10月1日開幕|ALLYNAV、幕張でTaurus80Eを展示

第15回農業WEEK出展

開催期間:10月1日〜10月3日

第15回農業WEEK出展
展示っていつどこでやるの?
第15回農業WEEK(J-AGRI TOKYO)は2025年10月1日〜3日、幕張メッセで開催。ALLYNAVは10ホール・ブース44-28に出展し、実機展示や導入相談、技術解説が受けられます。
Taurus80Eってどんな機械?
電動クローラー式の自律走行草刈り機で、最大登坂30°、刈幅最大1,200mm、バッテリー稼働4〜5時間を想定。RTK対応でセンチ級経路追従が可能、手動リモコンにも切替可です。

斜面と広域圃場を狙う電動自律草刈り機と後付け自動操舵の組合せ

Shanghai AllyNav Technology Co., Ltd(以下、ALLYNAV)は、国内戦略パートナーである株式会社マゼックスとともに、第15回農業WEEK(J-AGRI TOKYO)に出展し、自動草刈り機「Taurus80E」と自動操舵システム「AF305」を中核とするスマート農業ソリューションを披露します。本出展は、2025年10月1日(水)〜3日(金)に幕張メッセで開催され、ALLYNAVは10ホール・ブース番号44-28に出展します。

本リリースは株式会社マゼックスが2025年9月26日10時20分に発表し、2025年9月27日に情報が更新されています。会場では製品の実機展示、導入相談、技術解説、運用設計の個別相談が行われ、圃場管理から畜産管理までを横断するソリューション提案が行われます。

出展の狙いと展示範囲の概要

ALLYNAVの出展は、自律走行と高精度測位を組み合わせることで、圃場での作業品質向上と省力化を同時に実現することを狙いとしています。主力製品に加え、RTKアンテナ/基地局ソリューションや牛の生育管理システムも参考展示し、複数機器を連携させた実運用の可能性を提示します。

会場では、戦略パートナーであるマゼックスが来場者対応、導入・施工相談、アフターサポートに関する説明を行います。マゼックスは国内の販売店・特約店ネットワーク(全国100拠点超)と農業用ドローン分野での安全運用・教育実績を背景に、現場導入の実務面を担います。

Taurus80E と AF305:主要機能と現場での効果

出展の主役である自動草刈り機「Taurus80E」と自動操舵システム「AF305」は、それぞれ異なる現場課題に対するソリューションを提供します。ここでは両製品の仕様・機能・期待される効果を詳述します。

両機器はRTK測位への対応を柱に、センチメートル級の経路追従や高精度ガイダンスを実現することで作業の再現性を高め、重複作業・ムラ・踏圧低減といった従来の課題に対する改善効果を目指します。ただし、性能や適用性は仕様・対応機種・設置環境により変動します。

自動草刈り機「Taurus80E」の主な仕様と利点

Taurus80Eは電動クローラー式の自律走行プラットフォームとして設計されています。斜面作業に配慮した設計で、最大30°の登坂性能を持ち、斜面や傾斜地での安全性を重視しています。刈幅は最大1,200mm(主刃800mm + 副刃420mm)を確保し、広域圃場での高効率な除草を可能にします。

バッテリー駆動で、稼働時間は最大4〜5時間(展示機により差異あり)を目安としています。自律ナビゲーションに加えRTK対応による高精度経路追従を志向し、必要に応じてワイヤレスリモコンでの手動操作に切替えることもできます。仕様は展示機により一部異なる可能性があります。

  • 駆動方式:電動クローラー式(自律走行)
  • 登坂性能:最大30°
  • 刈幅:最大1,200mm(主800mm+副420mm)
  • 稼働時間:最大4〜5時間(バッテリー)
  • 制御:自律ナビゲーション+RTK対応、ワイヤレスリモコン切替可

自動操舵システム「AF305」の機能と導入効果

AF305は既存トラクターに後付けが可能な自動操舵キットです。RTK対応の高精度ガイダンスを備え、AB直進、等高線トレース、圃場端での自動Uターンなど、実作業に即した機能を搭載しています。これにより散布・施肥・耕起などでの重複やムラを抑え、踏圧の軽減効果も期待できます。

夜間作業や粉じん環境下での再現性向上、作業者の負担軽減、作業の標準化といった運用面の改善にも寄与します。精度や対応機種、施工内容により効果は異なるため、会場での個別相談で適合性を確認することが想定されています。

主な機能
RTKガイダンス、AB直進、等高線トレース、圃場端自動Uターン
期待される効果
重複散布・ムラ・踏圧の低減、夜間・粉じん環境での再現性向上、作業者負担の軽減
導入形態
既存トラクターへの後付けキット(対応機種は個別確認)

圃場横断の測位基盤と畜産領域までを視野に入れた連携展示

会場では、RTKアンテナ/基地局ソリューションや牛の生育管理システムも参考展示します。これにより、草刈り機や自動操舵、ドローンをまたいだ測位・データ連携環境を圃場単位から地域メッシュまで設計・実装する提案が可能になります。

測位基盤が安定することで、各種自律機器の現場運用品質が底上げされ、実運用に即した信頼性のあるソリューション構築が期待されます。畜産向けのセンサー類は、飼養管理や生育管理のデータ化による業務の効率化につながる点も重要です。

RTKアンテナ/基地局ソリューションの意義

参考展示されるRTKソリューションは、マルチGNSSに対応した測位基盤の設計・実装を想定しています。圃場単位での局所的な基地局構築から、複数圃場や地域を横断するメッシュ化まで柔軟に対応することで、複数機器間の測位整合性を確保します。

草刈り機・自動操舵・ドローンを跨いだ測位環境の統合は、機器間での経路・位置情報の共有を容易にし、運用設計時の手戻りを減らす効果が期待されます。導入・運用に関する設計や施工は会場で個別に相談可能です。

牛の生育管理システムの概要と期待効果

牛の生育管理システムは首輪型センサー等を活用して、活動量、反芻、行動パターン、発情兆候などを可視化することを目的としています。データに基づく異常検知や給餌の最適化、繁殖管理の支援が可能になり、飼養成績の安定化や省力化を図れます。

畜産管理のデータ化は、個体ごとの変化を早期に検知することで疾病予防や生産性向上に繋がるため、圃場での自律機器と併せて導入することで、農場全体の運用効率を高める狙いがあります。

マゼックスの国内支援体制と出展情報の要点整理

マゼックスはALLYNAVの戦略パートナーとして、来場者対応や技術解説、導入・施工相談、アフターサポートまでをワンストップで支援します。マゼックスは本社を大阪府東大阪市に構え、農業用ドローン領域での安全運用・教育ノウハウを活かすことで、製品導入の初期設定や運用教育をサポートする体制を持っています。

国内販売店・特約店ネットワークは全国100拠点超を擁し、地域ごとの導入支援やメンテナンス体制の整備を推進します。会場での相談により、具体的な導入スケジュールや施工内容、対応機種の確認が可能です。

出展イベントの基本情報

イベント名:第15回農業WEEK – J-AGRI TOKYO-

会期:2025年10月1日(水)~3日(金)/会場:幕張メッセ/ブース:10ホール 44-28

  • 主催者側スケジュール:展示会全体の開催日程に準じます
  • 出展社:Shanghai AllyNav Technology Co., Ltd(ALLYNAV)/株式会社マゼックス(戦略パートナー)
  • 展示内容:Taurus80E、AF305、RTKアンテナ/基地局ソリューション(参考展示)、牛の生育管理システム(参考展示)

会社情報と問い合わせ先

出展企業の会社概要は以下のとおりです。ALLYNAVは自動操舵・自律走行・RTK測位などスマート農業ソリューションの研究開発・製造・販売を行う企業であり、詳細は公式サイトで確認できます。マゼックスは農業用・産業用ドローンおよびスマート農機の開発・製造・販売・サービスを行っています。

Shanghai AllyNav Technology Co., Ltd
事業内容:自動操舵・自律走行・RTK測位などスマート農業ソリューションの研究開発・製造・販売
公式サイト:https://www.allynav.com/
株式会社マゼックス
本社:大阪府東大阪市川田4丁目3番16号
事業内容:農業用・産業用ドローンおよびスマート農機の開発・製造・販売・サービス
公式サイト:https://mazex.jp

お問い合わせ先(株式会社マゼックス)

担当
中田
TEL
072-960-3221
E-mail
comapany@mazex.jp

出展内容の要点まとめ

以下に本記事で触れた出展内容と主要な情報を表形式で整理します。展示場所・日程・主要機器の仕様、問い合わせ先までを一望できるようにまとめています。

項目 内容
イベント名 第15回農業WEEK – J-AGRI TOKYO-
会期 2025年10月1日(水)~3日(金)
会場・ブース 幕張メッセ/10ホール 44-28
出展社 Shanghai AllyNav Technology Co., Ltd(ALLYNAV)/株式会社マゼックス(戦略パートナー)
主力展示機器 自動草刈り機「Taurus80E」、自動操舵システム「AF305」
Taurus80E 主な仕様 電動クローラー式、自律走行、最大登坂30°、刈幅最大1,200mm(主800+副420)、稼働時間4〜5時間、RTK対応(展示機により異なる)
AF305 主な仕様 既存トラクター後付け自動操舵キット、RTK対応、AB直進、等高線トレース、圃場端自動Uターン(精度や対応機種は要確認)
参考展示 RTKアンテナ/基地局ソリューション(マルチGNSS対応)、牛の生育管理システム(首輪型センサー等)
マゼックスの役割 来場者対応、技術解説、導入/施工相談、アフターサポート、全国100拠点超の販売店ネットワーク、ドローン分野の安全運用・教育ノウハウ提供
発表元(リリース日) 株式会社マゼックス(発表:2025年9月26日10時20分、更新:2025年9月27日)
問い合わせ 株式会社マゼックス 担当:中田/TEL:072-960-3221/E-mail:comapany@mazex.jp
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上記表は、出展の主要ポイントと連絡先、製品仕様の概要を整理したものです。展示会場では実機確認や個別の導入相談が可能であり、対応機種や施工内容、精度要件等の詳細確認は会場での技術解説や個別相談を通じて行うことが推奨されます。本記事はプレスリリースの内容を基に編集した報道記事です。