表現し、プレイヤーの注意を視覚的に補強します。Sensa HDハプティクスと組み合わせることで、振動と光による二重の没入が可能になります。

体験の機会、配信・販売スケジュール、Razerのエコシステム

プレスリリースは、一般のプレイヤーがRazer連携による『Battlefield 6』の体験に触れられる具体的な機会も提示しています。まずは東京ゲームショウ2025における出展です。

東京ゲームショウ2025では、9月25日(木)〜9月28日(日)の期間に『Battlefield 6』ブースでRazerの没入型テクノロジーを先行体験できます。会場における同ブースで、Sensa HDハプティクスとChroma RGBが実際にどのように連動するかを確認できます。

そのほかのイベントとインゲーム要素

加えて、Razerは世界各地のRazer Storeで開催するイベントも案内しています。Razer Game Festは2025年10月11日(土)に開催予定で、参加者は店頭でタンクの轟音や武器の反動といった臨場感をRazerギアで体験できます。

また、インゲーム要素としてはRazer限定インゲームコスメティックが2025年10月10日(金)より入手可能になります。コスメティックはキャンペーン、イベント、対象製品購入を通じて獲得できるとされています。

Razerのエコシステムと企業情報

Razerはこれまで100以上のタイトルで没入型エコシステムを構築しており、『Battlefield 6』でさらにラインナップを拡張します。Razerのソフトウェアスイート(Razer Chroma RGB、Razer Synapseなど)はカスタマイズ、照明効果、最適化機能を提供し、2億5,000万人以上(250,000,000)のユーザーが利用しています。

支払いソリューションとしてのRazer Goldは68,000を超えるゲームタイトルで利用可能で、これに紐づく報酬プログラムとしてRazer Silverも提供されています。企業としては持続可能性施策「#GoGreenWithRazer」の10年間ロードマップを掲げ、環境負荷低減の取り組みを進めています。

設立年
2005年
本拠地
カリフォルニア州アーバイン(米国)およびシンガポール
地域統括本部
ハンブルク、上海
事業所数
世界各地で19か所
2025年の節目
Razerは2025年に20周年を迎えます(詳細:https://rzr.to/20anni)

プレスリリースはまた、製品仕様やデザインは予告なく変更される場合がある旨、著作権表記((C) 2025 Razer Inc. All rights reserved.)や商標に関する注意も明記しています。

この記事の要点整理

ここまでに紹介した内容を表で整理し、主要な日付や対応製品、イベントを一望できる形式でまとめます。以下の表は、発表日や発売日、イベント日程、主要技術の数値的特徴などを網羅しています。

項目 内容
発表元 Razer Japan株式会社(プレスリリース日:2025年9月26日 00時00分)
関連タイトル 『Battlefield 6』(舞台:2027年、大規模マルチプレイヤーFPS)
発売日 2025年10月10日
主要技術(触覚) Razer Sensa HDハプティクス:176種類のハプティック効果、超低遅延・多方向フィードバック
主要技術(視覚) Razer Chroma RGB:260種類のダイナミックライティング効果
HDハプティクス対応製品 Razer Kraken V4 Pro(ワイヤレスヘッドセット)、Razer Freyja(HDハプティクス・クッション)、Razer Wolverine V3 Pro(ワイヤレスPCコントローラー)
Chroma対応製品 Razer Kraken V4 Pro(ヘッドセット)、Razer Cobra Pro(ワイヤレスマウス)、Razer BlackWidow V4 Pro 75%(キーボード)、Razer Firefly V2 Pro(マウスパッド)
先行体験イベント 東京ゲームショウ2025:2025年9月25日〜9月28日(『Battlefield 6』ブース)
店舗イベント Razer Game Fest(Razer Store開催):2025年10月11日
インゲーム施策 Razer限定インゲームコスメティック:2025年10月10日より入手可能(キャンペーン・イベント・対象製品購入で獲得)
Razerに関する主な数値 2億5,000万人以上のソフトウェアユーザー、Razer Gold:68,000超のタイトルに対応、19か所の事業所
企業情報・その他 設立2005年、本拠地:アーバイン(米国)・シンガポール、地域統括本部:ハンブルク・上海、#GoGreenWithRazerによる10年ロードマップ、2025年で20周年
公式リンク Razer日本公式サイト:https://www.razer.com/jp-jp/ / Razer JP X(旧:Twitter):https://www.x.com/razerjp / 20周年情報:https://rzr.to/20anni
注意事項 仕様・デザインは予告なしに変更される場合があります。記載の会社名・製品名は各社の登録商標または商標です。 (C) 2025 Razer Inc. All rights reserved.

以上が、Razerによる『Battlefield 6』向け公式周辺機器連携に関する発表の要旨と詳細の整理です。本稿はプレスリリースの内容をもとに構成しており、発売日やイベント日程、対応製品などは出典の情報に基づいて記載しています。