岡山大学開催|デジタル共創会議vol.3の全容
ベストカレンダー編集部
2025年9月28日 17:01
デジタル共創会議
開催日:9月6日

デジタル技術と共創が交差した一日 ― The Conference of Digital Life vol.3 開催の全容
国立大学法人岡山大学は、2025年9月6日、津島キャンパスにて「The Conference of Digital Life vol.3」を開催しました。本カンファレンスは、国内外の研究者、学生、企業関係者らが一堂に会し、デジタル分野における学際的・実践的な研究成果の発信と産学連携の促進を目的とした国際学術イベントです。
本イベントには合計64名が参加し、岡山大学および外部組織との共催・運営のもとで、多様なプログラムが展開されました。主催・運営に関する組織名や役職、開催日時、会場といった基本情報を以下に整理します。事実関係はプレスリリースの記載に基づいています。

開催の基本情報
開催日程および会場は以下の通りです。日時情報と会場は当日の運営や資料参照に必要な基本データです。
- 開催日:2025年9月6日
- 発表リリース日:2025年9月28日(岡山大学による告知)
- 会場:岡山大学 津島キャンパス(岡山市北区)
- 参加者数:64名(研究者・学生・企業関係者など)
主催・共催・運営に関する組織と責任者情報も明記します。学内組織と外部学術誌の連携の下で実施されました。
- 主催
- Journal of Digital Life(産経デジタル運営の国際学術論文ジャーナル)
- 共催・運営
- おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)
- The Conference of Digital Life vol.3 実行委員会
- OI-Start 会長
- 野上保之(副理事・デジタルトランスフォーメーション・情報セキュリティ担当)
- 実行委員会 委員長
- 呂 建輝(学術研究院 共通教育・グローバル領域 准教授(特任))

基調講演とショートピッチ──「共創」と「地域」をつなぐ議論
開会に際しては、阿部匡伸理事(DX・GX担当)・上席副学長による挨拶が行われ、その後、岡山大学研究・イノベーション共創機構産学官連携本部の舩倉隆央副本部長が基調講演を担当しました。講演の題目は「デジタル×サステナビリティ 共創の力で拓く未来社会~学生起点のイノベーション創出に向けて~」です。
舩倉副本部長の講演では、デジタル技術が地域社会に及ぼす影響、学生を起点とした共創型イノベーションの可能性、そして大学が担う持続可能な社会構築への役割について、具体的事例と展望を交えて提示されました。地域連携や人材育成に関する具体的な取り組みの紹介を通じて、学術と実践の接続点が示されました。

基調講演の主なポイント
講演の内容は明確なテーマに沿って構成され、デジタルとサステナビリティを結びつける視点が中心でした。以下に主な論点を列挙します。
- デジタル技術が地域社会へ与えるインパクトの具体例(事例提示)
- 学生起点のイノベーション創出の仕組みと支援策
- 大学の役割:研究・教育・産学連携を通じた持続可能な社会形成
これらの論点は、午後の学術発表やポスターセッション、ならびにショートピッチ大会と連動する形で、参加者間の議論を促進しました。

ショートピッチ大会「Digital INSPIRE」
基調講演に続いて実施されたのがショートピッチ大会「Digital INSPIRE」です。本セッションでは学生起業家、留学生、企業関係者などが短時間で自らの技術やビジネス構想を発表しました。
登壇者によるプレゼンテーションは、イノベーションの“種”を発掘し、新たな共同研究や事業化の接点を作ることを目的に設計されました。多様なバックグラウンドを持つ登壇者が参加したことで、学術的知見と実務的視点の接続が試みられました。

学術発表・ポスターセッションと学内外の連携枠組み
午後のプログラムでは、研究者による論文講演発表とポスター発表が行われ、参加者同士で活発な議論が交わされました。これにより、学術的な交流と実践的知見の融合が図られました。
本カンファレンスは、単一の分野に限らない学際的なテーマ設定を特色としており、プレゼンテーションや議論の中で実務者視点と研究視点の橋渡しが行われました。産業界と研究者のマッチング機会としての役割も果たしました。

午後セッションの構成
- 論文講演発表:研究成果の口頭発表と質疑応答
- ポスター発表:研究概要の展示と個別ディスカッション
- ネットワーキング:参加者間の意見交換とマッチングの場
発表およびディスカッションの場では、特にデジタル技術を用いた地域課題解決、持続可能性に資するソリューション、学生発のプロジェクトの実装可能性に関する議論が多く見られました。

資金・支援の枠組み
本学における本イベントの実施は、内閣府「令和6年度地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」および文部科学省「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」の一環として行われたことが明示されています。これらの公的支援は地域連携と国際的発信を意図した事業群と整合しています。
また、Journal of Digital Lifeの主催という国際学術誌との連携により、学術的な成果発表の国際化と産業界との接点づくりが強化されています。

OI-Startの活動、参加方法、連絡先と参考情報
おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)は、本件の主要な共催団体であり、産学官連携によるイノベーション創出を目的としたプラットフォームです。本イベントを通じて、OI-Startの会員参加募集や各種活動が紹介されました。
OI-Startは、企業・団体・個人を問わず会員参加を随時受け付けています。参加希望者は、公式サイトを通じた情報確認と問い合わせが案内されています。以下にプレスリリースに記載された主要な連絡先と参考リンクをすべて掲載します。

主要ウェブリンク
- 岡山大学公式ニュースページ:https://www.okayama-u.ac.jp/tp/news/news_id14577.html
- OI-Start:https://oistart.okayama-u.ac.jp/
- 岡山大学 研究・イノベーション共創機構:https://www.orsd.okayama-u.ac.jp/
- Journal of Digital Life:https://journal-digitallife.com/

各種問い合わせ先(プレスリリース記載のまま)
問い合わせ先は複数の担当窓口が明示されています。表記は原文に従い、「◎」等の置き換え表現が含まれますので、送信先のメールアドレスを使用する際は注意してください。
- OI-Start 事務局
- 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 自然科学系総合研究棟 6F
- TEL: 080-7178-7277、090-7185-8436
- E-mail:oi-start◎okayama-u.ac.jp
- ※@を◎に置き換えています(プレスリリース表記)
- 岡山大学病院 新医療研究開発センター(製薬・医療機器企業関係者向け)
- 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
- 問い合わせフォーム:http://shin-iryo.hospital.okayama-u.ac.jp/ph_company/
- 岡山大学病院 研究推進課(医療関係者・研究者向け)
- 〒700-8558 岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
- TEL:086-235-7983
- E-mail:ouh-csnw◎adm.okayama-u.ac.jp
- ※ ◎を@に置き換えて下さい(プレスリリース表記)
- 岡山大学 産学官連携本部(研究・イノベーション共創機構)
- 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
- TEL:086-251-8463
- E-mail:sangaku◎okayama-u.ac.jp
- ※ ◎を@に置き換えて下さい(プレスリリース表記)
- 研究機器共用関連(チーム共用)
- 〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス 本部棟1階
- TEL:086-251-8705 / FAX:086-251-7114
- E-mail:cfp◎okayama-u.ac.jp
- ※ ◎を@に置き換えて下さい(プレスリリース表記)
- スタートアップ・ベンチャー関連
- 岡山大学研究・イノベーション共創機構 スタートアップ・ベンチャー創出本部
- E-mail:start-up1◎adm.okayama-u.ac.jp
- ※ ◎を@に置き換えて下さい(プレスリリース表記)
これらの窓口のほか、岡山大学が提供するメディアや各種事業に関するリンクもプレスリリースに併記されています。活動や連携の詳細は各リンク先で確認できます。
- 岡山大学メディア「OTD」(アプリ/ウェブ)
- 岡山大学オリジナルグッズ Online Shop
- 岡山大学統合報告書2024、SDGs関連ページ、YouTubeでの紹介動画等
開催概要の要点を整理した表と結びの文章
以下の表は、本プレスリリースで示された主要情報を整理したものです。開催日、会場、主催・共催団体、主要プログラム、参加者数、問い合わせ先などを一覧化しています。
項目 | 内容 |
---|---|
イベント名 | The Conference of Digital Life vol.3 |
開催日 | 2025年9月6日 |
告知(プレス)日 | 2025年9月28日(岡山大学発表) |
会場 | 岡山大学 津島キャンパス(岡山市北区) |
参加者数 | 64名(研究者・学生・企業関係者など) |
主催 | Journal of Digital Life(産経デジタル運営) |
共催・運営 | おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)、The Conference of Digital Life 実行委員会 |
主要責任者(登壇等) | OI-Start 会長:野上保之(副理事)/実行委員長:呂 建輝(准教授)/基調講演:舩倉隆央(副本部長)/挨拶:阿部匡伸(理事・上席副学長) |
主なプログラム | 基調講演「デジタル×サステナビリティ」/ショートピッチ「Digital INSPIRE」/論文講演発表/ポスター発表 |
関連支援事業 | 内閣府「令和6年度地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」/文部科学省「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業」 |
問い合わせ(代表) | OI-Start 事務局(TEL:080-7178-7277、090-7185-8436) E-mail:oi-start◎okayama-u.ac.jp ※@を◎に置き換えています |
参考リンク |
本稿では、岡山大学が主導・共催した「The Conference of Digital Life vol.3」の開催概要、基調講演とショートピッチ大会の内容、午後の学術発表やポスターセッション、さらにOI-Startを中心とした産学官連携の仕組みや問い合わせ先を網羅的に整理しました。プレスリリースに含まれる文言と連絡先、参考リンクは本文中にすべて反映しています。
本イベントは、学術的成果の発信と産業界との接点づくり、地域社会におけるデジタル技術活用の促進を目的としており、参加者間の実務的・研究的な連携が今後の共同研究や事業化につながることが期待されます。詳細情報や参加申し込み、問い合わせは上記の各リンク・窓口をご参照ください。
参考リンク: