10/1投票開始｜第50回報知映画賞にBS10プレミアム賞新設

報知映画賞に「BS10プレミアム賞」新設の意義

スポーツ報知を発行する報知新聞社（代表取締役社長・長谷川剛）は、2025年9月30日11時30分付のリリースで、今年開催の「第50回報知映画賞」に新たに「BS10プレミアム賞」を設けると発表しました。本賞の新設は、報知映画賞が節目の50回を迎えることと、映画専門チャンネルの名称変更を記念するものです。

今回の新設は、従来の選考や読者参加の枠組みに加え、映画ファン側の視点をさらに強化する狙いがあります。新設される賞は、視聴者が最も「プレミアム」と感じる邦画を選ぶものであり、選考方法にはチャンネル加入者による投票を採用します。

発表の背景と関連日時

報知新聞社の発表は2025年9月30日に行われ、同社は表明の中で、映画専門チャンネル「BS10スターチャンネル」が10月から「BS10プレミアム」に名称変更する点も明記しました。名称変更と報知映画賞の50回目という二つの節目を重ね合わせて実施されるのが本賞です。

また、表彰式の模様は名称変更後の同チャンネルの番組内で放送される予定であると公表されています。放送日時の詳細はチャンネル側の番組編成に依りますが、報知映画賞の表彰式は例年12月に行われます。

投票対象・期間・参加方法の詳細

「BS10プレミアム賞」の投票対象は、2024年12月1日から2025年11月30日までに公開された邦画と定められています。対象期間内に公開された作品の中から、視聴者が「最もプレミアム」と感じる作品を決定する仕組みです。

投票はチャンネルの加入者限定で行われ、期間は2025年10月1日から10月31日までの1か月間です。投票は専用サイトを通じて実施され、投票の可否はチャンネル加入者であることが条件となります。

投票の手順（概要）

投票参加のための基本的な流れは以下の通りです。専用サイトでの投票という形態のため、インターネット接続とチャンネル加入情報の確認が必要です。

• 投票資格：2025年10月時点で「BS10プレミアム（旧スターチャンネル）」の加入者
• 投票期間：2025年10月1日〜2025年10月31日
• 投票対象：2024年12月1日〜2025年11月30日公開の邦画
• 投票方法：専用サイトからのエントリーおよび投票（加入者情報の照合が行われる）

報知映画賞の歩みと選考制度の特徴

報知映画賞は1976年に誕生しました。当時は映画人口の減少が続いており、映画界を盛り上げるために映画担当記者の手で創設されたものです。創設当初から読者参加型の要素を重視しており、ハガキ投票や試写会招待などを通じて読者を巻き込む形が大きな特色になっています。

同時期に開始された「報知映画賞・報知特選試写会」では、洋画・邦画それぞれ月1本ずつ、年間を通して読者向けの試写会を開催してきました。年末の表彰は、その年度の優れた作品や俳優を顕彰する意味合いを持ちます。

各賞の構成と歴史的な追加項目

報知映画賞の賞部門は、発足以来いくつかの変遷を経てきました。基本的には作品賞（邦画・海外部門）、主演男女優賞、助演男女優賞、新人賞が選出されますが、年によっては特別賞が設けられることもあります。

主要な選出部門

作品賞（邦画部門・海外部門）、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人賞

追加された部門と年次

監督賞：第10回（1985年度）より導入／アニメ作品賞：第42回（2017年度）より導入

表彰の形

毎年12月の表彰式で賞状と賞金（第16回から）、和田誠氏デザインのブロンズ像が授与される。

表彰式の放送と問い合わせ先、まとめ表

第50回報知映画賞の表彰式は例年通り12月に開催される見込みであり、報道発表では同式典の模様が「BS10プレミアム」内の番組として放送される予定であるとされています。放送の具体的な日時および番組枠はチャンネルの編成発表に従います。

本件に関する公式情報や問い合わせ先は以下の通りです。報知新聞社はスポーツ報知の発行元であり、プレスリリースの連絡先が設けられています。

報道発表日

2025年9月30日 11時30分

発表者

株式会社報知新聞社（代表取締役社長・長谷川剛）

関連ウェブサイト

• https://hochi.news/
• https://www.hochi.co.jp/

お問い合わせ

メール：pr1872@hochi.co.jp

以下の表は、この記事で触れた主要事項を整理したものです。発表日、投票期間、対象作品、投票資格、放送予定、問い合わせ先など、確認しやすい形でまとめています。

本文では、報知映画賞の歴史的な成り立ち、今回の新設の目的、投票の対象や方法、表彰式の放送予定、公式の窓口情報といったプレスリリースの全情報を網羅的に整理しました。報知映画賞は1976年の創設以来、読者参加型の映画賞として位置付けられており、今回の「BS10プレミアム賞」新設はその伝統と新たな視聴者参加の試みを両立させる取り組みと言えます。