HIKE、Xで遊べるプレイアブル広告を提供開始 制作費実質無料

HIKEプレイアブル広告開始

開催日:9月30日

HIKEプレイアブル広告開始
これってどんなサービス?
HIKEとXが連携して提供する広告サービスで、Xのタイムライン上で直接遊べるミニゲームを配信する「プレイアブル広告」を展開。企画から配信まで一貫して行い、体験を通じて記憶に残す訴求を目指します。
本当に制作費が無料になるの?
発表ではX広告費に企画費・コンテンツ制作費が内包される仕組みとしており、別途大きな開発予算は不要とされています。ただし契約内容や規模で条件が変わるため詳細は問い合わせを推奨します。

HIKEとXが連携、新たなSNS広告体験「HIKE Amplify Sponsorship」を開始

2025年9月30日 17時00分付で、株式会社HIKE(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:三上政高)は、Xと連携したSNS広告サービス「HIKE Amplify Sponsorship」の提供開始を発表しました。本リリースの中心となるのは、Xのタイムライン上で直接プレイできるプレイアブルコンテンツを用いた「プレイアブル広告パッケージ」です。

発表によれば、本サービスではX広告費の中に企画費やコンテンツ制作費が内包され、結果として制作費が実質無料となる仕組みをとっています。企業や団体は初期投資を抑えつつ、ユーザーが自ら体験することで記憶に残りやすい広告を展開できる点が大きなポイントです。

「プレイアブル広告パッケージ」で見る広告から遊ぶ広告へ。HIKEがXと連携したSNS広告サービス「HIKE Amplify Sponsorship」を提供開始 画像 2

提供開始の背景と日時

SNS広告の多様化とユーザーの受け手行動の変化を受け、体験型広告への需要が増加していることが発表の背景として示されています。発表日および時刻は2025年9月30日 17時00分です。

HIKEはアニメ・ゲーム領域でのプロデュース力や受託・自社両面のゲーム開発実績を持ち、Xのプラットフォームとしての拡散力と組み合わせることで、メッセージをより深く届ける体験価値を提供するとしています。

プレイアブル広告パッケージの仕組みと期待される効果

本パッケージは、Xのタイムライン上で直接プレイ可能なミニゲームを広告として配信するもので、広告配信費用にゲーム開発費用が含まれる点が大きな特徴です。これにより、広告主は別途大きな開発予算を用意せずにプレイアブルコンテンツを導入できます。

プレイアブル広告は、ユーザーが自ら遊ぶことで記憶に残りやすく、SNS上での拡散や再訪問につながる効果が期待できます。さらに、ゲーミフィケーションを組み合わせることでユーザーの関与度を高め、ブランド理解や好感度の醸成に寄与するとされています。

具体的な効果と活用理論

  • 記憶定着:能動的な体験は受動的な視聴よりも記憶に残りやすい。
  • 拡散性の向上:ユーザーが遊んだ体験をシェアすることで自然な拡散が期待できる。
  • 再訪問促進:スコアやランキングなどの要素により、継続的な接触機会を生成。
  • ブランド好感度の向上:ゲームを通じたポジティブな体験がブランド印象を高める。

また、プレイアブルコンテンツは単体でのクリエイティブとしてだけでなく、TVCMや既存のプロモーションと連動することで相乗効果を生むことが可能です。HIKEはコンテンツ制作のノウハウを生かし、企画段階から配信・運用まで一貫した支援を行うと説明しています。

導入実績と想定される導入企業像、サービスの運用スケジュール

発表資料には導入実績の一部として、ジャンルや目的が異なる複数の案件が紹介されています。企業名は非公表ですが、用途と表現の幅を示す具体例が示されています。

紹介された導入事例は下記のとおりです。各事例はX上でのプレイを想定したコンテンツ設計となっています。

食品メーカー様
既存のテーマソングを活用したリズムアクションゲーム。ブランドの楽曲資産を体験に結び付ける事例。
消費者金融サービス企業様
TVCM出演タレントを起用したロシアンルーレット形式のゲーム。タレント起用とSNS施策の連動例。
飲料メーカー様
FPS風のシューティングゲームを用いたプロモーション。ゲーム性を活かした訴求事例。

また、サービス提供のスケジュール感も明示されており、契約から納品までは約3ヶ月程度を目安にしているとされています。短期間での制作・配信を前提にしたプランニングが可能です。

HIKEはアニメーション、ゲームデベロップメント、クリエイティブプロダクションなどの領域を横断する体制を持っており、こうした実績はその強みを裏付けるものといえます。

対象企業・導入条件、問い合わせ先とまとめ

本パッケージは、次のような課題を抱える企業や団体に向いていると案内されています。ターゲット像は、SNSでの差別化を目指す企業や、ユーザー参加型の仕掛けを求める事業者です。

  • Xでエンゲージメントを高めたい、他社と差別化したアプローチを行いたい企業・団体
  • 単なる広告表示ではなく、ユーザーが参加・反応したくなる仕掛けを導入したい組織
  • 記憶に残る形で商品・サービス・ブランドの認知・理解を獲得したい担当者
  • TVCMと連動したSNS施策を導入したいプロモーション担当部門

問い合わせ窓口は下記の専用フォームです。詳細な要件や見積もりについては同フォームからの相談が案内されています。

問い合わせURL: https://hike.inc/contact/offer/

以下に、本記事で取り上げた主要な情報を整理した表を示します。サービスの概要、提供開始日時、主要な特長、導入事例、問い合わせ先などを一覧でまとめています。

項目 内容
サービス名 HIKE Amplify Sponsorship(プレイアブル広告パッケージを含む)
発表日 2025年9月30日 17時00分
提供プラットフォーム X(タイムライン上で直接プレイ可能なプレイアブル広告)
費用構造 X広告費に企画費・制作費が内包され、制作費が実質無料となる仕組み
主要特長
  • HIKEの多ジャンルにわたるゲーム開発力とクリエイティブ力
  • Xの高いエンゲージメント性能
  • タイムライン上で直接プレイできる点
  • 契約から納品まで約3ヶ月程度
導入実績(一部)
  1. 食品メーカー:リズムアクション(既存テーマソング活用)
  2. 消費者金融サービス:ロシアンルーレット(TVCMタレント連動)
  3. 飲料メーカー:シューティング(FPS風)
想定される対象 エンゲージメント向上を目指す企業、参加型の施策を求める事業者、TVCM連動施策を検討する担当者
問い合わせ https://hike.inc/contact/offer/
会社情報 株式会社HIKE
所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿3丁目2-4 JRE西新宿テラス3階・4階
設立:2018年3月14日
代表者:代表取締役 三上 政高
事業内容:アニメーション、ライブエンターテイメント、マーチャンダイジング、ライツマネジメント、ゲームデベロップメント、コンテンツマーケティング・プロモーション、クリエイティブプロダクション(2D/3Dアニメーション、デザイン、書籍・マンガ編集、映像制作、グラフィック制作、ライブ・イベント制作、WEB制作)、AX・DX ソリューション、グローバルHR
公式サイト: https://hike.inc/
コピーライト表記 ©HIKE Inc.

本稿では、発表資料に記載されたすべての情報を網羅的に整理しました。HIKEが提供するプレイアブル広告パッケージは、Xのタイムラインで直接遊べるミニゲームを通して、広告主が費用面と体験価値の両面で新たな選択肢を得られることを示しています。問い合わせや詳細確認は、前掲の専用フォームから行うことが案内されています。