10/1発売|センサイUTMの最高峰美容液が登場
ベストカレンダー編集部
2025年9月29日 10:49
UTMザコンセントレート発売
開催日:10月1日

SENSAIの最高峰ラインから登場した新しい一滴──UTM ザ コンセントレート N の全体像
株式会社カネボウ化粧品は、プレステージブランドSENSAI(センサイ)より、新美容液「センサイ UTM ザ コンセントレート N」を2025年10月1日(水)に発売すると発表しました(プレスリリース発表日:2025年9月29日 10:00)。同時に、シリーズ製品である化粧水・クリーム・マスクをセットにした数量限定の企画セット「センサイ UTM ザ クリーム N リミテッドエディション a」も同日に発売されます。
本稿では、SENSAIが掲げるコンセプトや配合成分、処方技術、製品仕様と価格、使用方法、持続可能性への取り組み、ならびにブランド背景に至るまで、プレスリリースに記載されたすべての情報を漏れなく整理して伝えます。SENSAI公式サイトや製品シリーズページへのリンクも併記します。出典はカネボウ化粧品のリリースです(SENSAI ブランドサイト:https://www.sensai-cosmetics.com/jp/ja/)。

製品の位置付けとコンセプト
SENSAIは、希少な小石丸シルクの美にインスパイアされたブランドであり、今回の新作は同ブランドにおける最高峰シリーズであるUTMラインの新たなマスターピースと位置づけられています。プレスリリースで示されたコンセプトは、「SENSAI最高峰の美、降りたつ。」という表現に集約され、贅沢なとろみと浸透感(角層まで)を両立させ、うるおいに満たされた透明感、ふっくらとしたハリを目指す処方であることが明示されています。
同シリーズ共通の技術に加え、新たに採用された高純度植物エキス(保湿成分:ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス)や、小石丸シルクの恵みを活かしたU T M 共通の保湿要素を組み合わせ、SENSAI独自の「コクーン膜技術」を搭載することで、瞬間的な浸透感と持続する膜感の両立を図っています。

配合成分の特徴と処方技術の詳細
新美容液が訴求する主な配合成分と処方技術は二本柱です。ひとつは栽培・収穫・抽出の全プロセスが管理された高純度植物エキス、もうひとつは肌表面での挙動を設計したコクーン膜技術です。以下で各要素を詳述します。
プレスリリースには、これら成分と処方の特徴が具体的に示されています。成分面では、U T Mシリーズ共通の保湿成分「小石丸シルクインフィニット(保湿)」および「サクラA-CPX(保湿)」を配合する点が強調されています。処方面では、リポカプセル(基剤)を用いたコクーン膜が肌に密着し、塗布直後の浸透感(角層まで)と翌朝まで続くうるおい感を目指す仕組みが説明されています。

高純度植物エキスの産地・処理・成分構成
新たに採用された高純度植物エキスは、花王グループの技術により管理された植物工場で栽培されたローマカミツレとローズマリーを原料とし、温度・水・照明を適切に制御したサステナブルな手法で栽培されます。収穫は熟練者による手摘みで行い、独自の精製方法で不純物を低減して高純度化を図ると説明されています。
- 主な高純度植物エキス:ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス(保湿成分)
- U T M シリーズ共通の保湿成分(小石丸シルクインフィニット):小石丸シルクエキス(加水分解シルク)、アセチルグルコサミン、ユーカリ葉エキス、ビルベリー葉エキス、ユキノシタエキス
- サクラA-CPX(保湿):サクラエキス(ソメイヨシノ葉エキス)、アーチチョーク葉エキス、ナイアシンアミド等
- *1
- 角層まで。
- *2
- 保湿成分:ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス。
- *3
- SENSAIにおける「至極」「究極」を示す表記。
- *4
- 年齢に応じたうるおい、ハリ、やわらかさ、艶を与えるお手入れのこと。
- *5
- 小石丸シルクインフィニット(保湿)のこと。
- *6
- 小石丸シルクエキス(加水分解シルク)、アセチルグルコサミン、ユーカリ葉エキス、ビルベリー葉エキス、ユキノシタエキス。
- *7
- サクラエキス(ソメイヨシノ葉エキス)を主体とする複合保湿成分群。

コクーン膜技術(処方の仕組み)
コクーン膜技術は、肌塗布時にリン脂質(具体的には水添レシチン*8)とコレステロールからなるリポカプセル(基剤)が弾け、肌を覆う膜(コクーン膜)を形成する処方設計です。これにより、柔軟なストレッチ性と適度な強度を兼ね備えた膜が生まれ、塗ってすぐの浸透感(角層まで)と、破れにくい肉厚の膜感でうるおいを閉じ込める挙動が実現されます。
リポカプセルが崩れた後はポリマー(粘度調整剤:カルボマー*9)と一体化して、密閉感の強いコクーン膜を形成すると説明されています。これにより肌を柔らかくほぐし、もっちりとした感触を与える処方となっています。

製品仕様、価格、使用方法、限定セットの構成
製品の具体的な仕様と価格は以下の通りです。美容液は30 mLサイズで、通常品とレフィルの2形態が発表されています。発売日は共に2025年10月1日(水)です。
以下にプレスリリースに記載された数値と構成を正確に記載します。
- センサイ UTM ザ コンセントレート N:30 mL 75,000円(税抜)/税込82,500円
- センサイ UTM ザ コンセントレート N(レフィル):30 mL 67,500円(税抜)/税込74,250円
- 発売予定日:2025年10月1日(水)

