9月27日放送|25歳ボートレーサー登みひ果に密着
ベストカレンダー編集部
2025年9月26日 17:52
登みひ果ドキュメンタリー
開催日:9月27日

母の背中を受け継ぎ、ボートレーサーという選択──番組の狙いと放送情報
テレビ大阪のドキュメンタリーシリーズ「ドキュメンタリー7」は、日常の中で目立たないが社会に貢献する人々、あるいは社会的に弱い立場に寄り添う人々にスポットを当てる報道番組です。第31回となる今回は、兵庫・尼崎市出身の若き女性ボートレーサー、登みひ果選手(25)に密着します。
放送は2025年9月27日(土)午前11時~11時30分、放送局はテレビ大阪です。プレスリリースはテレビ大阪株式会社より2025年9月26日 14時00分に発表されました。番組HPや配信情報も併せて案内されています。

放送・配信情報の詳細
地上波放送のほか、放送後にインターネット配信サービスで視聴できる手段が用意されており、遠方や再放送を希望する視聴者にも配慮されています。
- 番組名:「ドキュメンタリー7」第31回『母と同じレーサーの道へ~目標は初優勝~』
- 放送局:テレビ大阪
- 放送日時:2025年9月27日(土)午前11時~11時30分
- 番組HP:https://www.tv-osaka.co.jp/documentary7/
- 放送後配信(TVer):https://tver.jp/series/sr9b4wa97m
- YouTube(過去放送):https://www.youtube.com/playlist?list=PLXglZY9f1Kw3kt9JiwuO2qcXr4mKDt08P

登みひ果選手の歩みと母・登みつよさんの影響
今回の主役である登みひ果選手は25歳、兵庫県尼崎市の出身です。番組は、母・登みつよさん(以下、みつよさん)がボートレーサーとして活躍した姿を見て育った登選手が、どのようにして同じ道を選び、現在に至るのかを丁寧に追います。
みつよさんは1987年にデビューし、選手生活を続けながら登選手を育てました。選手はレース期間中に1週間程度宿舎で生活し外部との連絡が禁止される期間があるため、みつよさんは子どもを家に置いて出場する際、子どもの写真を見ながらレースに臨んだと伝えられています。周囲のサポートを受けながら49歳まで現役を続け、生涯獲得賞金は2億2300万円に達しました。

登選手の道のり
登選手は高校卒業後、レーサーを目指して試験を受験しますが、最初は結果が出ませんでした。試験は繰り返し挑戦する必要があり、登選手は7回連続で不合格となった後、8回目で合格を果たしています。憧れの道をつかんだのち、練習を積み重ねる中で明確な目標を掲げます。
選手としての実績も積み上げており、デビューから3年間で約3000万円の賞金を獲得するなど、注目を集める存在となっています。番組はその過程と、地元・尼崎での“初優勝”という目標に向き合う姿を追います。
- 母のデビュー年
- 1987年
- 母の現役終了年齢
- 49歳
- 母の生涯獲得賞金
- 2億2300万円
- 登選手の獲得賞金(デビューから3年間)
- 約3000万円
- 登選手の試験合格までの回数
- 8回目で合格(7回連続不合格の後)
ボートレースの現実──危険性、男女混合の実力勝負、女性比率
ボートレースは「男性と女性が同じレースで競う実力勝負の世界」です。体重が軽いとスピードが出やすいという特性から女性選手も増えており、現在では全体のおよそ17%が女性レーサーになっています。
その一方で、時速80キロで滑走するモーターボートを操る競技であり、しばしば「水上の格闘技」とも称されます。過去には死亡事故が発生するなど危険を伴うプロスポーツでもあります。男女が同じ条件で競うという魅力がある反面、男女の体力差や技術の差を埋めるための練習や努力が不可欠です。
競技の特徴と選手に求められるもの
ボートレースでは瞬時の判断、技術、体力、そしてメンタルの強さが問われます。スピードや操作性に関する特性は個人差が大きく、軽量であることが必ずしも勝利を保証するわけではありません。選手は日々のトレーニングとレース経験を通じて実力を高めていきます。
- 最高速度の目安:時速約80キロ
- 競技の危険性:過去の死亡事故の発生事例あり
- 女性選手比率:全体の約17%
- 勝敗:性別に関係なく実力で決まる
番組の見どころと要点整理
本放送では、登みひ果選手が目標に掲げる「初優勝を地元・尼崎で達成する」ことを中心に、母・みつよさんの足跡と育児と競技生活の両立、登選手自身の挫折と再挑戦の過程、そして実際のレースでの様子が映し出されます。地元ファンとの関係性や、選手としての日常も含め、人物に迫る構成です。
映像素材には競技中のシーンのほか、選手と家族のやり取り、練習風景、レース本番の模様が含まれ、なぜ登選手がレースの世界を選んだのか、その動機や背景が明らかにされます。番組は視聴者に対して単なるスポーツ番組以上の、人間ドラマとしての側面を提示します。
項目 | 内容 |
---|---|
番組名 | ドキュメンタリー7(第31回)『母と同じレーサーの道へ~目標は初優勝~』 |
放送局 | テレビ大阪 |
放送日時 | 2025年9月27日(土)午前11時~11時30分 |
プレス発表日時 | 2025年9月26日 14時00分(テレビ大阪株式会社) |
主な登場人物 | 登みひ果(25、選手)、登みつよ(母、1987年デビュー、49歳で現役終了) |
登選手の実績 | デビューから3年間で約3000万円の賞金獲得 |
母の実績 | 生涯獲得賞金:2億2300万円、デビュー年:1987年 |
競技の特徴 | 時速約80キロで滑走する水上スポーツ、危険性(過去に死亡事故あり)、男女混合での実力勝負 |
女性レーサー比率 | およそ17% |
視聴方法 | テレビ大阪(地上波)/放送後はTVerで配信/過去放送はYouTubeチャンネルで配信 |
関連リンク | 番組HP、TVer、YouTube |
著作表記 | ©テレビ大阪(番組内の写真・映像等のクレジット) |
カテゴリ/キーワード | カテゴリ:テレビ・CM、スポーツ / キーワード:ボートレース、ボートレーサー、登みひ果、ドキュメンタリー、報道、尼崎、井上遥妃、登みつよ |
以上が本記事でまとめた番組の要点と事実関係です。放送では登選手とその家族、練習やレース当日の様子を通じて、ボートレースという競技の特性と、そこに挑む人々の現実が描かれます。視聴は放送日時を確認のうえ、放送後はTVerやYouTubeでの配信も利用できます。