10月1日開始|スタイルブレッドが業務用薪窯ピッツァ3種発売
ベストカレンダー編集部
2025年9月29日 12:19
業務用本格ピッツァ発売
開催日:10月1日

薪窯で焼き上げる“手延ばし”の一枚 —— 味の核は生地にある
株式会社スタイルブレッドは、2025年10月1日より業務用商品のラインアップに本格ピッツァ3種を追加します。ナポリの伝統製法に則り、一枚ずつ手で延ばした生地を高温の薪窯で焼き上げるという工程が特徴です。プレスリリースは2025年9月29日10時45分に発表されています。
今回の新商品が目指すのは、素材の持ち味を最大限に引き出すピッツァです。生地自体の持つ香ばしさと食感を軸に、シンプルな素材構成で深い味わいを作ることを重視しており、ホテルやレストラン、カフェなど多様な業務現場での活用が想定されています。

薪窯と伝統製法がもたらす特徴
薪窯は短時間で高温に達するため、外側は香ばしく内側はもっちりとした食感に仕上がります。手延ばしの生地は、機械成形では得られない薄さや焼きムラ、微妙な厚みの変化を生み、食べたときの口当たりやソースとの一体感が違います。
この生地を冷凍状態で業務用に提供することで、現場ではリベイクするだけで本格的な一枚を提供できる点が利点です。冷凍での流通により食品廃棄ロス削減や人手不足の解消にもつながる可能性があり、メニュー開発の自由度を高めます。

3種のピッツァ詳細と調理・アレンジの提案
新たに加わるのは「ピッツァ・マルゲリータ」「ピッツァ・クワトロフォルマッジ」「ピッツァ・トマトソース」の3種類です。それぞれの商品の特長は以下の通りで、業務用としてそのまま提供することも、リベイク後にトッピングを加えてオリジナルメニューに仕立てることも想定されています。
提供方法は業務用商品としての冷凍品です。スタイルブレッドのオンラインカタログから詳細を確認の上、注文・お問い合わせが可能です(サイトURLは本文中に明記)。

ピッツァ・マルゲリータ
特長はフレッシュ感のあるトマトソースと、水牛と乳牛の2種類のモッツァレラチーズを贅沢に使っている点です。シンプルな素材構成により、トマトとチーズの風味が際立ちます。
業務現場ではそのまま提供するほか、バジルやオリーブオイルを仕上げに加えたり、生ハムやルッコラを後乗せすることでメニューの幅を広げることができます。食材の組み合わせによって前菜~メインまで幅広い提供が可能です。

ピッツァ・クワトロフォルマッジ
ゴルゴンゾーラ・ピカンテ、マスカルポーネ、グラナパダーノ、モッツァレラの4種のチーズを使用した、濃厚な味わいのホワイトソースベースのピッツァです。チーズそれぞれの個性が重なり合い、深いコクを生み出します。
焼き上がりはチーズのとろけと香ばしい生地の食感が特徴で、ワインや洋風メニューに合わせやすく設計されています。現場では仕上げに蜂蜜や黒胡椒を用いることで味のアクセントをつけることができます。

ピッツァ・トマトソース
シンプルにトマトソースを塗った生地ベースのピッツァで、リベイク後にしらすや生ハムなどの具材をのせることにより、フレッシュなトッピングアレンジが可能です。店でのアレンジ次第で和風・洋風いずれの展開も可能となります。
調理や提供の手順としては、冷凍のまま所定の温度でリベイクし、温度と時間を管理してからトッピングを施す流れが基本です。トッピングを後乗せにすることで食感や香りの変化を楽しめます。

業務向け提供・発注方法と企業の背景
今回のピッツァは業務用商品としての提供で、詳細はスタイルブレッド公式サイトのオンラインカタログから確認できます。注文やお問い合わせも同サイトで受け付けています。URLは以下の通りです。
- スタイルブレッド公式サイト:https://stylebread.com/
- 業務用商品オンラインカタログ:https://stylebread.com/stylebread/products/
業務用の冷凍ピッツァは、厨房のオペレーション負荷軽減や在庫管理の効率化に寄与する設計です。冷凍で長期保管が可能なため、過剰発注を抑えやすく、食品廃棄ロスの削減にもつながります。人手不足が課題になっている飲食業界において、再加熱で提供可能な業務用商品は現場の運用改善に直結します。

会社概要と沿革
会社名は株式会社スタイルブレッド。本社は東京都港区、代表取締役は田中 知氏です。設立は2006年5月で、事業内容はパンの製造・販売です。プレスリリース本文には代表や設立年、事業内容が明記されています。
沿革としては、群馬県桐生市にある大正時代から続くベーカリーをルーツに、2006年から冷凍パンの製造・販売を開始しました。代表・田中氏が米国で出会った「おいしいパンを冷凍するからおいしい」という考えを採り入れて発展してきた経緯が紹介されています。
- 会社名
- 株式会社スタイルブレッド
- 設立
- 2006年5月
- 代表者
- 代表取締役 田中 知
- 事業内容
- パンの製造・販売
- 主な沿革
- 群馬県桐生市の大正時代から続くベーカリーをルーツに、2006年冷凍パン製造販売開始。2018年に家庭向けブランド「Pan&(パンド)」を開始、2024年5月より「STYLE BREAD」として定期購入サービスを展開。
- 取引先・導入実績
- 全国約4,000のホテルやレストランで採用
導入メリットの整理とピッツァ仕様一覧
ここまでの情報を整理すると、今回の3種のピッツァは「ナポリ伝統製法」「薪窯焼成」「業務用冷凍での提供」という共通点を持ち、現場でのリベイクによる短時間提供、トッピングによるメニュー拡張、在庫管理の改善など実務面での利点があります。
次に、記事内で紹介した主要情報を一覧の
項目 | 内容 |
---|---|
発表日 | 2025年9月29日 10時45分 |
発売開始日 | 2025年10月1日(水) |
提供形態 | 業務用冷凍ピッツァ(リベイクして提供) |
生地の特徴 | ナポリ伝統製法の手延ばし生地、薪窯焼成 |
商品ラインナップ | ピッツァ・マルゲリータ、ピッツァ・クワトロフォルマッジ、ピッツァ・トマトソース |
マルゲリータの特長 | フレッシュトマトソース、水牛と乳牛の2種モッツァレラ使用 |
クワトロフォルマッジの特長 | ゴルゴンゾーラ・ピカンテ、マスカルポーネ、グラナパダーノ、モッツァレラの4種チーズ、ホワイトソースベース |
トマトソースの特長 | シンプルなトマトソースベース。しらすや生ハム等の後乗せアレンジに最適 |
購入・問い合わせ | 公式サイトおよび業務用オンラインカタログから(https://stylebread.com/ / https://stylebread.com/stylebread/products/) |
会社情報(代表等) | 株式会社スタイルブレッド(代表取締役:田中 知) |
導入メリット | 品質の安定、調理時間短縮、在庫管理の改善、食品廃棄ロス削減、人手不足への対応 |
上の表は、本件で発表された事実関係と製品仕様、導入上の利点を整理したものです。詳細は公式のオンラインカタログで確認でき、注文・問い合わせもサイト上で受け付けられています。
この記事はスタイルブレッドが発表したプレスリリースの内容に基づき、商品説明、導入メリット、会社概要などすべての公表情報を網羅して整理しました。
参考リンク: