Phoenixxが『Clock Rogue』をパブリッシング決定
ベストカレンダー編集部
2025年9月30日 14:45
Clock Rogue パブ決定
開催日:9月30日

Phoenixxがパブリッシャーに決定、発表は2025年9月30日正午
株式会社Phoenixx(フィーニックス、東京都武蔵野市、代表取締役社長:坂本 和則)は、体内時計を用いた独自の戦闘システムを持つローグライクアクションゲーム『Clock Rogue』のパブリッシャーを務めることを、2025年9月30日 12時00分に発表しました。発表文は同日付でリリースされ、既にSteamで配信中の本作のさらなる国内外展開を目指す旨が示されています。
本作はMONO ENTERTAINMENTが開発し、Phoenixxがパブリッシングを担当します。リリース時点でSteamでの評価は高く、全レビューの98%が好評または非常に好評として示されています。Phoenixxは本作を日本語・英語に加えて複数言語へローカライズし、より広いユーザー層へ届ける計画を発表しています。

体内時計で戦う独自のゲーム性——『Clock Rogue』のゲームプレイ詳細
『Clock Rogue』は、盤上の時計に配置された「技」をプレイヤーの体内時計で発動させる点が特徴のローグライクアクションです。プレイヤーは体内時計のカウントに合わせて時計の針を止め、狙った技の発動を狙うことで戦闘を進めます。
狙った効果を発動させるには、プレイヤー自身のリズム感やタイミング操作が必要となり、計測が難しい強力な技を選ぶか、安定した行動を重視するかといった戦術的選択が求められます。体力がゼロになると、強化してきた時計の能力はすべて失われ、再スタート時は再び一からの構築を余儀なくされるため、緊張感のあるプレイが続きます。

世界観と目的
プレイヤーはハリネズミの体内で活動する「ハリ細胞」の一員となり、体内へ侵入してくるウイルスからハリネズミの身体を守ることが目標です。可愛らしい外見のハリネズミの体内で、細胞たちが繰り広げる戦いという設定は、対戦相手やフィールド表現にも独自性をもたらしています。
この世界観はゲームの戦術面と密接に結びついており、短時間のテンポとリスク管理が重要になります。プレイヤーの判断がそのまま継続プレイの可否に直結する構造は、ローグライク要素と体内時計システムが融合した結果です。
- ジャンル:ローグライクアクション
- プレイ人数:1人
- 対応ハード:PC(Steam)
- 配信状況:配信中(Steam)
- 価格:ダウンロード版 580円(税込)

グローバル展開とローカライズ計画
本作は2024年11月8日に発売され、Steamにて高い評価を獲得している作品です。発表によれば、Phoenixxは日本語、英語に加えてさらに8言語へのローカライズを行うとしています。日本で開発された作品を世界へ広く発信する意向です。
対応予定言語は以下の通りです。Steam上の言語対応アップデートについては後日改めて告知される予定です。
- 対応予定言語
- 簡体字、繁体字、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、ポルトガル語(ブラジル)
Steamページへのウィッシュリスト登録を促す案内もリリースに含まれており、関心のあるユーザーはSteamの該当ページから登録するよう記載されています。SteamページのURLは以下です。
https://store.steampowered.com/app/2812120/Clock_Rogue/?l=japanese
ローカライズの実施により、異なる文化圏のプレイヤーにもゲーム特有の体内時計を利用したアクションや戦術が伝わることが期待されています。対応言語やアップデートの具体的なタイミングについては、Phoenixx公式アカウントや開発者の告知を待つ必要があります。
OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025での出展情報と案内
Phoenixxは『Clock Rogue』をOSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025(OIGS 2025)へ出展します。イベントはコングレスクエア グランキューブ大阪(グラングリーン大阪)で開催され、出展ブースで直接プレイ可能な機会が提供されます。ブース番号は公式案内による確認が必要です。
開催の概要は以下の通りです。来場者はビジネスデイと一般公開日のそれぞれの時間に注意して参加する必要があります。
イベント名 | OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025 (OIGS 2025) |
---|---|
開催期間 | 2025年10月4日(土) [ビジネスDAY] 12:00~17:00、2025年10月5日(日) [一般公開日] 10:00~17:00(最終入場 16:30) |
開催場所 | コングレスクエア グラングリーン大阪 |
主催 | OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 運営事務局 |
案内ページ | https://funky802.com/osaka-indiegames-summit/ |
イベントへの出展では、体内時計を用いたプレイフィールを実際に体験することができる予定です。デモの内容や出展ブースの細部は現地案内および公式発表に従ってください。
ブース番号やデモの詳細は公式アナウンスにより更新されるため、来場予定の関係者や一般参加者は主催側の案内を確認することが推奨されます。
開発・配信元情報と関連アカウント、権利表記の確認
『Clock Rogue』の開発はMONO ENTERTAINMENTが行い、パブリッシャーはPhoenixx Inc.となっています。配信はPC(Steam)向けで、ダウンロード版の価格は580円(税込)です。対応言語はリリース時点で日本語と英語が明記されていますが、前述の通り追加ローカライズが予定されています。
開発者およびパブリッシャーの公式アカウントやサイトは以下のとおりです。続報やアップデート、ローカライズ実施の告知はこれらのチャネルで発信される予定です。
- MONO ENTERTAINMENT 開発者X(旧Twitter): https://x.com/mono2568(@mono2568)
- Phoenixx 公式サイト: https://phoenixx.ne.jp/
- Phoenixx 公式X: https://x.com/Phoenixx_Inc(@Phoenixx_Inc)
- Phoenixx 公式YouTube: https://www.youtube.com/@PhoenixxGames
コピーライト表記としては、© MONO ENTERTAINMENT、Published by Phoenixx Inc.、©2025 Valve Corporation および Steam の商標表記が含まれています。SteamおよびSteamロゴはValve Corporationの商標または登録商標である旨の注記も併記されています。
Phoenixxの企業ミッションに関する一節もリリース内に含まれており、クリエイター支援とグローバル展開を重視する姿勢が明示されています。原文の一部を引用すると、”Creators – Centric”および「クリエイターには無限の可能性が秘められています」といった表現が掲げられています。
項目 | 内容 |
---|---|
タイトル | Clock Rogue |
開発元 | MONO ENTERTAINMENT |
パブリッシャー | Phoenixx Inc. |
ジャンル | ローグライクアクション |
プレイ人数 | 1人 |
対応ハード | PC(Steam) |
配信日/発売日 | 配信中(初出:2024年11月8日) |
価格(税込) | ダウンロード版:580円 |
対応言語(リリース時) | 日本語、英語 |
対応予定言語(追加) | 簡体字、繁体字、韓国語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語(スペイン)、ポルトガル語(ブラジル) |
Steamページ | https://store.steampowered.com/app/2812120/Clock_Rogue/?l=japanese |
イベント出展 | OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025(2025年10月4日・5日、コングレスクエア グラングリーン大阪) |
公式アカウント(開発) | MONO ENTERTAINMENT 開発者X: https://x.com/mono2568(@mono2568) |
公式アカウント(配信) | Phoenixx 公式X: https://x.com/Phoenixx_Inc、公式サイト: https://phoenixx.ne.jp/ |
コピーライト | © MONO ENTERTAINMENT / Published by Phoenixx Inc. / ©2025 Valve Corporation |
以上が本件に関するリリース内容の要点と詳細まとめです。ローカライズ対応の具体的な配信日やSteamの言語対応状況、OSAKA INDIE GAMES SUMMITでの出展ブース番号などの追加情報は、Phoenixx公式および開発者の公式アカウントで順次発表されます。関係者や興味を持つ読者は、公式チャネルによる続報を確認してください。