10/1発売|もりもと新作『生バター雪鶴』とろける生食感
ベストカレンダー編集部
2025年9月29日 14:03
生バター雪鶴発売
開催期間:10月1日〜10月31日

もりもとが「生仕立て」で届ける新作ブッセ ― 生バター雪鶴、10月中の期間限定発売
株式会社もりもと(本社:北海道千歳市千代田町4丁目12-1、代表取締役社長:森本真司)は、1972年に誕生して以来、千歳市の銘菓として親しまれてきたブッセ菓子「雪鶴(ゆきづる)」に、新たな食感を加えた期間限定商品「生バター雪鶴(なまばたーゆきづる)」を2025年10月1日(水)から10月31日(金)までの1か月間、数量限定で発売することを2025年9月29日12時30分に発表しました。発売期間とあわせて、購入者向けの特典や取り扱い店舗、価格、消費期限などの詳細も公表されています。
発表資料には、もりもと公式WEBサイト(https://www.haskapp.co.jp)への案内も含まれており、同社は創業以来、北海道産の素材を活かした和洋菓子やパンを提供してきた企業として、本商品を千歳市と地域のつながりを意識した“新しい挑戦”として位置づけています。

発表日時と販売期間の明示
プレスリリース発表日:2025年9月29日 12時30分。
販売期間:2025年10月1日(水)~2025年10月31日(金)。期間限定・数量限定の商品で、要冷蔵かつ「その日のうちにお召し上がりください」と消費期限の注意が明記されています。

商品設計と食感の工夫 ― 「生」を味わうための製法と素材
「生バター雪鶴」は、北海道産バターを使用したバタークリームに生クリームを合わせた、もりもとによる“生仕立て”のバタークリームを、従来の雪鶴と同様のブッセ生地「サクふわ」食感で挟んだ点が最大の特徴です。要冷蔵で、その日限りの“とろける生食感”を楽しめるよう設計されています。
資料では、バターの芳醇な風味を主役にする意図から、バタークリームと生クリームの組み合わせにより、なめらかで軽い口当たりを実現していることが強調されています。ホイップの潰れない“その日限り”の食感が特長とされ、持ち帰りや保存は冷蔵管理が必須とされています。

味わいの構成と要点
下記の点が「生バター雪鶴」のおいしさの要諦として示されています。
- その日限りの“生食感”:サクふわのブッセと、潰れないホイップによるとろける食感。
- バター×生クリームの組成:北海道産バターの芳醇な風味を活かすため、バタークリームに生クリームを合わせ、とろけるような軽い食感に仕上げる。
なお、プレス用の資料中には商品イメージの記載(「イメージ」記載箇所)があるものの、詳細なビジュアルは公式発表資料や販促物で確認する形となる点が示されています。

価格・販売拠点・購入特典の詳細
「生バター雪鶴」の販売価格は320円(税込)と発表されています。消費期限は要冷蔵で「その日のうちにお召し上がりください」との明記があり、冷蔵保存必須の商品です。
取り扱いは、もりもと直営の21店舗で行われる予定です。新商品については〈新千歳空港店、札幌三越店でのお取り扱いはございません〉と注記されています。なお、同社が既存で販売している通常の「雪鶴」は、もりもと直営全23店舗および公式オンラインショップでの取り扱いという記載が別途示されています。

発売記念の購入特典(期間限定)
2025年10月1日~10月31日までの販売期間中、「生バター雪鶴」をご購入のお客様限定で、対象の既存「雪鶴」を同時に2個以上購入すると、その場で合計金額より50円を引く特典が用意されています。食べ比べを促すための期間限定施策と位置づけられています。
- 特典適用の対象「雪鶴」フレーバー
- ・ばたーくりーむ
・ハスカップ
・メープルバター
・レーズンバター - 特典適用に関する注意点
- ・「生バター雪鶴」を複数個購入した場合でも合計金額より一律50円引き。
・「生バター雪鶴」を3個のみ購入した場合は割引対象外。
・他割引との併用不可。
購入特典の適用条件は例外規定があるため、店頭での確認が推奨されます。支払時に割引が反映される仕組みです。

雪鶴の歩みと、もりもとの企業背景
「雪鶴」は1972年の発売以来、発売から53年(発表時点)にわたり継続販売されてきたロングセラー商品です。商品名の由来は、もりもとの本社がある北海道千歳市に古くから鶴が多く生息していたという伝承に由来します。「鶴は千年亀は万年」の故事にちなむ地名「千歳」から着想を得たと資料は記しています。
発売当初は職人による手作業でブッセ生地を混ぜ、絞り、バタークリームをはさむ工程を行っており、手作りならではの味わいと荒々しさが特徴でした。その後、フレーバー展開としては当初の「ばたーくりーむ」から、1972年以降に千歳で自生していた北海道特産果実を使用した「ハスカップ」、2013年の「アーモンド」、さらに「北海道いちご」や「ショコラ」などの期間限定品が登場しています。

近年の展開とパッケージデザイン
2014年のもりもと創業65周年には、漫画家ヤマザキマリ氏が幼少期を千歳市で過ごしたことに関連して描きおろした鶴のイラストがパッケージに採用されました。2020年には創業70周年を記念して、発酵チャーンバターを使用した「雪鶴プレミアム」を発売し、より深い風味を打ち出す商品も展開しています。
会社としては「大地の恵みと生産者様とお客様をおいしさでつなぐ」を理念に、北海道の素材を活かした商品を開発・販売し、創業から75年以上(資料中では「創業76年」との表記もあり)にわたり地域と共に歩んでいると説明されています。

問い合わせ先と商品ラインナップの価格情報
商品や販売に関する問い合わせは、もりもとお客様相談センター(電話:0120-24-4181、受付時間:8:30~17:00)で受け付けると明記されています。問い合わせ先は発売期間中の販売店舗での確認や消費期限に関する相談にも利用できます。
プレス資料には同社の公式サイト(https://www.haskapp.co.jp)へのリンクがあり、詳細や店舗情報は公式サイトで確認可能と案内されています。

既存「雪鶴」ラインナップの価格
商品 | 価格(税込) |
---|---|
生バター雪鶴(要冷蔵、期間限定) | 320円 |
雪鶴(ばたーくりーむ、ハスカップ 各1個) | 210円 |
詰め合わせも用意されており、5個入1,050円、12個入2,520円、18個入3,780円(各税込)という価格が公表されています。既存の雪鶴は直営全23店舗および公式オンラインショップでの取り扱いが継続されています。

まとめ(要点の整理)
以下に本記事で触れた「生バター雪鶴」および「雪鶴」に関する主要情報を表形式で整理します。販売期間・価格・取扱店舗・特典の適用条件および問い合わせ先を明確に示しています。
項目 | 内容 |
---|---|
商品名 | 生バター雪鶴(なまばたーゆきづる) |
販売期間 | 2025年10月1日(水)~2025年10月31日(金) |
価格 | 320円(税込) |
消費期限 | 要冷蔵/その日のうちにお召し上がりください |
取り扱い店舗(新商品) | もりもと直営21店舗(新千歳空港店、札幌三越店は取り扱いなし) |
既存「雪鶴」の取扱い | もりもと直営全23店舗および公式オンラインショップ |
発売記念特典 | 生バター雪鶴ご購入のお客様で、対象の雪鶴(ばたーくりーむ/ハスカップ/メープルバター/レーズンバター)を同時に2個以上購入で合計金額より50円引き。※生バター雪鶴を3個のみ購入した場合は割引対象外。他割引と併用不可。 |
問い合わせ | お客様相談センター 0120-24-4181(8:30~17:00) |
企業情報 | 株式会社もりもと/本社:北海道千歳市千代田町4丁目12-1/代表取締役社長:森本真司/創業75年以上(資料中に創業76年とする表記あり) |
公式サイト | https://www.haskapp.co.jp |
発表資料には、歴代のフレーバー展開や、2014年のヤマザキマリ氏によるパッケージイラスト、2020年の雪鶴プレミアムなどの経緯が記されており、「雪鶴」は長年にわたり北海道の素材と地域性を反映しながら商品展開を続けてきたことが整理されています。今回の「生バター雪鶴」は、その伝統を踏まえつつ、“生仕立て”の食感で新たな食体験を提供する試みとして位置づけられます。
参考リンク: