名古屋JCが香港で九龍JC創立60周年式典に出席、交流と連携を確認

香港で迎えた九龍JC創立60周年 — 式典と晩餐会への参加概要

2025年8月2日、香港で開催された九龍JC（JCI 九龍）創立60周年記念式典・晩餐会に、公益社団法人名古屋青年会議所（以下、名古屋JC）より代表団が出席しました。本記事は、名古屋JCが同式典に参加した経緯と当日の様子、今後の連携について報告するものです。

式典当日はパネル前での集合写真撮影、記念品の贈呈、懇親会など、一連のプログラムが行われました。式典・晩餐会会場の雰囲気や懇親の場でのやり取りが記録され、両LOM（Local Organizing Members）間の長年にわたる友情が改めて確認されました。

出席者と名古屋JC代表団の構成

名古屋JCからは次のメンバーが出席しました。役職も合わせた正式表記での参加です。

平岩 理事長

名古屋JCを代表して式典・晩餐会へ出席。

富永 副理事長

理事長をサポートし、会合や懇談に参加。

荒川 常任

運営や調整面での連携を担当。

坂口 APDC財政顧問

財務・会計の立場から名古屋JCの代表として参加。

参加者は公式の場で九龍JC側関係者と面会し、記念品贈呈や記念撮影に臨みました。会場内外での写真や会話を通じて、両会の結びつきが視覚的にも確認できる構成でした。

姉妹JC協定から続く42年の交流と共同事業

名古屋JCと九龍JCは、1984年5月28日に姉妹JC協定を締結して以来、長年にわたって交流を継続しています。プレスリリースでは「今年で42年目を迎え」と明記されており、両会は深い友情と信頼関係を築いてきました。

今回の記念式典への参加は、節目の周年を共に祝うという位置づけであると同時に、既存の協力関係と今後の継続的な連携を確認する機会にもなりました。

共同で実施している主な国際事業

名古屋JCと九龍JCは複数の国際的な事業を協力して推進しています。プレスリリースで明示された事業は以下の通りです。

• JCカップU11アジア大会 — 少年サッカーなどを通じた国際スポーツ交流
• 3G-Project — 国際協働のプロジェクト名として昨年に続き継続的に実施

これらの活動には昨年に続き今年も九龍JCが参加しており、スポーツや地域交流を通じた実践的な協力関係が続いている点が特徴です。単発の式典参加にとどまらず、継続的なプログラムでの連携が両LOMの関係を支えています。

式典でのやり取り、記録、そして名古屋JCの節目

式典本体では記念品の贈呈が行われ、懇親会においては参加者同士の交流が深まりました。プレスリリースでは「パネル前にて集合写真」「式典・晩餐会会場の様子」「記念品の贈呈」「懇親会の様子」といった記録が挙げられており、これらは両LOMの歴史的な節目を共にする場面を象徴しています。

名古屋JC側は同年に創立75周年を迎える予定であり、九龍JCと共に記念年を祝えることを喜びとして表明しています。これにより、単一の周年行事ではなく、複数の年度にまたがる相互の節目が互いの関係を一層強化することになります。

式典参加による確認事項と実務的な意義

式典参加は友好の確認にとどまらず、今後の具体的な連携事項を擦り合わせる機会でもあります。スポーツ事業やプロジェクトの継続参加に関する意思確認、次期の交流計画に関する意見交換など、実務的な成果も含まれていました。

担当は国際スポーツ交流推進委員会、委員長は太田和宏氏となっており、今後の交流プログラムの実施・調整は同委員会が中心となる旨が記載されています。名古屋JC公式ホームページへのリンクも提供され、詳細情報や今後の発表は同サイトで確認することができます。

写真・記録・問い合わせ先と今回の要点まとめ

プレスリリース内には会場の様子や集合写真、懇親会の写真、記念品贈呈の場面などが言及されています。これらは両会の記念行事としての記録であり、今後の広報資料やアーカイブにも利用されると考えられます。

名古屋JCが公表した日時・担当情報などのメタデータも明確です。以下に本記事で扱った主要事項を表形式で整理します。

上表は本記事で取り上げた事実を整理したものであり、日付・出席者・共同事業・担当など、プレスリリースに明記された情報を網羅しています。式典で交わされた記念品の贈呈や懇親の様子は、記録写真や今後の報告資料として残される見込みです。

以上が、2025年8月2日に香港で行われた九龍JC創立60周年記念式典・晩餐会に関する名古屋JCからの参加報告の要点です。関係機関や参加者間の交流実績と今後の連携方針について、引き続き公表される情報があれば適宜確認することができます。