10/31オープン!ところざわサクラタウンにHADO常設拠点
ベストカレンダー編集部
2025年9月26日 14:58
ところざわにHADO常設店
開催日:10月31日

ところざわサクラタウンに根付く、新たなARスポーツの拠点
株式会社meleapと株式会社フジタケスプリングは、KADOKAWAが運営する文化複合施設「ところざわサクラタウン」(埼玉県所沢市)内に、ARスポーツ「HADO」を体験できる常設施設「HADO ARENA ところざわサクラタウン店」を開業します。開業日は2025年10月31日(金)に決定しました。発表は2025年9月26日付のリリースに基づくものです。
本施設は、AR(拡張現実)技術を用いたアクティビティを通じて、テクノロジーとスポーツ、IP(知的財産)を地域とつなぐ役割を担います。子どもから大人まで年齢や運動経験を問わず楽しめる設計で、教育機関との連携や競技スポーツとしての活用、地域コミュニティの創出を目指す点が特徴です。

立地と位置づけ
出店場所はところざわサクラタウン本棟の2階で、商業施設やミュージアムなどが集まる同施設の一角に位置します。ところざわサクラタウンは2020年11月にKADOKAWAによって開業した大型の文化複合施設で、書籍関連の製造・物流やオフィス、イベントスペース、ショップ、レストラン、角川武蔵野ミュージアムといった施設群を有しています。
サクラタウンはKADOKAWAと所沢市が進める「COOL JAPAN FOREST 構想」や、KADOKAWA・埼玉県・所沢市の三者連携による「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点でもあり、HADO ARENAはその文化・観光的な集積に技術とスポーツの新たなレイヤーを付加する役割を担います。

体験内容と施設構成:ARスポーツ「HADO」を核とする多面的な提供
HADO ARENAでは、meleapが開発・展開するARスポーツ「HADO」を2面のプレイコートで常時体験できます。参加者はヘッドセットと腕のセンサーを装着し、エナジーボールやシールドを用いてチーム対戦を行う形式です。ルールは分かりやすく設計されていますが、戦略性が高く仲間との連携が鍵となります。
本施設は単なる体験場に留まらず、スクール運営や競技大会の開催、地域住民の交流空間の提供まで多面的な活動を予定しています。対象年齢は4歳以上とされ、年齢や性別、運動能力に関係なく参加できる点を明確に打ち出しています。

施設の具体的なサービス
以下がHADO ARENAで提供される主なサービスです。各項目は常設運営を念頭に置いた構成です。
- ARスポーツ「HADO」の体験:2面のプレイコートでの通常体験。
- スクール:定期的なトレーニングや技術指導。
- 競技大会の運営:地域大会や公開トーナメント等の実施。
- 交流空間の提供:観覧や待機、コミュニケーション用のスペースを用意。
- IPコラボレーション:各種コンテンツと連携した企画を順次展開予定。

営業時間と運営情報
営業開始日は2025年10月31日(金)で、出店場所はところざわサクラタウン本棟2階です。運営は地元・所沢市の企業である株式会社フジタケスプリングが行います。フジタケスプリングは1974年創業のばねメーカーで、地域企業としての知見を活かしながら新規事業としてHADO ARENAを運営します。
営業時間の詳細は以下の通りです。定休日は不定休となります。
- 平日:11:00~20:00(HADO最終受付 19:30)
- 土日祝:10:00~19:00(HADO最終受付 18:30)

オープン前の取り組み:先行体験会と交流施策の具体策
ところざわサクラタウンの開業5周年を記念して、2025年9月に第2回となる「HADO先行体験会」を開催しました。前回(8月開催)に続く形で実施され、今回の体験会では参加者のプレイスタイルに合わせたステータスが振り分けられるバージョンアップ版が提供されました。
先行体験会の開催日時は2025年9月27日(土)~9月28日(日)の各日11:00~17:00、開催場所はところざわサクラタウン2階・タリーズコーヒー横の共用スペースでした。詳細はサクラタウンのイベントページで案内されています。

交流スペースの演出とミニクレーンゲーム
施設の交流スペースでは、店頭に入っていただきやすくするための導線づくりとして、株式会社GENDA GiGO Entertainmentの協力によりミニクレーンゲームを多数設置します。誰でも手軽に触れられるミニクレーンゲームを通じて、ARスポーツへの導入機会を増やす仕組みです。
また、オープンイベントやIPコラボレーション企画などの実施を準備中で、続報はサクラタウンの公式HPやHADO ARENAところざわサクラタウン店公式LINE等で随時案内されます。ポスターや告知素材も同時に展開されています。
関係企業の役割と背景:技術、運営、文化拠点の三者連携
本プロジェクトには、テクノロジー開発企業としてのmeleap、地元企業としてのフジタケスプリング、そして施設運営・文化発信を担うKADOKAWAが関与しています。それぞれの企業の役割と背景を整理します。
発表時点の主要登場企業情報はリリース記載の通りです。関係性や取り組み方針は、地域貢献やIP展開、テクノロジー活用を重視したものとなっています。
- 株式会社meleap
- AR技術を活用したアクティビティ「HADO」を開発・運営する企業。代表取締役CEO:福田浩士。世界39ヵ国以上でHADOを展開し、「魔法のような体験」を掲げる。URL: https://meleap.com/meleap/public/index.php/jp
- 株式会社フジタケスプリング
- 1974年創業の所沢のばねメーカー。今回は地元貢献と事業拡大を目的に、HADO ARENAの運営を新規事業として行う。URL: https://www.fujitakesp.com/
- 株式会社KADOKAWA
- ところざわサクラタウンの運営主体。出版・映像・ゲーム等で多彩なIPを保有し、施設は「COOL JAPAN FOREST 構想」および「埼玉カルチャー観光共和国」の拠点に位置づけられている。URL: https://group.kadokawa.co.jp/
また、連携企業としてGENDA GiGO Entertainmentがミニクレーンゲームの協力を行います。問い合わせ先や公式情報は各社のウェブサイトやHADO公式サイトで案内されています。
「HADO」そのものの特徴
「HADO」はヘッドセットと腕のセンサーを装着してプレイする次世代ARアクティビティです。エナジーボールやシールドを駆使した対戦形式で、単純明快なルールながら戦略性が高く、年齢・性別・運動能力に関係なく楽しめる点が評価されています。
展開は世界39カ国に及び、エンターテインメントとスポーツの領域を横断する活動として注目されています。HADO公式WEBサイトは https://hado-official.com/ です。
要点の整理と開業情報のまとめ
ここまで記載した情報を最後に整理し、開業日や営業時間、所在地など主要事項を一覧化します。下表は本記事で紹介した重要項目をまとめたものです。
項目 | 内容 |
---|---|
施設名 | HADO ARENA ところざわサクラタウン店 |
出店場所 | ところざわサクラタウン 本棟2階 |
営業開始日 | 2025年10月31日(金) |
営業時間 | 平日 11:00~20:00(HADO最終受付19:30)/ 土日祝 10:00~19:00(HADO最終受付18:30) |
定休日 | 不定休 |
対象年齢 | 4歳以上 |
提供サービス | ARスポーツ体験、スクール、競技大会運営、交流空間の提供、IPコラボ企画 |
先行体験会(追加情報①) | 2025年9月27日(土)~9月28日(日) 各日11:00~17:00(ところざわサクラタウン2階 タリーズコーヒー横・共用スペース) |
交流施策(追加情報②) | 店頭交流スペースにミニクレーンゲームを多数展開(GENDA GiGO Entertainment協力) |
運営 | 株式会社フジタケスプリング(地元・所沢の企業) |
技術・コンテンツ提供 | 株式会社meleap(HADO開発・運営) |
施設運営主体 | 株式会社KADOKAWA(ところざわサクラタウン運営) |
公式情報 | ところざわサクラタウン イベント情報 https://tokorozawa-sakuratown.com/ / HADO公式 https://hado-official.com/ / meleap 問合せ https://meleap.com/jp/contact |
発表時点の情報はリリースに基づいており、出店時期や内容は変更される場合があります。画像はイメージである旨が明記されています。オープンイベントやコラボレーションの詳細は、サクラタウン公式サイトやHADO ARENAの公式チャネルで随時案内されます。
この記事では、HADO ARENA ところざわサクラタウン店の開業日、提供サービス、先行体験会の開催日程、交流施策、関係企業の役割といったプレスリリースのすべての情報を網羅的に整理しました。施設の所在地や営業時間、問い合わせ先など実利用に必要な要点も一覧化しています。