使用方法
プレスリリースに記載された使用方法は次の通りです。朝・晩、化粧水で肌を整えた後に使用します。適量はポンプ2〜3押し分で、手に取り顔全体に広げなじませます。
- 化粧水で肌を整える。
- ポンプ2〜3押し分を手に取る。
- 顔全体に広げ、肌になじませる(角層まで)。
数量限定セット:センサイ UTM ザ クリーム N リミテッドエディション a
同時発売の数量限定セットは、U T M シリーズの要となるクリームを中心に、化粧水とクリーム状マスクのトラベルサイズを組み合わせた企画セットです。価格と内容は以下のとおりです。
- 商品名:センサイ UTM ザ クリーム N リミテッドエディション a
- 価格:81,900円(税抜)/税込90,090円
- 発売予定日:2025年10月1日(水)
- セット内容:本品40 mL、UTM ザ ローション Ⅱ 16 mL、UTM ザ マスク(クリーム状マスク)15 mL
持続可能性への配慮とブランドの沿革
プレスリリースには製品の持続可能性に関する具体的な取り組みも明記されています。使用原料や容器素材の一部に循環型・再生資源を取り入れるなど、複数の施策が記載されています。
主な取り組みとしては、以下の点が挙げられます。
- ゲンノショウコ花/葉/茎エキス(保湿)は循環型農園で栽培された原料を使用。
- グリコシルトレハロース(保湿)はでんぷん由来で、酵素発酵により生成。
- キャップの一部にリサイクルプラスチックを使用。
- 外容器の一部にリサイクルガラスを使用。
- 容器保護用袋の一部を植物由来不織布で製造。
- 外箱の一部にFSC認証紙と、サトウキビの搾りかすをリサイクルした非木材繊維(バガス)を使用。
ブランドについても整理します。SENSAIは1983年に欧州を中心に展開を開始し、2019年より日本での発売を開始しています。ブランドは小石丸シルクの美に着想を得たコンセプトの下、科学的知見を基盤にしたプレステージ製品を提供しています。製品ライン情報はUTMシリーズページ(https://onlineshop.sensai-cosmetics.com/series_utm)およびブランドサイト(https://www.sensai-cosmetics.com/jp/ja/)で確認できます。
情報出典
本稿の情報は、株式会社カネボウ化粧品が2025年9月29日 10:00に発表したプレスリリースに基づいています。製品発売日は2025年10月1日(水)とされています。価格はプレスリリースに記載された税込・税抜価格を併記しています。
ブランド公式および製品シリーズの参照URLもプレスリリース原文に明記されています。購入や詳細な成分表示、店舗リスト等は公式サイトにてご確認ください。
要点まとめ(表)
以下の表は、本記事で扱った新製品と関連情報を整理したものです。製品名、発売日、容量、価格、セット内容、主要成分、処方技術、使用方法、持続可能性の要点、参照URLなどをまとめています。
項目 | 内容 |
---|---|
発表元・日付 | 株式会社カネボウ化粧品/プレスリリース日:2025年9月29日 10:00 |
ブランド | SENSAI(センサイ) |
新製品名(通常品) | センサイ UTM ザ コンセントレート N(30 mL) |
新製品価格 | 75,000円(税抜)/税込82,500円 |
新製品(レフィル) | センサイ UTM ザ コンセントレート N(レフィル)30 mL:67,500円(税抜)/税込74,250円 |
限定セット | センサイ UTM ザ クリーム N リミテッドエディション a(81,900円(税抜)/税込90,090円) セット内容:ザ クリーム N 本品40 mL、ザ ローション II 16 mL、ザ マスク(クリーム状)15 mL |
発売日 | 2025年10月1日(水) |
主要配合成分 | 高純度植物エキス(ローマカミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス)、小石丸シルクインフィニット(加水分解シルク等)、サクラA-CPX(サクラエキス等) |
処方技術 | コクーン膜技術(リポカプセル:水添レシチン+コレステロール→膜形成)、ポリマー(カルボマー)と一体化して密閉感のある膜を形成 |
使用方法 | 朝・晩、化粧水で肌を整えた後、ポンプ2〜3押し分を手に取り顔全体になじませる(角層まで) |
持続可能性の取り組み | 循環型農園由来の原料、でんぷん由来の発酵物、キャップにリサイクルプラスチック、外容器にリサイクルガラス、植物由来不織布の使用、FSC認証紙・バガス使用の外箱 |
参考リンク | ブランドサイト:https://www.sensai-cosmetics.com/jp/ja/ / UTMシリーズ:https://onlineshop.sensai-cosmetics.com/series_utm |
上表はプレスリリースの記載内容を基に、発売日、価格、容量、成分、技術、使用方法、持続可能性の要点を整理したものです。製品の詳細や成分の最終的な組成、販売店舗やオンラインでの取り扱いに関しては、SENSAI公式サイトおよびオンライショップのシリーズページを参照してください。
本稿はカネボウ化粧品のプレスリリースに基づく情報提供を目的として作成しました。製品の具体的な使用感や効果の実感は個人差がありますので、購入前の確認は公式情報や販売窓口をご確認ください。
参考リンク: