マツゲン吹田店にローソン銀行の新型ATMが稼働 電子マネー対応で利便性向上

マツゲンに新型ATM設置

開催日:9月29日

マツゲンに新型ATM設置
このATMで何ができるの?
現金の入出金は国内ほぼすべてのカードで可能。VISAやMastercard等の海外カードでの日本円引出し、交通系電子マネーやQR決済アプリへの現金チャージ、海外送金専用カード対応や一部金融機関のスマホATMにも対応しています。
いつどこで使えるの?
初回は2025年9月29日に大阪のマツゲン 吹田インター青葉丘店で1台が稼働済み。以降順次マツゲン各店へ導入し、2026年3月末までに合計18台設置する見通しです。

マツゲン 吹田インター青葉丘店にローソン銀行の新型ATMが稼働

株式会社ローソン銀行は、2025年9月29日(月)に、株式会社松源(和歌山県和歌山市、代表取締役社長 桑原 太郎)が運営するスーパーマーケット「マツゲン 吹田インター青葉丘店」(大阪府吹田市)にローソン銀行ATM新型機を1台設置しました。プレスリリースは2025年9月30日10時00分に発表されています。

今回の設置は松源側との合意に基づくもので、松源は和歌山県、大阪府、奈良県、京都府にて生鮮食品スーパー「マツゲン」を40店舗以上(2025年8月末現在)展開しています。松源は店舗で利用できるキャッシュレス決済の多様化に対応している点などから、当行のATMを評価して設置に至りました。

株式会社松源のスーパーマーケットへのローソン銀行ATM新型機の設置について 画像 2

設置日と設置店舗の基本情報

設置日:2025年9月29日(月)。設置店舗:マツゲン 吹田インター青葉丘店(大阪府吹田市)。設置台数(当初):1台。

松源の店舗展開状況は、2025年8月末時点で40店舗以上です。ローソン銀行は今後順次マツゲン店舗への設置を進め、2026年3月末までに合計18台の新型機を設置する見通しとしています。

新型ATMの機能――国内外カードと電子マネーへの対応

ローソン銀行ATM新型機は、単に現金の入出金に留まらない多機能性が特徴です。国内で発行されたほぼすべてのカードに加え、海外発行カードでの日本円引出し、さらには各種電子マネーやQRコード決済アプリへの現金チャージにも対応します。

デザイン面ではユニバーサルデザインを目指し、操作レイアウトや筐体の形状を工夫しています。あらゆる利用者が操作しやすいことを念頭に置いた設計で、店舗利用者や観光客など多様な顧客を想定した機能を備えています。

利用可能なカード・サービス一覧

新型機で利用可能なサービスは多岐にわたります。以下に、別紙として示された利用サービスの項目を具体的に列挙します。

  • 国内で発行されたほぼすべてのカード:銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、JAバンク、JFマリンバンク、商工組合中央金庫、証券会社、生命保険会社、クレジットカード会社など。
  • 海外で発行されたカードでの日本円引出し:VISA(PLUSを含む)、Mastercard(MaestroとCirrusを含む)、UnionPay(銀聯)、JCB。
  • 電子マネー・決済アプリへの現金チャージ:QRコード決済アプリへのチャージや、交通系電子マネーへの現金チャージが可能です(対象の交通系電子マネーは後述)。
  • 海外送金専用カードの取扱い:海外送金に関連する専用カードも扱います。
  • スマホATMサービス:一部金融機関では、カードに代わりスマートフォンのアプリでATM入出金が可能なサービスに対応します。

対応する交通系電子マネーと注意事項

対象となる交通系電子マネーは以下の9種類です(PiTaPaは除かれます)。各名称はそれぞれの事業者の登録商標です。

  • Kitaca(北海道旅客鉄道株式会社の登録商標)
  • Suica/モバイルSuica(東日本旅客鉄道株式会社の登録商標)
  • PASMO(株式会社パスモの登録商標)
  • TOICA(東海旅客鉄道株式会社の登録商標)
  • manaca/マナカ(株式会社名古屋交通開発機構及び株式会社エムアイシーの登録商標)
  • ICOCA(西日本旅客鉄道株式会社の登録商標)
  • SUGOCA(九州旅客鉄道株式会社の登録商標)
  • nimoca(西日本鉄道株式会社の登録商標)
  • はやかけん(福岡市交通局の登録商標)

また、QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標として表記されています。サービスの詳細やご利用可能なカードの種類、対応状況はローソン銀行の公式サイト(https://www.lawsonbank.jp/)またはATM画面で確認するよう案内されています。

松源との連携と全国ネットワークの現状

今回の松源での設置は、ローソン銀行がローソン店舗以外へのATM設置を加速している取り組みの一環です。コンビニエンスストアの枠を超え、商業施設やスーパーマーケットなどさまざまな場所への設置を拡大しています。

ローソン銀行は、全国で13,900台を超えるATMを設置しており、ATMの機能やサービスの拡充とともに、顧客ニーズを踏まえた設置を進めています。今回の松源への設置は、そのネットワーク拡大と店舗でのキャッシュレス利便性向上の両面を意図した連携です。

設置スケジュールと台数

初回設置:2025年9月29日(マツゲン 吹田インター青葉丘店)。

今後の計画:順次マツゲン各店舗への設置を進め、2026年3月末までに合計18台の新型ATMを設置する見通しです。店舗数や地域特性を踏まえ、段階的に導入していく計画となっています。

要点整理(表)

以下の表で、本件の主要な事実を整理しました。表の後に短い総括を付記します。

項目 内容
発表者 株式会社ローソン銀行(プレスリリース発表日時:2025年9月30日 10:00)
設置先 マツゲン 吹田インター青葉丘店(大阪府吹田市)
初回設置日 2025年9月29日(月)
導入予定台数 2026年3月末までに合計18台(初回1台設置済)
松源の店舗数 和歌山県・大阪府・奈良県・京都府で生鮮食品スーパー「マツゲン」を40店舗以上(2025年8月末時点)
新型ATMの主な機能 国内ほぼ全てのカードでの入出金、海外カード(VISA、Mastercard、UnionPay、JCB等)での日本円引出し、電子マネー・決済アプリへの現金チャージ、海外送金専用カード取扱、スマホATMサービス(一部金融機関)
対応交通系電子マネー Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca/マナカ、ICOCA、SUGOCA、nimoca、はやかけん(PiTaPaは除く)
ローソン銀行の全国ATM台数 13,900台を超える(全国での設置数)
参照リンク https://www.lawsonbank.jp/atm/(ローソン銀行ホームページ)

以上が、本リリースに基づく設置内容とサービスの要点整理です。新型ATMは国内外のカードや主要な電子マネーに対応しており、松源とローソン銀行の連携により、スーパーマーケット利用者の日常的な決済・現金ニーズに応えるための設置が進められることになります。詳細なサービス対応状況や利用条件は、ローソン銀行の公式サイトまたは設置ATMにて確認することができます。

参考リンク: